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ベル・レーヴからこんにちわ〜スーサイド・スクワッドを読もう〜

「ゆっくりフラッグだぜ」
『ゆっくりハーコートよ』
「今回は スーサイドスクワッドの邦訳コミックを 紹介していくぜ」
『よろしくだぜ』
「ちなみに この方式はやり辛いから ここで終了だぜ」
『私たちも ヴィランと同じで 使い捨てってことね』
「解せないぜ」
💣💥×2


 茶番はこの辺にして、みなさんこんにちわ。マローンです。私は以前こんなことを呟きました。

 とゆうわけで有言実行、今回はスーサイドスクワッドの邦訳コミックについて緩く紹介したいと思います。みなさん異世界スーサイドスクワッド見てますか?しかのこも逃げ若もいいけど時代はスースカですよスースカ。毎週次の話が待ちきれませんね。そんな時はどうするの?そう、

コミックを読もう!!!!!


 読みましょうよコミック。一にも二にもまずはコミック。え?お前は最近現行誌追ってないだろって?それ以上喋ったら脳内爆弾起爆すっぞオラ。
 とにかく今回は独断と偏見に基づくスースカのコミック紹介をやります。そしておすすめするのはこちら!ぬんっ!

危険すぎるチーム、スーサイド・スクワッドがリバースシリーズでも活動を開始する。手がけるのは、ジム・リー擁する最高のチーム。

任務を遂行する時に”狂気”は不要。だが、利用価値はある。ハーレイ・クイン、デッドショット、キャプテン・ブーメラン、カタナ、キラークロック。危険で凶悪な彼らに、アマンダ・ウォラーは命と引き換えの非情な任務を課す。今度のミッションは“ブラック・ヴォールト”と呼ばれる強力な武器を敵の手から取り戻すだけ。彼らにとっては簡単なもののはず……だったが、謎の武器の影響で、チームは狂気と混乱に追い込まれることになる。この苦境からスクワッドを救えるのはただ一人――ハーレイ・クインだけ! 伝説のアーティスト、ジム・リーが豪華ライター陣とタッグを組んだ、新たな読者のための出発点。

ShoPro Books内作品紹介ページより

 映画のおかげか、はたまたハーレイの人気か、スースカは意外と邦訳に恵まれてます。下手するとジャスティスリーガーの中でもこんなに多く邦訳出てないかも知れない。そんな中でも今回はアニメの話題にも触れながらスーサイドスクワッド:ブラック・ヴォールトを簡単にご紹介!

①"極"悪党集結
 あらすじを読んだお方はお気づきでしょうか。そう、ハーレイ・クイン、デッドショット、キャプテン・ブーメラン、カタナ、キラークロックのうちブーメラン以外は全員アニメに出てます。それが今回このコミックをお勧めする第一の理由です。”極”悪党集結の方の映画の要素も反映されていると思いますが、少なくともキャラクターの人選に関しては間違いなくアニメに近いシリーズなのです。まぁそもそもこのシリーズは2016年の映画に合わせて立ち上がっているわけなんですが。
 そこでまず異世界スーサイドスクワッドのキャラについて、2016年の映画に登場したキャラはD(監督のDavid Ayerより)、2021年の映画に登場したキャラはJ(監督のJames Gunnより)の印をつけて見比べてみましょう。(両方に出演しているキャラはD表記にします)

・ハーレイクイン:D
・ジョーカー:D
・デッドショット:D
・ピースメイカー:J
・キングシャーク:J
・クレイフェイス
・リックフラッグ:D
・カタナ:D
・アマンダウォラー:D
・ラットキャッチャー:J(*映画に登場したのは女性版)
・シンカー:J
・エンチャントレス:D
・キラークロック:D

 とこんな感じ。こう見るとやはり2016年の映画からの抜擢が多いことがわかります。ちなみにコミックにまで範囲を広げてみるとクレイフェイスはFuture State:Suicide Squadで発見できました。ただスーサイドスクワッドは映画・コミック・アニメ・ドラマ(ARROWにはデッドショットやアマンダがいてスクワッドを主役にしたエピソードがあります)でメンバーの入れ替わりが激しいので見落としているエピソードがあるかもしれません(特にコミック)。まとめると、異世界スーサイドスクワッドは2016年の映画の影響がキャラ選に色濃く出ており、そんな2016年の映画に連動して刊行されたシリーズの第一作がこのコミックというわけです。こりゃもう読むしかなくない?
 そしてそんなメンバーが活躍するストーリーはアマンダの命を受けたスクワッドが某国の施設を強襲するというもの。当然ですが異世界には行きません。スーサイドスクワッドはアマンダの命があれば外国から宇宙、果ては別次元までどこまでも行きますが、基本はガンアクションや肉弾戦を中心にした等身大のスト―リーです。普段のスーサイドスクワッドの様子を知るという意味でもおすすめですね。

②"続編"集結
 邦訳にありがちなこと。それは続きが出てないこと。しかしこの作品は違います、続きがあと二巻出てます!

 しかも第三作はなんとあのジャスティスリーグとのクロスオーバーです(スクワッドがリーグと衝突する経緯はリバース期バットマンの一巻と二巻を読むとより詳細がわかりますがまぁ別に必読ではありません。興味があれば読んでみましょう。)。さらに、三作目のライターには今のDCのメインストリームを担っているジョシュア・ウィリアムソンが加入。この時期のスクワッドを担当していたロブ・ウィリアムズを含めた共著体制ですが、多数のキャラクターを遠慮なく使うウィリアムソンっぽい雰囲気が感じられます。今のDCを引っ張るライターの作風を知りたい方はこれを機にまず第一巻から読み進めてはいかがでしょうか。

まとめ
 何はともあれアニメで見慣れた連中の活躍をコミックで引き続き読めるわけですね。アニメを第五話まで見た限り、カタナ・エンチャントレス・クロックはどうやら帝国に寝返っているようですが、このシリーズでは普通にチームメイトです。彼らがどんなキャラクターなのか先取りするという意味でももってこい。わけのわからんユーチューバーの薄い解説動画を見るくらいだったらコミックを読もう!最近は電子もあるぞ!

読もう!コミック!!

~fin~



先日部屋を掃除したらBvSを見に行った時にもらった宣伝用クリアファイルが出てきたので
そのままサムネにしました。こんな時代もあったんだなぁ…