見出し画像

声の仕事に興味を持ったキッカケ

こんにちは。
レトロボイスナレーターのマロと申します。

ワタクシは現在、F.FACTORY JAPANという事務所に所属しながら宅録のお仕事など、フリーでもやらせて頂いてます。

ワタクシが声の仕事を始めたのは2022年から。

それまで、趣味でバンドのボーカルを長年やってはいましたが、声の仕事に全く興味がありませんでした。
そもそも滑舌も悪いしボソボソ喋りで聞き取りにくい、話も下手...

そんなワタクシが突然声のお仕事に興味を持ったのはコロナ禍でした。

バンドも出来ない、呑みにも行けない、正社員で働く会社との行き帰りだけ...
静かな世界の中、あんなに聴いてた音楽がとってもうるさく聴こえて全く聴けなくなってしまいました。
はじめての感覚。

でも通勤電車では少し耳寂しい感じがして、音楽の代わりに、ふとYouTubeで見つけた朗読を聴いてみました。

それまでの朗読のイメージといえば、舞台で人の名作を読んで、それをジッと音を立てないように聞いている、という勝手に思いこんだ窮屈な印象.,.

そんなふうに全く興味のなかった朗読ですが、
初めて耳だけで聴く朗読は、とても自由で、頭の中で言葉が映像化されていき、とっても感動しました。
しかも電車に揺られながら名作を聴けるなんて、なんか得した気分。

(ワタクシ個人的におススメの朗読チャンネルはこちら。声も好きですし、とても聴きやすい読みをなさってます。)


それからというもの通勤中に朗読を聴くことが増え、いつしかテレビを見ていてもナレーションの方に耳がいくようになっていました。
不思議ですよね。ロックオンの仕方で世界がまるで違ってみえるんですよ。

ついには、テレビを見ながらブツブツとナレーターのモノマネをはじめました。

そんな時、お昼の情報番組ヒルナンデスで芸人さんがボイススクールのレッスンを受けているコーナーを見ました。

映像を見ながら即興アテレコをされていて

「あ!これ、これだ!これ、やりたい!」

と、すぐに体験レッスンに申し込みました。


昔から行動力だけはあるので、やりたいと思ったらあまり何も考えずに行動しちゃいます。
これは時と場合によって長所であったり短所になってしまったりですが…

とにかく、まだ声のお仕事がどんなものであるのかも分からないまま飛び込んだのでした。

その時はまだプロを意識してたわけではなかったのですが、月2回のレッスンを受ける度に楽しくてどんどんハマっていきました。
声優検定を受けたり、スピーチコンテストで優勝したりと、少しづつ自信もついてきて。
今でも声のレッスンは苦になりません。
長時間やってしまうこともしばしば。
こんなに勉強嫌いなワタクシが熱心になれる事。

やっと見つけた感がありました。
嬉しかった。

折角見つけたこの〝楽しい〟を大事に
まだまだ
これからもっともっとお仕事が増えるように
頑張らねばーー‼

目標はオーディブルで朗読!
レトロナレーション案件も増やす!

それでは、どーぞご贔屓に!

【おまけ】
事務所の先輩達の声も聴けるAudible。
ワタクシのサンプルも納品しているのですが、
なかなか引っかかってもらえておりません…
Audibleのお仕事したい!したいよお
いつか皆様にも聴いて頂けますように✨


YouTubeの朗読は著作権問題もあるため殆どが青空文庫の作品ですが、オーディブルは小説だけでなく、ビジネス書やスピリチュアル、旅行本など様々な現代の書籍が盛り沢山聴けるので便利!
初回は無料体験もあります!



いいなと思ったら応援しよう!