@onefive LIVEHOUSE TOUR 2024 “Classy Crush”ーー5th Anniversary “5555”【5周年おめでとう&ぐみさんおかえり】
@onefiveの5周年を記念した公演、会場はShibuya WWW X。2020年に、ここでデビューシングル「まだ見ぬ世界」リリースに合わせて@onefive初のワンマンライブが行われるはずだったが、コロナ禍に突入しオンラインライブに変更。リアルタイムで観ていて、当時リリース前だった「雫」のインストver.披露といったサプライズもあり、かなりワクワクさせられたのを覚えている。それでも、今思えば彼女達は相当悔しい思いと不安を抱えていたんだろうな。
そんな@onefiveが5周年を迎え、成長した姿でここに戻ってきた。その公演のオープニングを飾るのは「このままじゃ壊れそう」「まだ見ぬ世界」。@onefiveのライブは、同じ曲でも毎度「この公演でこの曲をやる意味」みたいなものが詰まっていて、そのストーリー性に引き込まれる。
それ以降も可愛らしい曲やカッコいい曲、みんなで楽しめる曲とバリエーション豊かなセットリストで、@onefiveのライブの魅力が余すこと無く詰まっていたと思う。個人的に「KAGUYA」から間髪入れずに「OZGi」に繋がるところが好き。
アンコールで披露された「Pinky Promise」は、前回のNO15EMAKERではリミックスver.だったので、オリジナルはかなり久しぶり。5年前にこの曲を聴いて気に入り、今もこうして@fifthをやっていると思うと感慨深いな。
ラスト1曲の前に、恒例の感想タイム。5年間を振り返っての赤裸々な想いがそれぞれの口から語られた。@onefiveはいつもポジティブな感情だけでなく、辛かったり苦しかったりといったことも含めたリアルな想いを伝えてくれる。そんなところにも惹かれるんだろうな。
GUMIちゃんは復帰後初のステージということで、「この度は皆さんを失望させてしまい」といった話があったんだけど、これだけは言いたい。
自分はGUMIちゃんに失望なんてしていないよ!
もちろん驚いたし、復帰が発表されるまでの間は正直不安で仕方なかったけど。それでも、ただのファンとはいえ何年も応援している身として、GUMIちゃんのある程度の人となりは知っているから。これからも変わらず応援し続けますよ。
もちろん@fifth全員が同じ思いだとは限らないだろうけど、ソールドアウトするだけの人数が観に来て、みんなでGUMIちゃんのお誕生日をお祝いして、、これが答えだと思う。
GUMIちゃんおかえりなさい。戻ってきてくれてありがとう。
「@onefiveはこの4人です」というMOMOちゃんの言葉が今も頭から離れないし、そんなMCの後だから「Love Call」の歌詞が尚更沁みる。
これで終わり、の筈だったがSOYOちゃんが「またね」と言い足早に捌けていった。何だろうと思ったら、まさかの新曲!しかもバキバキでヤバいやつ。1番だけ披露し、嵐のように去って行った。毎度サプライズを仕込んでくるな、、今回も見事にやられました。
今回のライブは、収録のカメラも入っていたのでいずれ映像化される筈だけど、会場の空気感は同じ時間、同じ空間でしか共有できないものだと思う。節目となるこの公演を、生で観ることが出来て良かった。
次はどんな景色を見せてくれるのかな。@onefiveの道のりはまだまだ始まったばかり!