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院進か就職か?迷える学生が裁量まみれのmalnaで掴んだキャリアの答え
はじめに
こんにちは。malnaの採用広報チームです。
今回は、2024年2月に入社し学生インターンとして働く三浦さんへのインタビューをお届けします。
学生ながらに組織のさまざまなプロジェクトをリードし現場で幅広く活躍している三浦さんへのインタビューを通じて、malnaで働くリアルな姿をご紹介します。
プロフィール
三浦花梨ー東京理科大学3年。大学では分子生物学を専攻し、細胞の仕組みや遺伝子組み換えを学んでいる。2024年2月にmalnaへ入社。マーケティング業務を経験後、社内の研修再設計、業務効率化を推進。
malnaへの入社理由
ー三浦さんがmalnaで働き始めたきっかけを教えてください。
実務経験を通して「働くとは何なのか」を知りたくて、malnaに入社しました。
もともと私が理系ということもあって、就職と大学院への進学のどちらを今後選ぶべきか、大学2年の時に迷っていました。この決断の基準にしたかったのが「仕事が楽しいと思えるかどうか」だったんです。
そのため、「自分にとって働くとは」を知るために、長期インターンに挑戦してみようと考えました。
数社の企業の選考を受けていましたが、malnaではスピード感のある実務経験が積めることや、少数精鋭の環境で大きな裁量を持って仕事ができる点に大きな魅力を感じて入社を決意しました。
ー入社してから何か感じたギャップはありましたか?
一番驚いたのは、入社後すぐ実務から入ったことです。
初めに担当したのは広告業務だったのですが、右も左もわからない中で「ちょっとこの施策を考えてみようか」「新規の事業開発に向けてリサーチしてくれる?」と実務ベースでスタートしたことはかなり大きなギャップでした。
もちろん手取り足取り教えてもらえるわけではないと想定はしていたのですが、想像以上に自分の裁量が大きいということに驚きを感じました。
入社初日からそのような状況だったので正直不安もあったのですが、同時に自分で試行錯誤できてすごく面白いなとも感じました。
0→1を初めに教えてもらったら、そこから10までは自分で持っていく。その中で疑問点があったら仮説を持って自ら聞くといったスタイルが求められるので、積極的に質問できる人が活躍しています。
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malnaでの業務について
ーこれまでmalnaのインターンとして積極的に活動してきたかと思いますが、具体的にどんな業務をしてきましたか?
フロント業務とバックオフィス業務、どちらもやってきました。
フロント業務では、広告運用を行ってきました。毎週広告の数値を見ては改善につながるような施策を考えて実行に移す、といったものです。
広告からのサービスページへ遷移数や予約数に対して自分たちが行った施策の効果が出ているのかを日々確認して、予約数増加に向けて検討を重ねていました。交通系のクライアントの場合は利用者層は誰なのか、新しく顧客になりそうな層はどこなのかを検討しながら施策を考えていくのも面白かったです。
バックオフィス業務では二つのプロジェクトを進めてきました。
一つ目が、研修再設計プロジェクトです。
malnaでは入社初日に動画での研修があるのですが、最近アップデートされておらず、動画以外のストック情報がこれまでありませんでした。
そこで、新しく入ったメンバーが会社や業務について理解しきれていないといった状況を踏まえて研修の再設計を行いました。
二つ目が、業務効率化プロジェクトです。
業務の無駄をなくして使うべき仕事に時間を使えるようにしようというもので、広告数値の自動報告化とChatGPTのSlack導入を進めました。
それまで手入力でスプレッドシートに移していた広告数値が自動で報告されるように設定したり、ChatGPTをすぐに使えるようにしたことで社内での生成AI活用を促進したりしました。
広告数値の自動報告化でも生成AIを活用したのですが、AIの知識をインプットしつつ仕組みを作り上げるのは大変でしたね。
広告数値のものに関しては1回目を完成させるまでに50回以上も指示を出し直してとてもハードだったのですが、終わった際の達成感にはとてもやりがいを感じました。
ーなんでもできる三浦さん、といったイメージですが、今はどういったことにチャレンジされているのでしょうか?
目下の課題はメンバーマネジメントです。
これまでは依頼されたことに対して自分が水準高く進めていくだけでよかったのですが、今はプロジェクトを進める立場になりメンバーやプロジェクトのマネジメント業務が増えました。
誰かと働く上での仕事のしやすさは大事だと思うのですが、分かりやすく指示を出すことと信頼関係を築くことは心がけています。
「この人だったら聞けるな」「この人と仕事がしたいな」と思ってもらえることが大事だと思っているので、丁寧にコミュニケーションをとるようにしています。
ー信頼関係を築くことが大事だ、と思うようになった経験が何かあるのでしょうか?
自分の過去の経験が大きいですね。
私が入ったばかりのころ正直本当に苦しくて、何がわからないのかわからない、聞いていいのかもわからない、といった状況だったんですよね。
このとき、上司にヘルプを求めたら、忙しい中でもちゃんと手を止めて私の方を見て、「どうしたの?どこがわからない?」と丁寧に聞いてくださったんです。
その時、この人だったらすごく信頼ができるな、この人と一緒に仕事をしたいな、という思いになりました。
この経験があって、その上司の負担を少しでもなくしたいという思いでずっと続けてこられたので、信頼関係を築くためのソフト面は私自身も大事にしていきたいなと思っています。
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自身の変化について
ーインターン期間を通して、自分の中で成長したと思うことはありますか?
責任感を持って最後までやり遂げるという部分はより強くなりました。
これまでは学生だしと思う部分も少しあったのですが、色々と任せてもらえる部分が増えてくる中で、「自分のやったことで数値が変わる、クライアントの業績につながる」といったことが目に見えて分かるようになり、最後まできっちりやり遂げるという意識は強くなりました。
それから、自分の思いを臆せず伝えるようにもなりました。以前はインターン生という立場を意識して言いたいことを言えていなかったんです。
でも一度「私こう思うんですよね」と声を上げたときに、きちんとそれを拾って「じゃあやってみなよ」と言ってもらえる場面があって、「言ってもいいんだ」と思えるようになりました。
ー「仕事が楽しいと思えるか」が就職か大学院進学かの判断軸と冒頭でお話しされていましたが、一年弱働いてみて心境に変化はありましたか?
malnaでのインターンを通じて、コンサルティングの仕事に魅力を感じて即戦力として社会に出たいと考えたので、大学院進学はせずに就職を決意しました。
特に業務効率化や研修再設計のプロジェクトでは、会社が抱える課題を解決するための戦略を考え、それを実行し形にしていくやりがいが非常に大きかったです。
malnaでの経験がなければ今の自分はなかったと言っても過言ではありません。この経験を活かして今後は社会に貢献できるようなコンサルタントになりたいと考えています。
ー長期インターンを経て今後のキャリアの答えを見つけたんですね。そんな三浦さんから見て、malnaのインターンはどんな人にフィットすると思いますか?
泥臭く経験値を積みながら努力できる人
自分で考えて動ける人=試行錯誤をして考えるのが好きな人
でしょうか。
逆に、インターン やりましたといった実績、いわゆるガクチカが欲しい人には向いていないですね。
そういった人にとってmalnaのインターンはコスパが悪いのではないでしょうか。というのもmalnaで身に着けられるスキルは短期間で得られるものではないので、粘り強さがないと厳しいんじゃないかなと思います。
ー長期インターンを検討してくださっている方に向けてひとことお願いします。
malnaの長期インターンにご興味をお持ちいただき、誠にありがとうございます。
確かに大変な側面も多くありますが、私たちと共に成長し前向きに取り組んでくださる方とご一緒できることを心から楽しみにしています。
皆さまからのご応募をお待ちしております。
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