インターンは単なる就職活動の一環ではない。自身のキャリアを考える機会だ。
学生のインターンに対する意識は進化してきており、かつての就職活動対策や企業研究を超え、主体的なキャリア形成の機会として捉える学生が増えています。
今回は大学で土木を専攻しながら株式会社Malme(以下 Malme)でインターンに参加している原さんにお話を伺いました。
ー具体的にどういったお仕事をされてるんですか?
技術部の設計チームで検証業務を行っています。
具体的にはGIS(Geographic Information System - 地理情報システム)ソフトを使って、3Dモデル作成後にクライアントに共有したり、ソフトや機能の有用性を検証する業務です。
社員の方々が忙しくて手が回らないところを、社員の方々と連携を取りながらサポートをしています。
ーどういう働き方をしているのですか?
基本的にはリモートで、時間もフレキシブルに働いています。昼間は大学に行っているので、夕方からの稼働が多いです。昼間にまとまった時間が取れた場合は4時間から5時間ぐらい稼動することもあります。
ーリモートワークという働き方で不便を感じたことはありますか?
社員の方々に対して質問するタイミングが難しいと感じたことがあります。
同じオフィスにいれば、先輩がバタバタしているから落ち着いたタイミングで質問しよう、など空気感がわかるのですが、リモートワークですとリアルタイムの雰囲気が分かりません。そういう意味では、質問することに対して少しハードルが上がっていると感じることはあります。
ですので、まとまった時間が取れる日は本社オフィスに出社して、他に出社されている社員の方々と同じ空間で仕事をすることもしています。
ーどのようにMalmeのインターンに参加したのですか?
以前インターンとして参加していた企業で、ソフトウェアエンジニアやプログラマーの業務や、スタートアップ企業のバックオフィス業務を担当していました。その企業では業務上、数多くのスタートアップ企業を知る機会があったんです。
自分は以前からスタートアップ企業に関心をもっており、また大学では土木を専攻しています。その中で出会ったのがこの2つの要素を併せ持つMalmeでした。そしてMalmeのWebページを見たり、このnoteの記事を読んだりしてさらに興味が湧きました。
そこで思い切ってMalmeのWebページから応募して、今に至ります。
ーインターン先を選ぶ基準はありますか?
就職活動のためのインターンはやりたくないと思っています。
就職活動のためになってしまうと、自分としてはあまり頑張れないし、ワクワクしないかなと思うのです。
Malmeはインターン3社目ですが、1社目のときから”自分がワクワクできるか”を軸に選んでいます。
大学で土木を専攻しているというのはMalmeを選んだ理由の1つではありますが、就職活動のために選んだわけではありません。
必ず自分の琴線に触れた企業に応募していて、それを大切にしています。
ーMalmeの働き方についてどう感じていますか?
2024年の7月からインターンとして参加しているので、もう半年ぐらい経つのですが、自分が成長できる環境があると感じています。
他のインターンを経験したからこそわかることですが、やはり規模の大きな企業ではインターンに対して必須スキルを求められたり業務が定型化していることがあります。
一方Malmeでは自分のやりたいことや興味分野、日常業務のことに対しても寄り添ってもらえていると感じています。そんな環境がMalmeの魅力だと考えています。
ーインターンでどういったことに苦労しましたか?
やることが決まっていなかったり、インターンに任せる業務が決まっていないからこそ、自分からアクションを起こさないといけません。今はGISを使った業務を担当していますが、それが一段落したらどうするかは常日頃アンテナを張っておく必要があります。
また、これはどの業界も同じなのかもしれませんが、業界独自の”暗黙の了解”やマナーのような慣習も学生にとってはついていけないところがあります。いくら大学で勉強しているとはいえ、実際のビジネスシーンに身を置いていないと実務レベルで当たり前に話されていることが理解できないということがあります。
そういった点はメモをして後でまとめて質問したりしています。
ー今後のビジョンはありますか?
まち作りを通して人々の暮らしを良くしたいので、そのために土木関連の仕事に就きたいと考えています。
キャリアとしてはリーダーシップが必要とされるような大きなプロジェクトにも参加したいです。ただ技術は大切だと考えているので、ビジネスフィールドだけでなく、その両軸を持った仕事に就きたいと思っています。
ーどういう人がMalmeのインターンにフィットしていると思いますか?
主体的に動ける人が1番成長できると思います。もちろん受け身で待っていてもいろいろ教えてくれます。ですが、Malmeは自分から興味分野を示したりアクションを起こせる人にとってより成長できる環境だと感じます。
またスタートアップ企業の強みでもありますが、スピード感を楽しめる人に向いていると思います。組織が変わったりやり方が変わったりすることは往々にしてあるので、それを一緒に楽しめる人にはピッタリだと思います。
ーミライを一緒につくりませんか?
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