家庭も仕事も両立！フルリモートでキャリアを諦めない！
株式会社Malme（以下 Malme）の施工チームで活躍するMさん。
家庭をとるか、仕事をとるか、世の中にはそこに葛藤する方が少なからずいるのではないでしょうか。そんな中、家庭と仕事の両立を目指すMさんが選んだフィールドがMalmeでした。
今回はそんなMさんのライフワークバランスについて伺いました。
現在のお仕事内容を教えてください。
Malmeの技術部施工チームに所属しており、主にBIM/CIMモデルの作成、点群からのトレースや測量調査業をしています。測量調査業務はMalmeの中でも珍しく、計測したデータをデジタル化して、構造物調査帳票の作成支援となります。
また施工チームで春に予定している”ARES Commander（アレスコマンダー）”というソフトの講習会の準備をしています。
実はARES Commanderに触れたのはMalmeに入社してからなのですが、ARES CommanderはAutoCADに近く、AutoCADをメインにいくつか建築系CADの経験のある私が選ばれました。ARES CommanderはAutoCADよりもライセンスが安く、導入する会社が徐々に増えているようです。もともと建築系CADなので、BIM/CIMとして何に活用できるかを模索している企業があるのが現状だと思います。そういった企業に対しての講演会を予定しています。
以前はどんなお仕事だったのですか？
最初は測量会社に入社して、配属された部署が偶然3次元モデルを導入していて3次元測量や3次元モデル作成を行いました。20年近く前の話ですが、当時はまだ3次元測量自体も、3次元モデル作成を基に検討することも珍しく、高度な現場でしか導入されていませんでした。
その後派遣社員としてゼネコンに行き、CADオペレーションやセキュリティ教育を担当しました。その後は子育てのため6年間ほど離職して、次に前職のサブコンで建設DXに携わっていました。
現在の施工チームとは、どんな部署なのですか？
BIM/CIM業務は「設計」「施工」「維持管理」に分かれており、それぞれ別々にモデルを作っています。設計と施工では作るモデルが違うため、設計では問題ないとされるものが施工ではそのまま使えず、鉄筋の干渉チェックなど細かな調整が必要になることもあります。施工では2次元図面を3次元モデルに変換しながら、実際に工事ができるかどうかを確認していきます。施工チームの仕事はゼネコンが中心で、特に道路会社や港湾関係の企業と関わることが多いです。
どのようにしてMalmeを知ったのですか？
実は職場の事情から、転職先を見つけずに退職したんです。その後に転職サイトでMalmeを見つけて、ここしかない！と思いました。ですが応募要項を確認すると管理者の募集でしたので、自分には難しい…。次は3次元モデルをする（BIMモデラーになりたい）と決めていたので、Malmeのホームページから直接応募したんです。
きっと得体の知れない人物が応募してきたので、採用チームはかなり慎重になったのではないでしょうか笑
子育て世代にとって、フルリモートという働き方はいかがですか？
転職活動をしていた際はフルタイムにするか派遣にするかで悩みました。
派遣だと私にとっては物足りないし、かといって子供がいるのでフルタイムで働くと時間的に厳しい。
ですがMalmeではフルリモート・フルフレックスなので、フルタイムで働くことを諦めないで済みました。
前職を辞めるきっかけも勤務時間や通勤時間といった、いわゆる拘束時間が大きく関係しています。前職では出勤時間が早く、子供が学校に行くよりも早く家を出なければいけませんでした。ですので私が出勤した後に子供が2度寝してしまってそのまま起きれず、学校から連絡が来たこともありました笑
ですが今はちゃんと子供を学校に送り出すことができ、心にゆとりができてお互いにピリピリすることがなくなりました。むしろ家族の会話も増えています。自分のやりたい仕事をしながら、家族も円満でいられるし、犬の散歩にも行ける。最高だと思ってます。
今の仕事で成し遂げたいことは？
まだ入社3ヶ月と経歴が浅いので、まずはBIM/CIM案件を最初から最後まで担当できるようになりたいと考えています。今は2次元の図面から施工で使用するためのBIM/CIMモデル作成をしたり、起工測量、点群データの処理をしたりしています。
あとは国交省で定められたBIM/CIMに関する義務項目に対応した資料の作成を行っています。現場が完了すれば最後に電子納品をする予定です。岡本さんの現場に携わらせてもらっているのですが、まだ工事が始まっていないので、今まさに経験している最中になります。
今後のキャリア形成について
建設DXの開発に携わっていた頃に資料をでイメージしてたものが、モデリングの実務をする中で繋がってきました。それを基に肉付けをして、自分らしい資料や成果物を作れるようになりたいです。
また今後はクライアントと直接やり取りをする機会が増えるはずですので、しっかりとニーズをヒアリングしながら一緒に進めていきたいです。
あと、国の社会基盤である”ドボクのミライ”を発信していけるようになりたいです。
Malmeにはどんな人がフィットしていると思いますか？
自分を出していける人がフルリモートに向いている人だと思います。相手の顔が見えない状況でもわからないことを聞けたり、他人からの監視の目がなくても仕事に集中できる人は、フルリモートに向いていると思います。
あとは古い感覚にとらわれず新しいことに挑戦できる人、他人の意見を聞ける人、スタートアップ企業ならではのスピード感についていける人、こんな属性の人はきっとMalme に向いていると思います。
今後Malmeに入社される方にメッセージを！
ドボクを面白くする会社Malmeに入社して、ドボクをぜひ面白くしていただきたいです。いろんなアイディアを出していただきたいです。
また、土木に進みたくても朝8時始業で終業が遅いとか、子育てがあるから仕事を諦めてしまう女性が少なからずいると思います。Malmeはそんな方に最高だと思いますので、ぜひ諦めないでください！
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