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海外でも働ける!ママでもキャリアを諦めない。

現在では働き方が多様化し、ワークライフバランスを考える人も増えてきました。“Malme(マルメ)”ではフルリモート・フルフレックスで全国からたくさんの人が働いていますが国内に留まらず、海外から働く人も在籍しています。

そんな中で、現在“Malme(マルメ)”で力をいれているのが土木設計のDX化です。土木設計はいろんな人の力が集結して検討に検討を重ね、沢山のプロセスを経て完成した設計書を元に大規模な工事を行います。設計には、調査・計画・製図・構造解析・照査など様々な専門職がありますが、現在DX化をするにあたり注目されているのがBIM/CIMです。
マルメマガジン第13弾は、技術部の設計チームに所属するS.Ryokoさんです!S.Ryokoさんは、“Malme(マルメ)”に入られる前から設計の仕事がお好きでモチベーション高く働かれていました。現在はお子さんと海外に移住し、子育てをしながら仕事でも活躍されているスーパーママさんです!
そんなS.Ryokoさんはなぜ海外に移住されたのか?海外から日本の企業で働けるのか?などなど、早速インタビューをして参りました!


目次



夢とキャリアとプライベート、そして子育て。この全てが叶えられているMalmeは本当にすごい会社です!


Question1. ーどんな人?ー

 ー今回は技術部のS.Ryokoさんです!S.Ryokoさんは、これまでも土木業界で働かれていたのですか?

S.Ryoko:私けっこうゆる~いので参考になるかわかりませんが、よろしくお願いします(笑)
私はこれまで、ガス会社に勤めたり宝石の販売をしたりしていました。結婚して1人目の子どもを生む前は、派遣として大手のハウスリフォーム会社で働いていました。事務の仕事がメインでしたが、図面も描かせてもらえるようになったんですよね。図面に触れたのはそのときが初めてでしたが、すごく面白かったので、いつかその道にいけたらいいなと思っていました。

 ーそうなのですね!出産後は復帰できたのですか?

子どもを産むと選択がどうしても狭まるので、仕事先を探すのが大変でした。それでもなんとか最大手の建設コンサルタント会社にパートとして復帰することができました。そちらでは、地盤解析のサポートや走り出しのBIM/CIMに携わりました。

 ーとても設計がお好きなのですね!建設コンサルタント会社時代は具体的にどんなお仕事内容だったのですか?

私は水工部という河道掘削・堤防や樋門構造物を設計する部署に入りました。ちょうど社内でBIM/CIMが始まったばかりで「ちょっとBIM/CIMやるから本社のBIM/CIM推進室に勉強してきて!」といわれて、1人で1~2ヶ月くらい勉強しました。その期間は3Dモデルをつくるためにソフトの操作などの基本的なことにについて学びました。水工部に戻ってからは実務で3Dモデルを作ることで、土木設計のサポートをしていました。

 ーでは、社内でBIM/CIMは積極的に取り入れられていたのですね!

ところが、BIM/CIM推進室という部署はできたものの、正直BIM/CIMをやるのは大変という見られ方の方が大きかったです。わざわざBIM/CIMをつくるより2Dでやったほうが早いし、新しいことを覚えないといけないのは負担だという意見が多く、BIM/CIMはあまり復旧しませんでした。
この辺は鉄道分野で設計をされていた、設計チームの大隅さんもお話されていましたね!


BIM/CIMをやっていた私としては、絶対に3Dモデルがあれば業務の効率化ができるのでもっとやったらいいのになと感じていました。
設計技術者の仕事量ってハンパないんです。もっとやればいいのになって思ったのはそれが理由で、仕事量が多いことが理由で若手が離れたり、体調崩す人が少なからずいて、もっと仕事量が減らせたら負担が違うのではないかと考えていました。

私自身は3Dソフトを扱うことが楽しかったのでもっとスキルUPしたいと思っていましたし、ドボク技術者の手助けができたらいいなと思い、“Malme(マルメ)”に転職しました。


Question2. ー海外に移住されたのはなぜですか?&海外からでも働けるのですか?ー

 ーS.Ryokoさんは今フィリピンにいらっしゃるとお聞きしましたが、なぜ海外へ行かれたのですか?

私はもともと学生の頃からバックパッカーをしたり、家庭をもってからもいつかは海外にでたいと思っていて、主人の了解をもらって海外にでました(笑)海外に出た理由としては、私にとって自由な環境へ行って好きな場所で楽しく仕事をしたいと考えたからですね。また、子ども教育面を考えたときに私自身が楽しく働く姿を子どもに見せたいと思ったのと、たくましく育って欲しいなと思ったので、のびのびと生活をしています!

S.Ryokoさんが始業前にお子さんとよく行かれるモーニングのお店にて

 ーMalmeに入社してからすぐに海外に出られたのですか?

私の場合は、“Malme(マルメ)”に入社する前から子どもたちと海外に移住する計画を立てていまして、入社時に社長に相談したところ快く海外で働くことを承諾してくださいました!今後は別の国にも行く予定です(笑)
これは“Malme(マルメ)”にしかできない働き方なのではないかと思います!

 ー海外から働くメリットとデメリットはありますか?

意外かもしれませんが“Malme(マルメ)”はリモートなので、日本で働くのと海外から働くのでそんなに差はないかもしれません!時差はありますが私は1時間だけなので、そんなに問題はありません。
メリットといえば、フィリピンではメイドさんを雇うことができるので、家事は何にもしなくても良いところです(笑)その分日本にいる時よりも仕事に集中できているのでとても助かっています!たまにコワーキングスペースやカフェに行って仕事することもあるので、南国気分を味わいながら働けますね(笑)

私は設計やBIM/CIMが好きでどうしてもこの職業で働きたかったので、ママになってもキャリアを諦めないでいられているのはすごくありがたいです。


Question3. ー今後成し遂げたいことー

 ー海外で働かれて、仕事面でこれまでと何か変わったことはありますか?

仕事のパフォーマンスがとても上がりました!設計チームとしては沢山の案件をこなせたことによって、建コンさんの課題を解決できるような機会も増えました。その一助となれていたら嬉しいです!

 ーやりたいことを叶えていらっしゃると思いますが、今後成し遂げたいことはありますか?

そうですね!私生活だけでなく仕事のスキルアップもしたかったし、やりたいと思ったことに近づいていると思います。今年はさらにお客様からの相談内容もレベルアップしているので、私も答えられるように頑張っています!特に、設計省略可に関する相談が増えているので、もっとここに力をいれたいと思い「GameEngine」とか「Dynamo」を検証しているところです。

設計って手戻りが多いのですが、3Dでやることでかなり効率化できるようになります。例えば配置の検討段階ですと、ここにこれを置いたらこういう影響があるというのが2Dだと分かりづらい部分があり、1回設計してみてダメならやり直しになってしまいます。そこを「Dynamo」で検討すると、エラーがでたとしても、2Dで発生する修正工程を一括で行うことができるので仕事がすごく楽になります。
そういった業務効率化のお手伝いができたらと思っています!

フィリピンの地元料理、豚の丸焼きをいただいたときの一枚!


Question4. ーS.Ryokoさんから、海外から日本のドボク業界への転職に興味がある方へメッセージ!ー

 ー最後にS.Ryokoさんがから、海外にお住まいの日本人でドボク業界への転職をお考えの方にメッセージをお願いします!

“Malme(マルメ)”は、自分がやりたいことを沢山任せてもらえるのですごくありがたい会社です!
今うちで力を入れているBIM/CIMは、可能性がまだまだ未知で様々な展望があります。自分がやってみようと思ったことが本当に実現するので、とても面白いですよ!

また、日本人なら日本人と仕事をした方がスムーズなことも多いと思います。そういった意味でも、海外にいながら日本のドボクに貢献することができるのは大きいことだと思います。

キャリアを諦めたくない方、子育てに疲れた方や日本の会社と仕事がしたいとお考えの方は、一緒にワクワクしませんか?!(笑)


S.Ryokoさん、ありがとうございました!


S.Ryokoさんの貴重な技術が学べるnoteはこちら!!



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