スケートなんかやめちまえ!
上手になった!ジャンプ跳べた!と思って浮かれた翌日には、またできない、飛べないとなって。
いつまで経っても同じように失敗してるし。
横で練習してる子がガンガン上達するのをみてイライラ、、、やっぱうちの子はダメだな。センスないなあ。
そう思っちゃいけない
未来は可能性に満ち溢れている
いつ伸びるか分からない
人と比較してはいけない
センスより努力!
分かっているけど、心穏やかではない
分かっているのよ、頭では。
だけどね、ココロは
モヤモヤ、悶々とするわけですよ
もう上達しないなら、スケートなんてやめちまえ!
お金も時間もかかって、いいことないわ!
とつい言ってしまう。
もう、なんでこの年になって、こんなモヤモヤ、イライラしないといけないんだ!
しかも、自分のことじゃないし。
スケートやってなかったら、私、こんな思いしなくていいのに。
学校から帰って、ずーっとYouTubeやゲームしてくれてたら、こんな苦しい思いしなくていいし、私も仕事で成果出せてたかもしれないのに。
なのに、なんで、この世界に片足突っ込んだんだろ。
当時4歳の娘が急に言った
「スケートやってみたい」
正直、母、むっちゃ辛いです、スケート生活。
辛いから、むっちゃ勉強と研究してます。
何かヒントはないだろうか?
突破口はないだろうか?
と。
びっくりするくらい、スケートは答えが見つからない。コーチに聞いても???だし
ピアノだと、びっくりするくらい、明確に上達方法が明示されて、その通りに弾くと、弾けなかった所が一気に弾けるようになり、音色が変わる。
ピアノの先生曰く
「何回練習しても弾けないとこには何か原因があるからね。指や腕の使い方なのか?力の入れ方なのか?それが分かって、改善すれば弾けます。」
おっしゃる通り、娘が弾けない所を先生は見て、弾けない原因をすぐに突き止め、こうしてみて。と手本をしてくれ、その通りに弾くと!
あら不思議!
家で何回やっても弾けなかった所が弾けるようになるんです。
魔法だ!!!
この魔法、スケートでは効かないのだろうか?
(スケートのコーチ曰く、「ピアノは手だけですよね。スケートは手と足が別の動きをするから、〇〇ちゃんには難しいかなあ」と。ピアノも弾けば音が出るって、そんな単純じゃないので、ここはコーチの知らない世界なんだろうなあと思います)
多分、ピアノの先生の観察力と分析力と知識経験素晴らしいなと、レッスンを横で見ていて思う。
そして、「誰でも言ったことをすぐ弾けるわけじゃないんですよ。」
と言って頂けるので、その点
娘はいわゆる
「センスある」方だといえるんだろう。
スケートは、、、
先生のリンク上でのご指導は聞こえないのでわからない
精一杯ご指導頂いているのは分かっている
それに応えられない娘の力不足もわかっている
でもなんかなあ、、、
多分、この悶々
分かる人には、分かるよね。
誰を師にするか
大事です。
だけど、スケートでコーチ変わるのって大変で。
合わなくても、疑問あっても、
受け入れて、お金払って
レッスンしてもらうしかない。
なんかすっごいむかしの体制だわね
でも、何かご縁もあるので、私は今を受け入れ、精進します。