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2024年印象的だったVtuber動画10選
2024年に見たVtuberさん達の配信や動画の中から、個人的に印象に残っているものを10選ご紹介します。
2024年中に投稿されたものですが、リアルタイムではなく、アーカイブ視聴しているものもあります。
なおランキングではありませんので、それぞれに優劣はありません。
配信日もしくは投稿日順で書いています。
シリーズで投稿されているものは、シリーズの1本目を載せておきますので、興味がありましたら見ていただけると嬉しいです。
【初配信】こんにちは!ぺこらマミーです♪【ママライブ/ぺこらママ】
「Pekora Ch. 兎田ぺこら」にて2024/04/01に配信された、ぺこらマミーの初配信です。
ホロライブファンには衝撃が大きかったのではないでしょうか。
エイプリルフールネタとして配信されたものですが、最高同時接続数が歴代ホロライブメンバーの初配信を超えるなど、反響はとても大きかったです。
これより以前にもぺこらマミーが登場した回があり、すでに人気Vtuber?ではあったので、満を持してのデビューとなりました。
この配信では見どころがたくさんありますが、ぺこらマミー宛のマシュマロ
お義母様!!!!!!
娘さんをください!!!!!!
幸せにしますから!!!!!!!!!
に対して
ぺこちゃんはとーってもわがままですよ。
大丈夫ですか?
でも優しさもあるから、癒してくれるかもしれないね、ぺこちゃんをもらってお嫁さんにしていただけたら。
でも今は、まだみんなのアイドルでいさせてあげてください
と回答するシーンがとても印象的でした。何度見ても泣けてしまいます。
チキン冷やし会場2024【ホロライブ/兎田ぺこら】にもぺこらマミーが登場して、クリスマスに大きな話題となりました。
【 Chained Together 】うるさい2人が共に鎖で繋がれ頂上を目指す【#みこスバ】
「Miko Ch. さくらみこ」にて2024/06/26から配信された、「Chained Together」シリーズです。
この配信はさくらみこさんと、大空スバルさんが交互に配信枠を取るスタイルのシリーズです。
みこスバの絆がドンドンを深まっていくのをヒシヒシと感じる配信でした。
それまでも仲が良かった二人ですが、鎖友(くさとも)と呼び合うほど、絆が強くなったようです。
ホロライブは切り抜き師達も活発に活動されていて、中には公式に採用されている方もいらっしゃるほどです。
その中でも、このシリーズで好きな切り抜きは、わがしやさんの動画です。
ギャグ要素満載なのに泣けるんですよ。
本配信にもドラマがありますが、この動画自体にもドラマがあります。
コメントで感じることができると思いますので、ぜひわがしやさんの動画コメントも覗いてみてください。
【#湊あくあ卒業ライブ】あくあ色に染まれ!/MinatoAqua Graduation LIVE
「Aqua Ch. 湊あくあ」にて2024/08/28に配信された、ホロライブ2期生の湊あくあさんの卒業ライブです。
ホロライブファンのみならず、様々なところで大きな影響を与えたライブだったのではないでしょうか。
熱心に推していたわけではありませんでしたが、それでもこのライブにかけた熱い思いがとても感じられたライブでした。
卒業発表から卒業の瞬間まで一気に駆け抜けて、まさしく伝説になったアイドルの一人だと思います。
オリジナル曲の中で一番好きなのは、「あくあ色ぱれっと」です。
それまでにも聞いたことはありましたが、卒業発表から卒業ライブまでは毎日聞いていましたね。
【3D LIVE】3rd Generation 5th Anniversary Live 「Square of Magic!」【#3期生5周年LIVE】
「hololive ホロライブ - VTuber Group」にて2024/08/12に配信された、ホロライブ3期生の5周年記念ライブです。
これまでのホロライブに無いタイプのライブで、ホロライブの技術力の高さと、企業としてホロライブの方向性が変わったと感じた配信でした。
このライブの前後に別のライブがあったのも、特徴を感じる大きな要因だったと思います。
語りだすと長くなってしまうので、詳細は割愛しますが、バーチャルではあるものの現実的な存在感を意識して作られているように感じて、その後に現地ライブが増えているのを見ると、それは間違っていなかったように感じます。
今言っても後出しですけど……
このライブより前に、3期生4人が海外を旅してファンタジーを感じる配信もありました。
ホロファンタジーと呼ばれるユニットが、改めてファンタジーとは何かを探しに行きます。
ホロライブのみならず、Vtuber全体で見てもトップクラスのメンバーが一度に海外ロケをすることは珍しいので、そういう点でも見どころのある配信です。
【#holoGTA】 ホロポリスおおぞら署長 1日目【ホロライブ/大空スバル】
「Subaru Ch. 大空スバル」にて2024/09/17から配信された、大型箱企画「holoGTA」シリーズです。
ホロライブではできないと思われてきたGTA企画ですが、ついにmiComet(さくらみこ・星街すいせいのユニット)主催で実現しました。
参加者ごとに視点配信があり、どの配信もドラマが多く、見どころもたくさんある企画でした。
すべてを紹介することはできませんが、個人的にずっと見ていたのは大空スバル署長視点です。
「かなでぇぇぇぇぇ!!!」が好きな方も多いでしょう。
スバル署長以外では、わためポリスとアキロゼママのカーチェイスが胸アツ展開でした。最後まで必死に食らいつく姿は泣けます。
各参加者視点や、裏で行われていたリーダー会議などの後日談も含めて、とても印象深いシリーズでした。
こちらが企画説明になるので、もし最初から見てやるぜ!という方は、こちらから見ていただくと流れがわかると思います。
【FULL METAL ALCHEMIST KARAOKE・歌枠】Never Forget...
「Hakos Baelz Ch. hololive-EN」にて2024/10/03に配信された、「鋼の錬金術師」をテーマにした歌枠。
なんと、この配信は2年がかりで準備されています。
サムネからすでにハガレン愛が感じられます。配信画面もハガレンを意識するものになっていたり、遊び心も満載です。
この歌枠ができて幸せだとも言えるあたり、本当に待ちわびた歌枠だったのだとわかりますし、胸打たれるものがありました。
©荒川弘/スクウェアエニックス・毎日放送・アニプレックス・ボンズ・電通2003
©荒川弘/鋼の錬金術師製作委員会
本配信はTVアニメ「鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST」委員会から正式な許諾を受けて配信しております。
2年の準備期間は本配信の概要欄にある、この部分も大きな要因なのだと思います。ハガレンのアニメには新・旧があり、一枠で並べて歌う壁が大きかったのではないでしょうか。
逆にそこまでしても達成したかった歌枠だったのでしょう。
さすがに3Dライブでは無理だと思いますが、ノリノリのエドならぬハコが見れますから、幸せならOKです!
【朝活チャレンジ】絵日記を描く配信~11/12~ 【Vtuber morning livestream】picture diary #クリアライブ
「透明人間Vtuber-透藤るい」にて2024/11/12に配信された、朝活絵日記シリーズです。
このビジュアルを見た時の衝撃はとても大きかったです。
透明人間かぁー!それは思いつかなかったぁー!となんなら悔しさも感じた気もします。
個人Vtuberレビューを始めたきっかけの配信です。
個人Vtuberを見始めていた時だったので、それも要因の一つなのかもしれませんが、それでも自分の行動を変えたのはとても衝撃を受けたのだなぁと我が事ながら思っています。
詳細はnoteに記事を載せていますので、よければ読んでいただけると嬉しいです。
『椿屋敷の亡霊』後半【#新人vtuber #ゲーム配信 #ミステリー 】
「宝掟なつる / Hojo Natsuru」にて2024/11/23に配信された、ゲーム配信の一つです。
この配信が個人Vtuberレビューを始める、最後の一押しをしてくれました。
話の途中から見ても、しっかり没入感が得られたのはとても衝撃でした。
自分の行動を変えさせるということは、やはりそれだけの衝撃だったのだと思います。
同様に、詳細はnoteに記事を載せていますので、よければ読んでいただけると嬉しいです。
ちなみに配信を見続けていく内に、別のすごさも感じたりしました。
もはや細かなテクニックの話などになって際限がないのと、記事の延長線のような内容なので、改めて書きませんが、そこまで見続けているという点でも印象深い配信として挙げました。
私は最強/Ado【Covered by 櫻井なちこ】
「櫻井なちこ」にて2024/11/26に投稿された、歌ってみた動画です。
この動画についてはすでに熱くというのか、厚くというのか、とにかくアツく語ってしまったので、内容はぜひそちらも見ていただきたいところです。
こちらの配信で、MVについての解説が本人から聞けますので、こちらもぜひ!
このMVに関しては、自制が効かないほどに感情を揺さぶられました。
語りだすと止まらないので、記事を読んでください!
またこの動画の後に「アイドル」のMVも公開されていて、それも大きな衝撃を受けました。
この時より自制が効いてなかったと思いますが、きっかけになった動画としてこちらを挙げました。
こちらも語りだすと止まらないので、とにかく記事を読んでください!
【#黒井しば3D お披露目】にじさんじの犬、黒井しばです!【にじさんじ】
「黒井しば【にじさんじの犬】」にて2024/12/13に配信された、黒いしばさんの3Dお披露目配信です。
ものすごい衝撃でしたね!もう本物の柴犬そのものでした!
という小ネタも挟みながらも、配信がスタートしていきます。
Vtuber業界を牽引する企業の一社、にじさんじの技術力によって、ついにしばちゃんが3Dになりました。その衝撃はVtuber全体に広がったのではないでしょうか。
にじさんじは「でびでび・でびる」さんにも、技術力の高さが伺えます。
正当なバーチャルの進化という印象を受けたりもします。
まだまだ歴史としては発展途上の分野でしょうから、もっといろんなことができると思います。
想像できることは、ほぼ全て実現できるはずです。
今後の活躍もとても期待できる配信でした。
ショート動画3選
瞬間的な爆発力で、思わず笑ってしまったもの3選をご紹介します。
限界化サンゴ
周央サンゴさんといえば、志摩スペイン村を盛り上げたことを思い起こす方も多いのではないでしょうか。
志摩スペイン村について、とことん語る配信が大きな影響を与えました。
そんな彼女が限界オタク化する一場面です。
こういうときに名言や迷言が生まれたりするものですw
ズズギャグガチャ
VCR RUSTの一幕を、ズズさん自身がショート動画で投稿されています。
この回のVCR RUSTの中では、ズズさんとそのギャグに魅了された参加者の絡みが好きで、特にぶいすぽっ!の「ひなーの」こと橘ひなのさんとの絡みが一番好きです。
切り抜き動画でもたくさん見られると思いますので、ギャグが好きなら探してみてください。
気に入るものがあると思います。ただしガチャですw
目覚め
かまちょ系ウサギVTuberの唄卯ノアさんのショート動画です。
もはや説明はいりません。動画を見れば全てがわかります。
ここに紹介したもの以外にもたくさん印象深い配信や動画はたくさんありますし、切り抜き師さんの動画、MVなどもあります。
こうして振り返ってみると、Vtuber配信の視聴自体にも大きな変化があった年だったと思いました。もともと企業勢ばかりを見ていましたが、もっと広くVtuber文化に触れられました。おそらく2025年もまだまだ、見続けていくことでしょう。
レビューをやりだすと、もはや個人Vtuberという括りではなく、配信単体や、動画単体にもレビュー、というかもはや感想文にもなっていない感情のアウトプットをし始めているので、もう少しまとめてから出したほうがいいか、と思ったりもしました。
もしかしたら、「自分は何なんだ?」というレビューが必要なのかもしれませんね。