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タイトル『VIVANT』

note開いたら「VIVANTの考察記事を読んでみませか?」って勧められてビックリしました。それで書いています 笑

終わっちゃいましたね~。
でもなんと爽やかで潔いエンディングだったでしょうか。
エグいロスになるかと思っていましたが、あんなに満足度の高いラストだとは思いもせず。こんなに清々しく気持ち良いなんて想像もしていませんでした。

最終回は後輩が「一緒に観てください!」と我が家にわざわざ来て、お赤飯を食べて一緒に観たのですが、後輩は始まる前から「やばいすでに泣きそう」と言ってティッシュを顔に当てているし、始まったら始まったで冒頭から2人して号泣、ベキが何か言うたびに号泣、乃木と黒須の信頼が戻れば号泣、チンギスが大活躍したら号泣、ノコルが「兄さん」と呼べば大号泣、でずっと2人して泣いてました 笑

事前のファンミで監督が「視聴者の方が制作側よりも何枚も上手」とおっしゃっていたのですが、『VIVANT』は制作側が何枚も上手だったと感じるドラマでした。
「絶対意味がある!」とみんなが考察ていた箇所が「全く意図してなくて、ただ何となくだった」とか、最終回も「誰も考察の正解者はいない」とも仰っていたので。
けれどそんな風に緻密に精力的に情熱的に作り上げられたドラマ『VIVANT』は最後の最後まで本当に素晴らしかったです。

堺雅人さんのファンだから見始めましたが、気づけば出演者全員に惹きつけられて、物語にどっぷりとのめり込んでいました。後半はベキが何か言うたびに涙していました 笑

それと、私は2019年にモンゴルを旅したことがあるので、今回モンゴルが舞台になると聞いて当初からワクワクが止まりませんでした。是非ね、VIVANTにハマった方はモンゴルを旅して欲しいです。本当に過酷ですけど。その分、どの国よりも得難い体験が出来ます。
私も馬に乗って「走る」「山道を登る」のは初めての経験でしたし、「捌きたての羊の塩茹で」の美味しさと食後の手の臭さは忘れられません(肉は手づかみで食べました)。ホステルでお湯が出なくて4日間水で頭を洗ったのも人生初でした。

さて、『VIVANT』というタイトルはずっとただ「別班」のモンゴル語発音とされていましたが、最終回でその意味を全うしたような気がしています。それに気づいた時は感動がさざなみのように押し寄せました。

『VIVANT』。良いタイトル。良い響き。良いセンス。

ドラマは一旦終わりましたが、『VIVANT』が投げかけた多くのものは今後も続き、引き継がれていくと思います。

サントラを入手しましたが、一日中毎日脳内再生されています 笑
音楽も本当に素晴らしかったです。

日曜劇場『VIVANT』、最高でした!!



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