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【旅行記】VIVANT聖地巡礼inモンゴル 7日目 後編

サインバイノー!

ダルハン駅出発から約7時間、モンゴル縦貫鉄道はウランバートル駅に到着しました。

ウランバートル駅ホーム

乗る際に列車の顔面を撮り忘れたので、先頭車両に向かおうとホームを逆流していたら、途中で一般客と思しき男性に大声で「逆だよ!!そっちじゃないよ!」的にジェスチャー交えて注意されてしまいました。
おまけに同じホームの向かいにはさらに長い車両の列車が停まっており、乗って来た列車の写真は諦めるしかありませんでした。

駅のホームにある機関車。赤い星といえば…。

駅の中でトイレを済ませ(結構混んでいた)、外に出ると小雨が降っています。傘を差すほどではありませんでしたが。

ウランバートル駅車はスターリン様式の建築物です。
スターリン様式建築とはその名の通り、スターリン政権時代にソ連やその衛星国で多く建てられた建築様式のことで、シンメトリーなデザインが特徴的です。

私は世界のスターリン様式建築に興味があり、訪れた都市にその建物があれば写真を撮りに行きます(ワルシャワやリガで撮りました)。豆Zineにしたりしています。

ウランバートル駅舎。
ウランバートル駅舎。この写真ならスターリン建築様式のシンメトリーさがわかりやすいかも。

宿泊先はVIVANTでお馴染み、クーダンイーストホテルことKempinski Hotelです。ウランバートル駅からは3kmほど離れています。そこそこの距離ですが、バスやタクシーはちょっと怖いので、歩いて行きます。個人旅行であれば可能な限り、宿泊先に迎えに来てもらうのがいいと思います。

駅前の塔。ロシアの国旗が。

駅を背にして真っすぐ歩いていくと、3日前に急遽泊まることになったホテルがありました。あんまりホテルらしくない外観です。

3日前に泊まったホテル

ケバブ&ラーメン屋

駅前の通りにあったラーメン屋

平和大通り(Peace Avenue)という名の大通りに出たらひたすら東へ向かいます。
途中左手に現れるのが日本でもお馴染み、東横INN。5年前に来た時はオープン前でした。そして5年前はこのホテルの少し奥まったところにあるホステルで1泊1000円朝ごはん付き、で泊まっていました。今夜は1泊25000円以上です。ヒェ~。

日本人も安心の東横INN。

平和大通りをずっと行くと、ノミンデパートが見えてきます。こちらも5年前より外観が洗練されたなと思ったら、20206月に火災があったようです。だから改装されたのですね。
こちらは明日の買い物Dayでお世話になります。

ノミンデパート。最近改装されたと聞いている。

もう少し歩けばスフバートル広場に出ます。イベント準備中ですね。

スフバートル広場
GFL社
ムルーデル社

スフバートル広場からさらにさらに東へ進みます。15分以上は歩くでしょうか。やがてVIVANT好きにはお馴染みのホテルが見えてきます。

クーダンイーストホテルこと、Kempinski Hotel

さすがに「おぉ…✨️」ってなりますね。

VIVANT好きなら見覚えのあるアングルです!

エントランスからフロントに入る際はさながらヨハンか高田さんになった気分です(VIVANT好きならピンとくる)。
チェックインを済ませてお部屋へ。

1人使いにしては広すぎる。

部屋を予約したのは旅行の8ヶ月前、年末か今年の始めでした。それでも既にこういった部屋しかなかったのです。そもそもシングル向きはあまりないのかもしれないです。広過ぎて不便です。部屋の中で大移動せにゃならんのだもの。

バスルーム。いい匂いがする

バスタブ付き(使わないけど)バスルーム。5つ星ならお湯も出るでしょう(実際出た)。
人生で5つ星ホテルに泊まるの初めてな気がします。普段意識してないですが。今回の旅も1泊1000円のホステルで十分じゃん、(Kempinskiは)中心から遠いし、と相当葛藤した結果の選択でした。

Xの相互さん情報では、お部屋のグレードによってアメニティが異なるようでした。相互さんのお部屋はロクシタンだったようです。多分上級 笑
個人的には何だかよく知らないけどいい匂いなもの好きです。世界が広がる感じがして。あとそこそこ高級であることには間違いないはず…。

これまたXの相互さん情報で、VIVANTの乃木憂助が泊まった部屋について流れてきたので、自分もこっそりお邪魔…エレベータですと自分の宿泊階しか停まりませんが、階段であれば行き来ができます…2つ階を上がりました。

VIVANT第1話で乃木憂助が泊まった部屋は707号室とされている

そうそう。ホテル内部も一部撮影に使われていましたので、そちらも向かいます。

別🍞高田さんが隠れたとするトイレ
別🍞高田さんが隠れていたバーはベルリンベアの左側。Kempinski Hotelはドイツ資本のホテルです
フロント正面のスフバートル像とシャンデリア
VIVANT好きにはお馴染みのエントランス

時刻は18時を過ぎたところ。時間もあるので、中心街から外れた場所にあるHARD ROCK CAFEに行って御当地Tシャツを買うのと、晩ご飯をどこかで食べてこよう、ということで外に出ました。せっかくなので、VIVANT ep1やep5で出て来たウランバートルの夜景を撮りたいなと思いながら、でも暗くなるまでは相当時間があるので、どうしようか悩みながら。

HARD ROCK CAFEウランバートル店
モンゴルは凝った壁画が多い印象
100均があった。日本とは少々異なる物が売っていた

晩ご飯は歩いている途中気になった店に入ることに。チープなファストフード感のある店。お客さんは1人2人くらい。
あんなに「もういいよ」と思っていた肉を欲しだします。だってここ、モンゴルよ。肉食べないでどうするよ。

ゴリヤシ Гуляш。これで500円くらい。
グヤーシュが由来と聞くと、あぁ大陸で繋がっているんだなぁって実感する

ゴリヤシは多分牛肉でしたが、独特の匂いがありました。マッシュポテトがいい感じでした。

雨が降ってきたので一度部屋に戻り、夜景を撮りに行こうか否か悩んだ末、撮りに行くことにしました。Kempinski Hotelはちゃんとしたスパ(笑)が併設されていますが、それを利用するには中途半端な時間。翌日も終日街歩きに費やす予定なので、今回の旅中のスパは諦めました。

雨が降るとかなり冷え込むので、ゴビで買ったニットの羽織物を被ってスフバートル広場へ向かいます。

雨は降ったり止んだりだったので油断して傘を持たずに出ていってしまいましたが、途中でしっかり降ってきてしまいました。

そんな中、Kempinski Hotelから7~8分歩いた所にある撮影スポットへ向かいました。

乃木&黒須の別🍞ズが屋上に潜んでいた建物

こちらはVIVANTep5にて、向かいのホテルに潜むアリを監視していた別🍞ズがいた、病院の屋上です(LBMEDとあるネオンサインの裏側)。

アリさんが潜伏していた、ホテルチンギスハーン

別🍞ズの視界の先にはアリさんが潜んでいたホテルチンギスハーンです。本当は外資のホテルではなくて、こういったモンゴルのホテルに泊まればよかったな、なども色々よぎりましたが、まぁ今回の旅は特別、ということで。

別🍞ズ!!

雨が強くなって来たのですが、ここまで来たので広場まで行くことに。
案の定、雨のせいか人影もまばらでした。

左手奥はep5で乃木さんが潜んでいた建物
GFL社
ep1で乃木さんが座っていたと思しきベンチの前は、イベント用のテントが並んでいた。
上空からCIAの衛星で見られてたよね乃木さん。ボケてるけど。
スフバートル像。まぁまぁ雨足強いです

ニットのストールを頭からかぶっていましたが、まぁまぁびしょ濡れです。写真も撮ったのでとっとと「ホテル戻ります」。

クーダンイーストホテル夜景
手持ちの現金消費のために途中のGS25で買った韓国のココア牛乳。250円近くして高いなと思った


抑えるべき聖地はこれで大体OK。翌日は終日買い物です!


8日目に続く!





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