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マロウズハウス香りの教室(歴史植物療法&古代)のレッスンの話し_2025.1

千葉市でアロマスクール「マロウズハウス香りの教室」代表のアラカン(笑)の太田です。昨年取得したフレグランスセールススペシャリストとして、現在70才の香水売りを目指して日々クンクン修行に励んでおります。そんな夢実現のため、現在のお仕事も鋭意努力中!
今回は新しくリニューアルしたaeaj認定アロマセラピスト&インストラクターに向けての教室レッスンのお話しをご紹介です🎵

aeajテキストからの、おーた深掘りな資料

リニューアルは歴史に植物療法が増えてる
昨年10月に大幅リニューアルしたaeaj公式テキスト。なかなか読み込んでいくには時間がかかっちゃったのですがこれが意外と面白い。各専門家が専門領域についてを説明しているため、用語がちょっとばっかり難しいところありなのですが、今まではアロマカテゴリー中心から新しい考え方が増えていて、オタクにはたまらないお話しがたくさん増えていました。
そして、歴史では植物療法あり。ここはわずか2ページの分量でしたが、さらっとした話題の中には、あれこれそれ!っていうくらい深掘りしたくなる話題満載です。
なのでここを深掘りしていくうちに、話題が発展しすぎることもあって、おーた5つのカテゴリー分けしてお伝えすることにしました。

あれ、これ、それ(笑)の5つのワールド

植物の力を利用する方法論
この5つのワールドは、植物の力をどうやって引き出してきたかの世界につながるお話し。ここがあるから、抽出方法も変わるし植物の個性も違ってくる。
いわゆるフィトセラピー。この世界観に触れると、料理することも、フレグランスにすることも、ましてや人の体に活かすケアも、すべてを俯瞰してみることに繋がってくる。

「面白いですね〜」
参加いただいている皆さんのフットした感想も嬉しゅうございました(笑)

その上で、アロマテラピーの歴史が薬学や医学の歴史、そして哲学のところに繋がっていくのも感じられるのが古代の混沌としたイメージ。


新しいテキストには、ヨーロッパ、エジプト、南、東、西アジアのエピソードも増えてる!

地域別に分かれているアロマの歴史最新バージョン
アロマテラピーといえば、ヨーロッパ。フランスやイギリス主体だったので、歴史の始まりはどうしてもフランスのガットフォセやイギリスのマルグリットモーリー。なので最初のお話はどうしても、『ス』が名前につくギリシャ、ローマの人の話しやエジプトのミイラのところからだったけど、今回は縄文の日本で使われていた「キハダ」のことも紹介されている。魚にも、虫にも癒す手があったように、古代にはその当時の知恵で癒す方法があったのだから、縄文の頃にすでに日本でも匂いのある植物たちが使われていた。その1つのエピソードを知っただけでも、当時は他の植物もどんな使われ方をしていたのかも知りたくなる。

そんなこんなの歴史の深追いしていたら、皆さんにお渡しするおーたのオタク資料、なんと70ページに及んでしまった。。なので読めといえずに、、、、😅

「お暇になった時にでも読んでくださいね。」

アロマからつながる歴史のお話。
地勢的、政治的、哲学的、そして今の国につながる話しだけでなくメディカル的な要素にも繋がっていく。
あ、なので、今回ご紹介の中には、お屠蘇からのアブサンからの、お酒のお話も紐解いてみました(笑)

源氏の話しをもとにした源氏香のルールで精油をクンクン

最後に古代に楽しまれていたと言われる薫香体験。
サンダルウッドとフランキンセンスを焚いて、アレキサンダー大王の少年時代の気分に浸る、それを実習とお土産としました。

こんなふうに香りの体験を増やしていただき、これからのアロマにまつわるエピソードになったら嬉しいなぁ。

次回のグループレッスンは、バレンタインの2025年2月14日(金)10時から12時
内容は『中世のアロマのお話し』
今でも600年前の技法を守り続けるカナウジ村のローズアッター精油を使った中世の香膏を実習します。



今回からの共通レッスンは独学オッケーということもあるので単発受講でも参加可能です🎵

歴史単発受講@8,800円
全部盛り!共通科目全体受講の方は274,730円

内容など、詳しいことを知りたい方はご連絡お待ちしていますね。
マロウズハウス香りの教室@太田久美子


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