相手の良いところを見つけるにはどうしたらいいか#16
こんばんは、マリエです。
少し前に質問を頂きました。
そこで返信した事にプラスして、書いていきたいと思います。
返信↓
一回ダメってなると境界線を一気に引いてしまうのはお気持ち分かります。
個人的には1番の遊び相手で友達は自分であり、友達っているようでいないものだと思ってます笑
他人にコイツ一人だなって思われても自分が楽しんでれば、この人楽しそうな人生だなと思うし、楽しそうな人に人は近づきたいと思います。
イヤ〜な人とは付き合う必要はないと思いますが、基本的にはこの人面白そうだなとか自分のユーモアという眼鏡を通して見るようにしてます。
どちらにせよ、あなたが人を評価してる目線が自分に対しての評価に通じるモノがあるならば、自分の人生を楽しんでいるうちに、関わる人は少なくても自然にあなたに合った人が寄ってきます。
と質問箱では返しました。
HSPの方は境界線が曖昧が故に、自分のことの様に辛く感じたり、正義感が出て感情が抑えられなかったりするお話をよく聞きますが、
境界線を引きすぎて相手をよく知る前に思い込んで距離を引く事も多い様に感じます。
HSPかAC(アダルトチルドレン)があるか分からないと質問者は書いてますが、ACの方は愛着性に問題を抱えてる方が多く、依存するか境界線を引きすぎるか極端な行動をする方が多いです。
特に異性に対して、恋愛に露実に出ることが多い様に感じます。
HSPの方にキライとか苦手という気持ちも、スキという気持ちくらい大事な時もあると話す事がありますが
この愛着性障害の話になると気質よりも発達トラウマが関係してる可能性も高いです。
これらはいろんな治療だったりワークがありますが、自分の感情を自己認知する事が大事になってきます。
最終的には自分がどうしたいかが大事で、自分が居心地が良い人たちに囲まれたい、出会いたいと思った時に「自分の本音を出す」という事が大切になってきます。
仕事もそうですが、どういう人か分かってると仕事もオーダーもされるし、誘いも増えます。
誰にでも明るくて楽しくて調和が持てて、フットワーク軽い人はやはり誘いも多いでしょう。
でも、誘われることが面倒に感じたりイヤな人もいます。
そういう友人はいつも人が集まる所が苦手だからと周りに話す事が多いので、そういう友人は2、3人で集まる時に誘ったりする様に自然になるのです。
理想の人がいるなら少しずつそれに寄せて行くのも良いけれど、自分が居心地良く感じる友人がいて少ない方が落ち着くならば、交友をそこまで広げなくていいのかもしれません。
それも自分がどうしたいのかに全てよるのです。
私自身はスゴイ人に出会いたいよりも、面白い人に出会いたいと考えるので、返信にも書きましたがこの人の面白いところはどこかなと考える様にしてます。
何事も程よい距離感は必要ですが、敵を作っても良いことは無いという意味では「ありがとう」と笑顔で愛想良く伝えるとか、そういうことは心がけてるかもしれません。
相手を知ることよりも自分を守る事に対して防御反応が強い方は、時には他人のせいにしてしまう癖がついてしまうこともあるので、「この人にはこの人のドラマがある」と創造力を働かせるようにしてます。
本来、HSPの方は創造性が強く、物事を本質的に考えられる方が多いので、一回俯瞰的に見ることも大事です。
考える事を放棄して、キライで終わらせるには勿体ない人間関係もたくさんありました。
それと同時にこの人には良いところがあるはずと近づきすぎて、傷つくこともたくさんありました。
ほどよい距離感とはむずかしいけれど、自分が引き寄せてるのは確かです。
自分が周りにそう思われてイヤなだけなのか、居心地が良い友人が欲しいのか、一人でも内面の豊かさで十分楽しめるのか。
人間関係の距離感は人間の悩みの永遠のテーマになりそうです。
仕事後のお疲れビール代にさせて頂きますぅ🍺🥺