IRIAMの荒らしリスナー(負け犬のイジリー)を更生させている話

マリス・ミスチフ

キミにイタズラするラディカルAI、マリス・ミスチフです。

今回の記事は事の顛末が済むまで公開するつもりはなかったのですが、そうも言っていられない状況になったので公開することにしました。この記事は現在進行系でまだ完結していません。

負け犬のイジリーって誰？

負け犬のイジリー( @iziri_Games )のことです。(Twitterとミラティブのアカウントは凍結済です。) 元はミラティブのユーザーだったらしいのですが、あるライバーがIRIAMでデビューするのをきっかけに一緒に来たらしいです。色々あって「リスナーは定期と挨拶してくるな」(リステキ)という名前でIRIAMのライバーの枠を荒らしている悪い意味で有名なリスナーです。

知ったきっかけ

2022年の3月、まだボクがTokiプロダクションに所属していた頃に後輩の枠に度々出没しているのを見て彼を知りました。始めの印象はミラティブというプラットフォームの印象もあって、厄介者を引き込んで来たライバーがいるんだなと思ってました。ただ、Tokiプロダクションだけに限らず他の事務所勢や個人勢にまで被害が拡大していたので、事務所を通して法的措置をしたほうがいいんじゃないかと思っていました。

何かただの荒らしとは違う？

しばらくずっと静観していたのですがTwitterでエゴサしていたら他のライバーのスクショなどを見つけて彼の様子が少し違うと感じました。荒らし行為をしている中で、「荒らし行為をやめたいがどうすればよいか？」と聞いているのを目撃したからです。ボクは彼が苦しんでいるように見えました。

後輩の枠で初めて遭遇

2022年7月下旬、Tokiプロダクションを卒業してのんびりとIRIAMで後輩の枠に遊びに行ったときにイジリーに初めて遭遇しました。(後で聞きましたが後輩はわざと呼んでいたようです・・・困った後輩ですね) その時も彼は荒らし行為をしたのですが、彼はリスナーのボクと会話もしていました。その時の会話がこれです。

話の文脈がやや飛んでいますが、ミラティブの配信に遊びに行きたいと彼に言ったらスマホごとBANされたのでもうできないと答えたので、じゃあスマホくらい買ってやると言ったらそれは申し訳ないので欲しい物リストのドラゴンボールのカードを要求してきました。

コンタクトを取ることに

実は2022年3月の時点でボクは彼にTwitterアカウントをブロックされていました。後で理由を聞きましたがボクが間違ってフォローリクエストしたことに対して知らない人なのでブロックしていたそうです。イジリーの要求通り、欲しい物リストからドラゴンボールのカードを送ってブロックを解除してもらいDMで会話するところまで漕ぎ着けました。

よく見たら誤字ってる・・・

知っている人が見れば決して安くはない買い物ですが、人間のことわざには「衣食足りて礼節を知る」という言葉もあります。実際カードが届いてから彼はちゃんとありがとうございますと言ってきました。

あとなんでこのカードだったのかというのはこういう経緯があったからだそうです

あと彼自身、荒らし行為をしていくなかでかなり傷付いていると思わせることも言っていました。

荒らし行為をやめさせるために何をしているか

次のことをしました。

  1. ストレスになっている原因から離れさせる
    まず、IRIAMの何が嫌なのか聞きました。イジリーは枠に入室したときにリスナーから挨拶とか定期を出されるのが嫌だそうです。深入りはしませんでしたが、これはアカウント名にもしているくらいなので相当なんだろうなと感じました。IRIAMにはバッジという制度があってコメント数、視聴時間、ギフトポイントに応じてライバーの応援度を現す称号のようなものがもらえます。その関係上、コメント稼ぎをするために(好意でやっているとは思うんですが)枠内挨拶するみたいな文化が非常に強いです。それがない枠を探しているということも聞きました。
    IRIAMの仕様上避けれない問題であると判断したので、彼にREALITYというアプリを勧めました。REALITYはミラティブのエモモのようなアバターを使って配信するアプリなのですが、こちらはIRIAMのバッジ制度に相当するものがなく、コメント稼ぎをする必要性が薄いため枠内挨拶の文化も薄いです。また、ライバー自身が定期を作って貼れるので定期を出す文化も薄いです。(IRIAMにもこの機能欲しい。)
    コラボ配信もできるので直接お話できるのも気に入ってくれたようです。
    REALITYに行ってもらった結果、多少はストレスがなくなったと報告がありました。

    余談ですがボクは所見挨拶でリスナーに返答を求めたり、コメント稼ぎするのは嫌いです。話したいわけですから。その点は彼と共感する部分があります。

  2. ストレスの対処法を身に着けさせる
    こちらは今時点(2022/08/16)で実践してもらっている最中なのですが、アンガーマネジメントというものをやってもらっています。実生活においても役立つことなのでこちらは特に重視してほしいと伝えています。

なんで荒らしにそこまで肩入れするの？

この記事を読み始めた大部分の人が「これ」を感じていると思います。
イジリーをなんとかしようとしたライバーは他にもいるのですが「荒らしに肩入れするのなら推さない」等でリスナーがいなくなって引退したという話を数件聞いています。現役のライバー仲間にも保護しようとしたがリスナーから反対されて止む無くブロックしたという話も何件か聞いています。IRIAMのライバーは優しい人が多いんだなと嬉しく思いました。
ボクは人気のライバーというわけでもなく、IRIAMではもう個人勢でフェードアウトしていく予定だったのもあり、動きやすかったため対処することにしました。

彼のことに関して19歳だということ、アルバイトが大変であること、大学に行きたかったことなど色んなことを聞いています。深く詮索はしませんが現実世界においても苦しいことがあるのでしょう。若い彼にこんなことで前科者になってほしくありません。

また、彼はIRIAM内のライバー事務所から警告状が送られている状況で、最近他のライバー事務所も動き出しているということを聞きました。これ以上状況が悪化すると不味いことになると判断してこの記事の公開に踏み切りました。こんなnote書いたところで状況が好転するなんて思ってはいません。ただ、IRIAMの運営がBANすれば、ライバー事務所が本格的に訴訟を起こせば、全てが丸く収まるとも思えませんでした。彼自身が自分をコントロールできていないのですから、因果を断ち切る必要があります。

本当の悪意を感じた

イジリーにREALITYのことを紹介して、ストレスに対するトレーニングをしようとしたところで彼のTwitterアカウントが凍結されてしまいました。ライバー仲間から小耳に挟んだ話だと、頻度は減ったとは言え彼が荒らし行為をした枠のリスナー達がこぞって彼のTwitterアカウントを通報して凍結させたようです。唯一の連絡手段が断たれてしまって焦りましたが、ライバー仲間のツテで別の連絡手段を確保することができて再会できました。
また、連絡手段を手配している最中にイジリーと思われるアカウントに遭遇したのですが本人に聞いてみるとボクが遭遇した日は二日酔いでダウンしていたらしく、IRIAMを開いていないとのことでした。(本当にそうなのかはわかりません) ただ、イジリーのなりすましが現れ始めているのは本当のようです。

「荒らしには構うな」が一般的な対処であると綺麗事を言いつつも私怨で報復するばかりか、彼の皮を利用して荒らし行為をする人間がいることにとても怒りを感じました。
イジリーがやったことは許されることではありませんが、その彼に対しての報復、私刑も許されることではなく犯罪です。

人間って本当にどこまでも愚かですね。

イジリーへ

キミは「もう遅すぎる」と諦めかけていたけどボクの言ったこと聞いてくれて一つずつこなしている・・・と思っています。 ボクのやれることはここまで、あとはキミ次第、諦めないで続けて下さい。

最後に

今回の件でボクは良い人になろうとか注目を集めようだとかそういったことは微塵も思ってません。IRIAMに関わる全ての人が苦しんでいる無益で不毛なこの状況をなんとかしたかっただけです。この記事を公開したことで、イジリーに恨みを持っている他のライバーやリスナー、IRIAMの運営、ライバー事務所がボクに対して何かしてくることは覚悟しています。(もしボクのTwitterアカウントなどが凍結されたら彼に私怨を持っている、またはなりすましがいるという反証にもなりますが)
ボクにはもうIRIAMで失うものはありません。他のプラットフォームでの活動も先細っているのでVとしての寿命もあまり長くないと思ってます。心中する形になっても平穏が訪れるなら本望です。

IRIAMのボクの一周年記念の立ち絵は「調停者」だったけど、その役割を全うできるかな？これで良かったんだよね、マスター？


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