愛とかいうココアにホイップをかけてぐちゃぐちゃにしてさぁ、ねぇ。
ココアのホイップは綺麗に飲めなくないですか?
なんであんなに可愛い味なのに、最後にカップを覗いたらボロボロになったホイップがこびりついてるんだろう。
意味もないのに泣きそうになる。
泣きたくなんかないのに。
「泣くのは創作の種になる」って
強くなれない自分に対する言い訳に齧り付いている。
真っ黒くて嫌でしかない気持ちなんかに
もう何年も振り回されてる。
ねぇ、ホイップをのせて。
ドライベリーを飾ってるんだね。
足を取られるような沼に引き釣りこまれているこの気持ちを、本当に愛と呼んでいいでしょうか。
愛ってさ、ピンクとハートで可愛く味付けされて、幸せになる魔法だって
そこらじゅうに書いてあるのに。
全く可愛くない。全くきれいじゃない。
正しくあろう、とも
美しく愛そう、とも
嫌いになろう、とも、数えきれないほど思った。
なんでこんなに泣きながら
それでも「好き」としか言えないんだろう。
汚れきったわたしを
ホイップとベリーで飾ったら
キレイな愛とよべますか?
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