『来世ではちゃんとします』の桃江ちゃんが幸せになってほしい。
2019年7月19日に、いつまちゃんさん(以後、敬称略)の漫画『来世ではちゃんとします』の2巻が発売された。
私は1巻発売時にこの作品を知り、すぐに電子書籍で購入した。その後、作者・いつまちゃんと、AV女優の乃亜様のトークイベントに参加して、単行本も購入し、サインを頂いた。
この作品は、映像会社に勤める5人の男女が、それぞれの性的な考え・施行を各々こじらせつつ、仕事に勤しむ様子が描かれている。
恋愛こじらせ要素もある中、キャラクターも多すぎず、何より4コマなので非常に読みやすい。ぜひ私のnoteをみてくださる方はよんでほしい。
すっかりファンになってしまった。いつまちゃんのツイートやキャラクターも、作品のストーリーも、作品内のキャラクターも好きだ。
1番のお気に入りは、女誑しでヤリチンメンヘラ製造機の松田。
同じ次元にこういう男はたしかにいるし、私もこういう男にズッポリハマってしまうタイプの女なので、次元が違うからこそ愛せる。
ここからは、核心には触れない程度にネタバレを含むので、用心して読んで欲しい。
2巻では、セフレが複数いる性依存系女子の桃江ちゃんと、そのセフレ達のかかわりの様子が描かれている。
桃江ちゃんは、タイプや性格の異なる6人のセフレを持つ、性依存気味な27歳。
セフレの1人であるAくんに片思い中の女の子だ(一応年齢的には年上だが、親しみを込めて「桃ちゃん」と呼んでいる)。
2巻では、桃ちゃんとセフレのやりとりが各々書かれていた。
さまざまなタイプのセフレの多さにも驚いたが、私は桃ちゃんの「女スペック」の高さに驚いた。
特殊な性癖を持つAくんとは、一定の主従関係のようなものを常にキープし、相手を立てている。
Bくんの地雷を察知してスルリとかわし、会話をそらしつつ相手にうまく話させる。
温かい思い出に若干の濁りを感じてしまったCくんを慰める。
若くて無限の体力と行動力を持った元ヤンDくんにときに引きつつも、逆にその青春感にハマってつきあってしまう。
プライドの高そうな投資家のEくんをときに支えつつ、ときにからかう。
(Fくんは2巻が初登場(?)のため、控えさせていただく)
いや、女としてのスペック高すぎない?
おっとりしてて男受けするたぬき顔、パーソナルスペールはゆるくてGカップ。そのうえ男性を立てるのがうまい聞き上手。
普通に付き合ってほしい。
今日は彼との久しぶりのデートだったので、桃ちゃんを意識して聞き役に徹し、程々に彼を立てることに努めた所、かなり評価が高く、夕方までの予定が夜までのデートとなった。
桃ちゃん、君は幸せになってくれ。
とにかく、『来世ではちゃんとします』は本当に素敵な作品なので、ぜひよんでみてほしい。
いつか、松田のことについても書きたいと思う。
最後まで読んでくださりありがとうございます。読んでくださった事が嬉しいです。スキもコメントもみて、めちゃめちゃ舞い上がっています。Twitterもやってます。ツイートだったりRTだったりしてくれたら飛びます。あいしています。