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モンスーンには気をつけろ

こんにちは!マレーシア在住のはなこです。

マレーシアのロックダウンは成人ワクチン接種率90%以上のおかげで
国内移動は自由に行き来できるようになりました。

それならば、と鼻息荒く島巡りを再開すべく最初に選んだ島はレダン島!

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出典: https://tripping.jp/asean/malaysia/9616

実はこの島、コロナ直前に訪れたプルフンティアン島の隣の島です。
予約したときには気づかなかったという間抜けな話ですが・・・
素晴らしい透明度の海、白い砂浜、、
まさに年末年始のバケーションには最適な行き先です!

プルフンティアンで1日で飽きてしまった反省を生かして、
素敵なリゾートを予約。
ホテル内で楽しめることも重要なポイントと理解しました。

さて出発の前夜、ホテルから電話が。
「明日は海が荒れる予報のため船が出せそうにありません。飛行機なら手配できますが、如何いたしますか?」
船よりは高いものの、このモンスーン期は一般の船はお休みしているらしく
ホテルの船を予約していたのです。

飛行機かあ、少し高いけど二年分の羽を伸ばすぞ!
(この時は事態の重さに気づかず呑気)

当日、飛行機の中から見える景色、、
(なんか川が濁ってる。天気ずっと悪いのかな?なんか揺れるなー、、)

空港に到着。
ホテルのラウンジで待ちます。
10:30に着いちゃったけど、13:30にフライトが出るそう。
待ちます。

12:00頃、集団がゾロゾロ入ってきます。
漏れ聞こえる話から、彼らはKLから島までの直行便に乗っていたが
2回着陸に挑戦してあまりの悪天候で断念。
こちらの空港に着陸したとのこと。

(え、島に着陸できないの?)

13:30
係の人が説明を始めます。
まだ天候が悪く飛べません。今キャンセルするか、16:00まで待つか。
要はそういうことでした。

キャンセルした人は次第に去っていき、待つ人は残りました。

(あれ、これ、帰りもやばいんじゃないか?)

待つ選択をしたものの不安が残ります。
調べたところ、このあとずっと雷雨。かなりの悪天候が続くようです。
楽しみにしていたスキューバもシュノーケリングも船が出ないなら
できそうになく、帰りのフライトも飛ばないかもしれない。
(え、仕事やばいんじゃないか?)

「帰れなかったら延泊もできますよ」
いや、帰らなければならないのだ。
既に気ままに三日も休んでいるのに、島から帰れませんでは困る。

海岸沿いのホテルを調べる。
ただレビューもイマイチ。いいホテルもなさそう。

14:50
帰ろうかな。キャンセルをしたいと申し入れると、
フライトの確認をするから10分待てと。待つ。


15:30
「16:30に飛びます。ただ着陸できる保証はありません。」
もし着陸できなかったら、空港に戻るかKLに戻るか。
KLに戻るには、手元のチケットが無駄になる。
その上で、ホテルの飛行機手配だと3倍ぐらいコスト増で且つ何時になるかわからない。

(いや、帰ろう。)
ようやく決断です。
16:30に乗ってしまうと、航空会社の最終便には間に合わない。
へんなホテルで一泊になる。

結局、私以外の御一行様は戻ってこなかったようなので
フライトはおそらく島についたと思いますが
ちゃんと帰れるか不安なまま過ごしたくなかったので
性格的な意味も含めて、結果行かなくてよかったかなと思います。
(帰りの飛行機も1時間半遅れたので全部見てた)

学んだこと:
モンスーンには気をつけろ。
ちゃんと季節を選んでいかないと時間とお金を無駄にしてしまいます。

海外から渡航する時はいつがいい季節かとかも調べたりするのに
国内だとなぜか気が抜けるというか調べが雑になります。

空港で見たバカンスファミリーは、みんなランカウイに行ったのでしょう。

次は雨季の終わる3月、4月以降にリベンジしたいと思います。
皆さんも東南アジアにいらっしゃる場合は、私の失敗を生かして
モンスーン時期には気を付けてくださいね。

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