マレーシアのインターナショナルスクール見学1 ーFairview International Schoolー
(この記事は2022年11月19日に書いたものを再投稿しています。)
前記事からだいぶ時間が空きましたが、実はその間にマレーシアに2回行きました。1回は仕事、1回は家族旅行。
家族旅行の目的はもちろん「移住を見据えた体験」ということで、休みの都合で10日間と短かったですが、ホテルではなくコンドミニアムを借り、Grab(ライドシェアサービス)や電車にも乗ってみて、すでに現地に子連れで移住されている方などにも会いに行き、インターの見学もしてきました。
夫と娘は初めてのマレーシアだったため、もちろん観光も。
充実。でも疲れた。笑
インターナショナルスクールの見学は色々悩んで(今も悩んでますが)、取り入れている教育方針が違い、KLでも地域が違う4校に行きました。
(我が家は仕事の都合などもあり、KL中心部に通える範囲に住居を構える予定なので、学校選びもKLから車で30分以内という範囲で探しています。)
Fairview International School
Cranbridge International School
Sunway International School
Maple Leaf Kingsley Internasional School
初めての学校見学だったので勝手も要領も分からずでしたが、行ったおかげで帰国してからの学校調査の取捨選択基準も少し見えてきたので、行ってみて良かったなと思いました。
2日に分かれて2校ずつ訪問したので、それぞれ記事にしたいと思います。
※なおこの情報は2022年8月の内容であり、私の英語力がネイティブレベルではないので聞き間違え・誤解等ある可能性もありますので、ご了承ください。正確な情報は、ご自身で学校に問い合わせてご確認をお願いいたします。
Fairview International School
【立地】
KL中心地がGrabで20分程度、右上の方向です(語彙力)。
丘の麓の緑が多い閑静な住宅街にあるため、「ザ・海外のインター」という感じの迫力のある大きさではないですが、それでも日本の公立小学校より十分大きいです。
ガードで名前やパスポート番号を記載し、セキュリティカードをもらっていざ中へ。
見学の日程調整など事前連絡を取っていたアドミンの担当者が急遽病欠ということで、別の方が学校案内をしてくれました。
【カリキュラム】
マレーシアでは珍しいフルIB校で、国内で一番実績のあるIB校であるということをロビーでも前面に押し出していました。
勉強だけでなく音楽にも力を入れており、音楽室も数か所あり、生徒はピアノやトロンボーンなど7種類の楽器から1つ選んで履修するそうです。
【英語の補講】
英語がまだ不自由な生徒のために放課後に英語の補講(有料)があり、入学時点で英語力がなくても問題ないと、担当の方はおっしゃっていました。
(ただ、ここは入学する際の学年にもよるとおもいます。)
【クラス】
1学年1クラスで、一クラス20-25人ほど、日本人は全体で4-5人とのことでした(2022年8月現在)。
小学校と中学校のクラスはどちらも校舎の2階にあり、建物は全体的にやや古めですが、きれいに清掃が行き届いている印象でした。
プライマリーとセカンダリーの生徒が同じ校舎で学ぶため、学校内には様々な年齢の生徒が同じ廊下を歩いていました。
設備としては教室のほかに、ジムや音楽室、多目的ホールがありました。
3階は職員室(なので見学できず)、4階は400人くらい収容できる立派な多目的ホールがあり、コンサートやダンスのイベントなどが行われるとのこと。
5-8階は寮で、9階は屋内ジムとのことでした。
屋外にはグランドとプールがありました。
お勉強をしっかりさせるIBだからか、中華系の生徒が多い印象でした。
(なおいただいたパンフレットが韓国語だったので、韓国の方も多そう&韓国人だと思われたみたいです。笑)
【カフェテリア】
学校の入り口入ってすぐ、オープンエアー(屋根はある)のカフェテリアがあります。見学時はちょうど朝ご飯の時間帯で、子供たちが食事をしていました。
【所感】
「英語を身に着けるだけでなく、英語で進める進路の選択肢も広いほうがいい」と思っている我が家にとって、
英語力が不足していても補講がある
大学進学も見据えてしっかり勉強させてくれる
という2点がポイント高く、訪問後も候補として残っている学校です。
フルIBですが学費が良心的なのもありがたい。
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