マレーシアのインターナショナルスクールに通わせて1年の経過
23年8月にマレーシアのインターに転校して、早1年が過ぎました。
最初の半年間の経過はこちら↓
インターへの転校1年目の後半について、振り返ってみたいと思います。
学校生活
1年目の後半は、学校にもだいぶ慣れ、お友達のお誕生日会に呼んでもらったり、whatsappでお友達とメッセージのやり取りをしたりしてる様子がありました。
学校に居場所が出来てきてるのが見て取れ、とりあえず安心。
女子は小学校高学年にもなると色々人間関係も複雑になってくるので、そこは気にしつつも見守りたいなと思います。
勉強の方はというと
勉強の方は、5月ごろにプライマリー卒業前の試験がありました。
試験科目は、通常はMath、Science、Englishですが、英語補講クラスの娘はMathのみ。
試験前には保護者向けの試験説明会などもあり、プライマリーと言えど学校としてはしっかりやってるなという印象。
試験は「落第」とかはなく、あくまで勉強の習熟度をはかるためのもの、という説明があってとりあえず安心(?)。
でも試験前1ヶ月はMathの宿題がとても増えて、家で2時間宿題に付き合うことも…。
娘も大変そうでした。
その後試験も無事に(?)終わり、長い夏休みに。
夏休みは1.5ヶ月程度、日本に帰国していました。
夏休み中もドリルは毎日(旅行の時以外)5〜10ページやらせていました。
ただ、やはり自宅学習は私は付き合いきれない(お互い不機嫌になって良くない)と考え、セカンダリーからはtutorをつけようと決意しました。
2年目はセカンダリーに
そして24年9月から、娘はついにセカンダリーのYear 7に。
日本だとまだ小5の学年なのに、もう中学生。大きくなったなぁとちょっとセンチメンタルな母をよそに、学校の勉強はどんどんレベルアップ。
この1年で英語力は上がってきており、英語の補講クラスが1つ上がりました。
このクラスを卒業するとネイティブと同じ授業になります。
今年はこの補講クラスを卒業し、25年9月からはネイティブクラスで授業を受けられるようになることが(母の勝手な)目標です。
MathのTutor探し
セカンダリーにあがり、ついに娘が「Mathの授業が何言ってるか分からん」と言い出しました…チーン
その上、Mathの先生との面談で「彼女はEnglish barrierがある、だから理解できてない。まずはEnglishのレベルを上げて」と。
我が家、私も夫も理系なこともあり「とりあえず英語と算数だけできていればヨシ」という教育方針(雑)。
なのに肝心な算数が分からないというのは、一大事…。
でもそうだよね、去年はまだ日本の小学校での算数貯金が少しあったけど、それも底をついてゼロから新しいことを英語で学んでるもんね。
ということで、Tutor(家庭教師)を探し始めました。
希望は、日本語も英語も分かる女性でセカンダリーのMathを教えられる人。
ネットで色々な家庭教師派遣サイトを見ましたが、「日本語」の要件に当てはまる人が皆無(当然っちゃ当然…)。
しかたないので、とりあえず英語でもいいからMath教えられる先生でまず始めようかなーと思ってた矢先、たまたまお友達にこの話をしたところ「うちの子が習ってる先生、日本人で英語でも教えられるよ」と…!!
なんと!ありがたい情報!
ということで、さっそく連絡先を教えていただきコンタクト。
さすが友達の紹介。
マレーシアの大学に留学しているいい感じの先生だったので、事前面談を経て、11月下旬からまずは週1でMathを習うことになりました。
EnglishのTutor探し
Mathの先生も「英語も教えられるよ」と言っていただいたのですが、いかんせん授業料が安くはない。
英語はまずは音読・単語をやらせたいので日本人じゃなくてもいいかな、と思い、ネットで探しました。
色んなサイトがありましたが、
英語ネイティブから学べる
子供の英語授業の経験が豊富
料金が安い
先生を固定できる
という条件を満たしそうな人を探せるPreplyというサイトで、良さげな先生を探してお試しレッスンを受けました。
ひどい有り様だったお試しレッスン
お試しレッスンは、私が選んだ先生で娘に受けさせたのですが、まぁ娘の態度が酷かった。笑
「私は英語なんかやりたくない」というのを前面に出しており、先生からの「いい?大丈夫?」にも「大丈夫じゃない」と返したり、終始ふてくされて終了。
もちろん終わった後、説教です。
ママにあたるのはいいけど、先生にあたるのは違うでしょと。コミュニケーションとして非常に失礼だと。
先生自体は、子供を教えるのにも慣れていて、楽しませようと最大限努力しているように見えて私は良い印象だっただけに、娘のこの態度は残念でした。涙
仕方ないので、次は娘に先生を選ばせ、2回目のお試しレッスン。
この先生の時は娘も不貞腐れず、「この先生で続ける」とのことだったので、週2で入れさせてもらいました。
1コマMYR 18、月8回でもMYR 144なので、非常にありがたい価格です。
あとはこのTutorとの授業をしばらくコツコツ続けて、また次の課題が見えてくればと思います。
2年目の目標
上述の通りな課題があるので、まずは英語を「授業についていけるレベル」まであげることが第一目標です。
それからMathの先取り学習。
これはTutorの先生からのご提案でもあるのですが、日本語である程度先取りしていくと授業が楽だろうという算段です。
1年以上マレーシアにいると、周りの教育移住組でも転校を考えてる人がチラホラ出てきます。
うちは転校はまだ考えていませんが、ぎゃくにいつまでマレーシアにいるかも決めていない状況。
いざとなったら日本、もしくは他国のインターへ転校できるという選択肢を作るためにも、まずは「英語での授業についていける」という、インターで学ぶ上での基礎をこの2年目で作ってあげたいなと思っています。