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少年の物語を書きました
5冊目の本「風を駆けるハルト」です。
手に取っていただければ嬉しいです!
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先日、アマゾン kindle 本の4冊目を出したことを書きました。
4冊目で初めての小説でした。
この小説は、一人の青年が海外赴任を経て成長していくストーリーで、主に私の実体験をもとに書き上げ、「レオ、カオスを往く」という題をつけました。
私はこれまでに他に3冊の本を書いており、1冊目は「マレーシア」についてのガイドブック「多文化交差点:楽園マレーシアの魅力」です。
この本では、今人気の「マレーシア」の魅力を伝え、これからマレーシアを訪れる方のために書きました。
2冊目は、1冊目を英訳した本で「Multicultural Crossroads」 The Charm of Paradise Malaysia」でした。
こちらはマレーシアを訪れる外国の方に向けて書いた本です。
3冊目は、私がどうして60歳を目前にして日本語講師をするようになったのかについて書きました。
おかげさまで、一時的ではありますがアマゾンの部門別でランキング1位を獲得し、多くの方に読んでいただき、うれしいコメントもいただいております。
4冊目は、私の日本語の生徒さんの何人かも読んでくれました。
N3以上の方は、数時間で読み切り、何とか読むことができた、とコメントをもらいましたが、N4~N3レベルの方には少し難しかったようです。
そこで考えたのが、「寓話」のような形で、N3レベルの方が読み切れる短い物語を書こうということです。
小説よりも「寓話」の方がモチベーションをもちながら読み進めてもらえるのではと考えたからです。
この辺りは、「ホヴィンチ」さんのこちらの note と本が参考になりました。
そして5冊目は、私が一番大好きで、いつも口ずさんでいる歌、「はしだのりひこ と シューベルツ」の名曲「風」をテーマに、一人の少年が風に吹かれてさまよいながら成長していく様を描きました。
『人は誰もただ一人、旅に出て、人は誰もふるさとを振り返る
ちょっぴり寂しくて、振り返っても、そこには、ただ風が吹いているだけ
人は誰も人生に躓いて、人は誰も夢破れ、振り返る』
この歌詞をいつかストーリー仕立てで書いてみたいと、この30数年来考えていました。
この歌には大学時代、就職後、そして海外赴任初期の最も苦しい時期にとても助けられました。そんな思いも込めて短い物語を書けたら、そう思っていましたが、やっと実現しました!
N3レベルの日本語でも読むことができるので、多くの日本語学習者に読んでもらえれば幸いです。
😊3日間の無料キャンペーンも行いますので、読んでいただけたら嬉しいです!
日本語の講師をやっている方に読んでいただいて、感想などいただけたらと思います! よろしくお願いします🙇♂️