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パワポのアニメーション 大成功!

パワポのアニメーション効果を使って、子どもに日本語を教えるのに挑戦した結果…
「大成功!」でした。

晴れやかな表情

前回のクラスと違って、女の子もお父さんも生き生きとクラスを楽しんでくれました!
特に前半部分「私は〇〇(名前)です」「私は〇〇(国籍)です」
「私は〇〇(職業)」は、笑い声も交じりながら、とても楽しい雰囲気で進みました。
ボキャブラリーの確認も、アニメーション効果を利用したため、ゲーム感が出たためか、緊迫感も持ちながら進めることができました。
しかし…

やはりちょっと難しかったかな・・・

いい感じで半分ちょっとすぎたところで、難関の登場です。
「私は〇〇の◇◇」です。
例文の「私は学校の先生です」は問題なく終えました。
一つ二つ同じような文の後「私は〇〇(社名など)の◇◇です」の文です。
この文は成人でも少し難しくて、時間がかかりますが、やはりすんなりと行きませんでした…
わかりやすいように、社名は「さくら」として、「さくら学校」や「さくらレストラン」にしていますが、それでもまだ難しかったようです。

来週の復習クラスでリベンジを!

そのあとの数字の練習では、二人ともまた軽やかでにこやかな表情と声になったので、楽しい感じにクラスを終了しました。
しかし、うまくいかなかった、理解が今一つだった「私は〇〇の◇◇」については、来週のクラスの始めの復習で、再チャレンジしてみようと思います。
社名までの導入を考えて、子どもでもわかるような簡単な文を考えて、再びアニメーション効果を使ってスライドをつくってみようと思います。

好奇心と向学心に火をともす

ボキャブラリーをテスト形式で復習しているとき、彼女の物覚えの良さに驚きました。ここ2回ほどのクラスで使った言葉をほぼ覚えており、発音も、ちゃんと正しい発音で覚えていました。
やはり、小学校低学年の子どもたちは、吸収する力がとても豊かで、まるで心がまっさらなキャンバスのようだと、あらためて感動しました。
とともに、彼女らの好奇心と向学心にそっと火を灯してあげ、その火を消すことのないように、そして、子どもたちの「もっと知りたい」と思う気持ちを支え、育ててあげなければ、そう強く思いました。

日本語を教えるということは、単に言葉を伝えるだけではありません。
子どもたちの「もっと知りたい」と思う気持ちを支え、未来への小さな一歩を応援することなのです。
そして、その一歩がやがて大きな可能性へとつながるのだと強く信じて教え続けていきたいと思います。

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