2024年1月20日 ”存在論的鬱”的な何かを感じた昼下がり。

本日も出勤。である。

釧路に来てからかれこれ5ヶ月弱が経過する。なんということだろう、約半年。この時間をあと60回繰り返せば還暦ですよ。そう、今月の半ばに30歳の誕生日を迎えた。

誕生日の夕食はコンビニで買ったペペロンチーノとチーズハンバーグだ。
坂口拓さんの動画を流しながらいただいたが、あまり美味しくなかったな。
あまりにも侘しい光景に笑いが溢れてしまい、写真を撮ってしまった。

仕事面での己のあまりの体たらくに投げやりな気持ちになってしまい、従業員食堂も利用せず投げやりな食事を買った日。30歳といえば人生の節目の一つだろうに、人生でも指折りの虚無な誕生日とあいなった。大学時代よりはマシかもね。

そう、やや鬱っぽい日が続いてるのかもしれない。

今日も中抜けの際に昼寝をしたが、目覚めたときの絶望に似た気分が久々に鮮烈で、noteで呟いてしまった。あの気分がずっと続く状態を鬱というのだろう。幸い、今回は30秒で終わった。

精神科医・名越康文さんの言う存在論的鬱というやつだったのだろうか?

まあ、冬が悪い。
特に釧路の冬は寒さが厳しく、ここ数日の平均最低気温はマイナス10度を切る。外に出るのもやや億劫になり、散歩の量が減り日照時間が減り、お菓子の摂取量は増えている。仕事終わりに酒はいらないが、セイコーマートのソフトクリームは堪らなく美味しい(皆様、北海道に来たらセコマのソフトクリームですよ。王道バニラからストベリー、変わり種のチーズも美味です)。おかげで腹回りに不覚にも若干肉が増えた気がする。

‥‥‥とまあ、そりゃ鬱っぽくもなるわなという生活が続いていた。

システマの練習も英語の勉強もろくにできず、動画やアニメで時間を潰すような日が続く。まあ、今月久しぶりに見返した『宇宙よりも遠い場所』は良かった。

まあ、この気分の一番の原因は仕事での己の至らなさだ。
そして、孤独感。社会において己の存在価値を見出せない男はやがて孤独になるほかない。自分で招いた今である。自分で脱却する努力を積み重ねるしかないのだけれど。

しかし、厳しい時間だった。

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