近頃の気になる古着たち
釧路に来て数週間が経つ。色々と反省する点も多いけれども、お仕事は充実してやらせてもらっている。さらに力をつけて、良い働きを続けていく。
仕事の合間には筋トレに英語の勉強、リスニングへの慣れを兼ねた英語字幕による映画鑑賞(懐かしき"ハリーポッター"シリーズを観終えた)などをしているけど、ネットで洋服もついつい見てしまう。
この釧路でおしゃれをする機会は正直言ってほぼないんだけど、見てしまうものは仕方がない。もう一生付き合うほかない病なので。
CASEY CASEY "ROTHERDAM COAT" / WOOL LINEN FELT
まずはcasey caseyのROTHERDAMコート。このかすれたピンストライプ生地が無性に今の気分にフィットする。着てみて似合うかどうかはわからないけれど、袖を通してみたい。
ゆったりとした、ロングコートとジャケットの中間のようなシルエット。
caseyのコートのシルエットは独特の魅力がある。何がどう独特なのかはわからない。とにかく感じるしかない。
自分はロングコートがそこまで得意ではないので、このくらいの丈感がなんだかんだでいちばん着やすかったりする。お出かけでロングコートを着ると妙に気張ってしまって、疲れちゃう気がするので。不慣れなだけかな。
ウールとリネンの混紡生地というのも何とも良さげでしょう。フェルトという名前の通り、けっこう軽い生地感らしく、リラックスして着られそうだ。
ブルーナボイン / ターナージャケット
続いてBRU NA BOINNEのターナージャケット。
こちら実は購入してしまった。ブランドお得意のホースレザーに、裏地がなんとジャパニーズ虎柄のタイプ。結構レアなモデルと思いガッツポーズをした次第。
見た目は重厚なレザーだけど、袖を通すとそれほど重さは感じない。
シャツジャケットの形はレザーの質感と相まって独特な雰囲気を作りだしてくれるのだ。
フランクリーダー / 19AW MIXED VINTAGE FABRIC JACKET
フランクリーダーのジャケット。長らくフランクリーダーの古着の追っかけをしているけれど、このアイテムはこちらのショップブログでしかみたことがない。多分、国内流通量は5着もいかないのではないだろうか?
この面構えは、間違いなく名品と呼んで差しつかえない逸品だろう。
なんとも心惹かれる色使いに加えて、こちらの生地はフランクお得意のジャーマンレザーを凌ぐほどの硬さなのだとか‥‥‥。それはもはや服と呼べるかギリギリのラインと思うが、ぜひ触って、袖を通してみたい。
もしお持ちの方がいらしましたらご一報くだされ。
23AW NICENESS “P.I.SEARS" ハンティングジャケット柿渋”
気鋭のブランドNICENESS。2023AWのルックブックがそれはもうかっこよくて、久しぶりに見入ってしまった。
目玉となるレザープロダクトも当然かっこよかったが、目を引かれたのがこちら。
1930s~60sのハンティングジャケットやカバーオールを元に製作されたジャケット。そのいちばんの魅力は言わずもがな、柿渋染によって生まれたこの圧倒的な風合いでしょう。
実物を見てみたい。しかし見たら最後、買ってしまう気がする。
まとめ
などと、服の魔力からなかなか逃れられない近頃でございます。
P.S
kolorの首元大渋滞コート。めっちゃ好きです。
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