無冠に花が咲くのを待っている
亜咲花は間違いなく冠への手を一歩また一歩と歩みを進めている。
ここ数年の振り返りになるが、ここ最近の亜咲花は割と悔しい思いをする日々が多かったのではないかと思う。
2019年ポリープによる声帯不調から始まり、2022年コロナに感染し3ヶ月近くの療養、事務所移籍がきっかけなのかザキャッチの終了(これはあくまでも推測)、アニサマ5年連続出演とはならず。
さらに、本人は明るくイベ回し大歓迎とは言いつつも昼の早い時間帯にライブ。
さらにアニサマの前座として自分のライブを設けるなど
ツイートがどこまでが本心かは分からないが
悔しい気持ちも少なからずあるのでは?と憶測してしまうこともあった。
そういった中で自分が何者かを問いただすアルバム『Who's Me?』の発売
その表題曲が「Triple Crown」だ。
亜咲花はここ数年
・アニソンシンガーは絶滅危惧種
・声優さん、JPOPアーティストが器用にこなすけどアニソンシンガーに魅せられる世界だってある
この2つを強く訴えかけてきた。
この状況を強く表してる歌詞が
にあらわれている。
僕のブログ・ツイートを散々読んでる皆さんならわかると思いますが
多種多様性って誤解を恐れずに言えばハンパモンですからね。
そういった世間に向けて送られる
Threw me off(気が散る、狂わせる)
が良い。
本来、英語はストレートな表現になるが
公用語が日本語の中で使うことで柔らかく誤魔化してる感じになる。
そしてアニソンシンガーという狭い世界で生きていく覚悟を決めた
亜咲花の決意(自分は何者か?)がサビに現れてるのも非常に力強い。
2サビでは
ここがエモポイントで
亜咲花が作詞でキミ・君を出す時の対象者は恐らく基本的にファンです。
例えば
NO MORE PEAKY MODEの
とか
終わらない夢の
とか
Bravery Songの
とかね。
そして最後のエモポイントは
自分が何者なのかを問い直して覚悟を決めたアルバムのリード曲の歌詞に
Open your eyesというデビュー曲を歌詞としてぶち込むところ
ですね。
アニサマ3days丸かぶりライブでもいいし、4年ぶりのバースデーワンマンでも良いから亜咲花現場に来て、アニソンシンガーの覚悟を受け取ってほしい。
以上。
https://eplus.jp/sf/detail/2331090001