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パノプティコン

僕たちは誰かの目にさらされている。

通勤中に駅のホームで電車を待っている間も、
朝のホームルームで点呼される瞬間も、
大学のトイレでインスタを閲覧してる時も、
バイト先の先輩に怒られている最中も、



私たちはアクションの有無を問わず、誰かの目にさらされている。
同時に、無意識のジャッジが働いている。

これを読んでいる死んだ魚の目をしたお前も、
僕の記事を読まずテキトーにイイネしてるアフェリエイトも、
そして私の身の回りにいる友人や家族も。

私たちは一生、この無数の目から逃れられない。
いつも私たちの背中の方から視線を向け、
何も言わずただ嘲笑し冷笑にふける。

これをパノプティコンという。