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コンセント付きモバイルバッテリーのおすすめ5製品を徹底比較

こんにちはー、ガジェットブロガーのマクリンです。

コンセント付きモバイルバッテリーは、そのまま使うと内蔵バッテリーからデバイスに給電するモバイルバッテリーで使え、コンセントに挿して使うとコンセントを介して外部から給電する充電器で使えます。

モバイルバッテリーと充電器をべつべつに持ち歩いてる人は、コレ1個に集約できるので、荷物減らせて便利なんですよね。

このタイプ、市場でもかなり人気で、Amazonの人気ランキングトップ10のうち、3製品がこのタイプです。

今回は、コンセント付きモバイルバッテリーにしぼり、主要な製品5つを各項目比較したうえで、どれがぶっちゃけおすすめなのか結論づけていきます。

各製品のワット数は、コンセントに挿したときの充電器使用時とモバイルバッテリー使用時で分かれることも多いので、それぞれ「充電器モード」「バッテリーモード」という風に表現します。


価格・カラー

主要な製品といっても、このタイプはAnkerがほとんどで、CIOも24年12月から出し始めたって感じなんです。

左から

Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)
CIO SMARTCOBY Ex03 SLIM PLUG & CABLE
Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)
CIO SMARTCOBY Pro PLUGⅡ
Anker Prime Power Bank (9600mAh, 65W, Fusion)

です。


価格は税込5,990円 / 6,580円 / 7,990円 / 10,800円 / 14,990円です。


色のラインナップです。少ないものから紹介すると、⑤がブラック・グレーのツートーンのみ、②と④がブラック・ホワイトの2色ですね。

③がブラック・ホワイト・ブルー・ピンク・パープルの5種類、①はそれにグリーンを加えた6種類もあります。この2つは、ブラック以外がけっこう淡めのカラーリングなので、女性でも手にとりやすいです。

バッテリー容量

つづいてバッテリー容量です。

①が5000mAhでスマホを約1回充電できる容量、②が8000mAhでスマホを約1.4回分、③④が10000mAhでスマホを約2回分、⑤が9600mAhで同じくスマホを約2回分充電できる容量です。

サイズ

各辺のサイズ、3辺の合計サイズ、体積です。大きさ比較でミントタブレットも置いています。

①約83 x 50 x 31mm、3辺合計 164mm、体積 約128.7㎤
②約115 x 67.5 x 22mm、3辺合計 204.5mm、体積 約170.8㎤
③約108 x 51 x 31mm、3辺合計 190mm、体積 約170.7㎤
④約104 x 64 x 31mm、3辺合計 199mm、体積 約206.3㎤
⑤約115 × 44 × 42 mm、3辺合計 201mm、体積 約212.5㎤


こうやって比べてみると⑤のAnker Prime Power Bank (9600mAh, 65W, Fusion) は、体積自体は④のCIO SMARTCOBY Pro PLUGⅡより少し大きいですが、Ankerのほうが小さく感じます。

というのも、CIOがやや平べったいのに対し、Ankerは四角柱になっていて、うまいことゴツさを感じにくくさせるフォルムになってるんですね。

次に重量です。左から約203g / 224g / 248g / 321g / 306gです。


iPhone 16 Pro は約199gなので、①のAnker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)はスマホと同じくらいの重さです。


300gを超えるとずっしりとした重さを感じます。

内蔵ケーブル

次に、内蔵ケーブルです。左3つはケーブル内蔵型です。

ケーブルを持ち運ぶ手間が省けるので、荷物を減らしたいかたに人気があります。

Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)
こんな感じで押し出すと、USB-Cケーブルとしてそのまま使えます。

ただ、このケーブル、根元が固定されてて付け外しはできないです。

CIO SMARTCOBY Ex03 SLIM PLUG & CABLE は、こんな感じで側面の溝に沿ってきれいにおさまってます。スッキリしていますね。


ピロッと開くとケーブルとして使えます。


先ほどのAnkerとの大きな違いは、CIOは根元の部分が取り外しできることです。ただ、けっこう力いります。

万が一なくしたり、消耗したときも、ちゃんと別売りケーブルが用意されてるので、交換できるのはありがたいですよね。

ケーブルの下にはUSB-Cポートがもう1個ついているので、外したケーブルをこっちのポートに挿して使うこともできちゃいます。


Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)は、
①のAnker Power Bank (30W, Fusion)とちがって、ケーブルが横向きなんです。

細かいんですが、こっちのほうがケーブルが自重でスルッと抜けにくいので、個人的にはこっちのほうが使いやすいです。こちらも、ケーブル根元が固定されてて付け外しはできないです。

ケーブルの長さを計測したところ、左から21cm / 16cm / 27cmでした。


使用感としては、充電器モードで使うとき、ケーブルがあまりに短いと、充電するデバイスが半分浮いたような状態で充電しないといけないときがありました。


③のAnker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)くらいの長さが一番望ましいんですよね。

ポート数

次にポートの数です。左からUSB-C×1 / USB-C×2(1つは着脱式ケーブルがささったポート)/ USB-C×1 / USB-C×3 / USB-C×2 となっています。

それぞれのポートの入力・出力値は、記事後半で解説していきます。

ディスプレイ

次にディスプレイです。

① Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)は、表面がディスプレイになっていて、側面の電源ボタンを押すと前面にバッテリー残量を1%単位で表示してくれます。


② CIO SMARTCOBY Ex03 SLIM PLUG & CABLEは、下の部分がタッチセンサーになっていて、触るとバッテリー残量がデジタル表示で出てきます。押す位置がちょっと分かりにくいですけどね。

タッチセンサー式ってなかなかないからおもしろいですよね。

③ Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)は、側面の電源ボタンを押すと、バッテリー残量を1%単位で表示してくれます。


④ CIO SMARTCOBY Pro PLUGⅡは、これまで紹介してきた3つとちがい、ケーブル内蔵型じゃない代わりにディスプレイの機能性がすごいです。


まず、電源ボタンを押すとバッテリー残量が出ます。

ここまではふつうなんですが、この右上の部分にワット数が出ています。これがポート合計の総ワット数をあらわしてるんです。

デバイスをつないだり本体充電すると、総ワット数の下に「input」や「output」が出てくるんですが、これで本体充電か外部給電かも分かるようになっています。


電源ボタンをさらにもう一回押すと、各ポートのワット数が細かく見れます。

USB-Cポートが3つもあるので、複数の機器につないだ際に「それぞれのポートからしっかり給電されているのかな」を見たいときに、こういう機能は助かりますね。

⑤ Anker Prime Power Bank (9600mAh, 65W, Fusion)は、前面のクリスタルブラック部分が多機能ディスプレイになっています。


一回押すとバッテリー残量が分かるんですが、本体充電したり、デバイスに給電したりすると、こんな風に入出力時の各ポートのワット数も出ます。

CIOは、バッテリー残量と各ポートのワット数は一視野で見れなず、画面を切り替えないといけなかったんですが、Ankerはそのまま見れるからいいですよね。

ディスプレイの設定もけっこう細かく、ボタンをもう1回押すと、バッテリーの状態を表示してくれます。


長押しすると、ディスプレイのオフ時間が選べます。


他にはディスプレイの明るさを変えられたりとか、USB-Cの機能を出力のみにするか、入出力両方に対応するかを切り替えたりもできます。


ただ、ぜんぶ英語表記なので、オシャレに感じるか見づらいと感じるかは、個人差がありそうです。

コンセントに差した様子

壁とデスクのコンセントに差した時の様子を見ていきます。

① Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)は、筐体がコンセントに対して水平になるので、壁挿しコンセントだと飛び出しがあって、足に引っかける懸念がちょっとあります。


電源タップは、デスクに埋め込まれたコンセントだと、立てて差すようなカタチになるのが少し気になります。


CIO SMARTCOBY Ex03 SLIM PLUG & CABLEは、本体が平べったいのと、プラグに対して本体が垂直なので、飛び出しがあんまないのはいいですね。


ただ、こんな風にプラグが横並びの電源タップだと、本体の幅があるので、隣り合ったプラグを塞いじゃうのはちょっと残念です。


Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)は、①と違い、プラグに対して筐体が垂直なんです。なので、飛び出しが少ない。


②のCIOが本体背面にプラグ付いてるのに対し、③は側面についています。だから、コンセントが横並びになってる電源タップでも、本機なら隣の邪魔にならないです。

プラグ設計でいうと、これまでの2製品よりすぐれているという印象です。

CIO SMARTCOBY Pro PLUGⅡをコンセントに挿した様子ですが、同じCIOの②が背面にプラグついてるに対し、これは側面にプラグがついています。


本体の奥行がある分出っ張ってるから、③に比べると引っ掛ける懸念はちょっとあります。


ですが、電源タップに挿した際に隣り合うプラグを塞がないのはたすかります。


Anker Prime Power Bank (9600mAh, 65W, Fusion)は、プラグ自体は背面についているんですが、四角柱という形状のおかげで幅も奥行もそこまでじゃないです。

でっぱりもそこまであるわけじゃないし、幅もそんなにとるわけじゃない。ちょうどいいって感じですね。

電源タップは少々幅をとりますね。隣に少し干渉しています。

コンセント充電時の本体充電速度

コンセントから本体への充電状況も計測してみました。

時間の関係で3機種にしぼって計測しています。①のAnkerが5000mAh、②のCIOが8000mAh、④のCIOが10000mAhです。

ということで計測結果のグラフをどうぞ。

どれも本体充電が満タンになるまで2時間前後かかりました。とくに①は、バッテリー容量が小さいから速いというわけではなくコンパクトさ優先で、充電効率はあまり高くないように感じました。

とはいえ、日中使用して夜寝てる間に充電するといった使い方であれば、あまり気にならないと思います。

USB充電時の本体充電速度

コンセントプラグだけでなく、USB-Cポートを使用した本体充電も可能です。

①は10.5W入力、②は20W入力、③は30W入力、④は20W入力、⑤は30Wで③と重複するので割愛しています。

公平性を期すため、すべて30W充電器の「Anker 511 Charger (Nano 3, 30W)」を使用して充電しています。

それでは計測結果のグラフをどうぞ。

こちらもだいたい2時間かかりましたが、③は1時間40分で特に速かったです。この部分は、入力ワット数が30Wと高い特性がしっかり出ている印象です。

一方①は、容量が一番小さいのに入力ワット数も10.5Wと小さいので、バッテリー容量の大きい他の商品に逆転、もしくは並ばれるという結果になっちゃっています。

どの機種も常に満充電の状態から使用したい場合は、最長2時間は余裕をみるとよいですね。

充電器モード・モバイルバッテリーモードの出力

ここからは、各製品の「充電器モード」「バッテリーモード」の出力値をみていきます。

どちらのモードも同じ出力値ではなく、各製品によってクセがあり、ひとことでまとめられない複雑な仕様になっています。

そこで、実際にデバイス充電を行いながら出力値をみていきたいと思います。

Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)

① Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)は、充電器モードとバッテリモードで出力が変わります。

まず充電器モードだと内蔵ケーブル・USB-Cポートともに最大30Wまで対応しています。なので、こんな感じでスマホは当然イケます。


MacBook Airでも急速充電できます。スマホだけじゃなく、一部のノートPCまでいけるのは助かりますね。


ケーブルとポートを両方使った際は合計18Wとちょっと下がっちゃうので、この場合はスマホとイヤホンの組み合わせがいいと思います。


コンセントに挿さないで使うバッテリーモードも見ていきます。

この場合は単ポート最大22.5Wに落ちるので、さっきみたいにノートPCは無理で、スマホ充電に適しています。


2つ使ったときも合計15Wと、これも充電器モードに比べて若干下がるので、スマホとイヤホンがちょうどいい感じです。


コンセント付きモバイルバッテリーでは一番軽いので、携帯性に重きを置く人におすすめです。ケーブルも付いてるから、ケーブルの持ち運びも無くしたい効率重視派にはぴったりです。

ただ、バッテリー容量が少ないのと、充電器使用でないと一部のノートPC充電に使えないので、基本的にはコンセントにつないで使って、たまにバッテリーモードで使う、くらいの人にいいですね。

CIO SMARTCOBY Ex03 SLIM PLUG & CABLE

CIO SMARTCOBY Ex03 SLIM PLUG & CABLEはなんと、充電器モードでもバッテリーモードでも出力変わらないです。

なので「ノートPC充電するから充電器モードにしなきゃ」とかそういうこと考えなくていいんですよね。

これはいずれのモードでも単ポートなら最大30W出力までイケるので、こんな感じでMacBook Airからスマホまで充電OKです。


ただ、こちらも2ポート接続だと合計15Wになるので、スマホとイヤホンくらいがいいと思います。


充電器モードとバッテリーモードで同じ出力だせるので、外出や出張の多いMacBook Airユーザー・タブレットユーザーにおすすめです。

同じくケーブル付きなので、ケーブルいちいち持ち歩きたくない人にぴったりです。ケーブル脱着可能なのもポイント高いですよね。

Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)


Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)も、充電器モードでもバッテリーモードでも出力変わらないです。


出力も1ポート接続なら内蔵ケーブル・USB-Cポートともに最大30W出力まで出せ、同じくMacBook Airまで充電いけます。


2ポート使用は充電器モードだと合計18W、バッテリーモードで合計15Wになるので、これも基本的にスマホとイヤホンの組み合わせがいいですね。


充電時の出力が CIO Ex03と同じなので、同じように外出や出張の多いMacBook Airユーザー・タブレットユーザーにおすすめですね。

ただ正直Ankerのほうがバッテリー容量や入力ワット数がちょっと大きかったり、サイズ感の部分、それからコンセントに挿したときの専有面積など考慮すると、CIO Ex03より完成度高いですね。

CIO SMARTCOBY Pro PLUGⅡ

④ CIO SMARTCOBY Pro PLUGⅡは、これまでの3製品より高出力ではあるんですが、充電器モードとバッテリーモードで出力は変わります。


充電器モードだと各ポート最大67W出力まで対応しています。高出力ですねなので、MacBook Airだけじゃなく、14インチMacBook Proとか60WクラスのWindowsノートPCも急速充電いけます。


バッテリーモードだと各ポート最大45W出力に若干落ちるので、MacBook Proでもいけなくはないですが、通常充電になるケースもあります。

なので、60Wクラス以上を充電するときは、基本的に充電器モードで使うのがベターです。

複数ポートを使った際は「Nova Intelligence」というCIO独自の出力自動振り分け機能がはたらきます。各ポートの出力が固定ってわけじゃなく、最大65Wの範囲内で接続デバイスにあわせて最適な出力に振り分けてくれます。


例えばMacBook Airを2台つないだ場合、だいたい30Wずつに振り分けてくれてます。


それからノートPC(MacBook Pro)とスマホをつないだ場合、ノートPC側が45Wでスマホ側は20Wに分かれるはずですが、ノートPC側は出てないですね。28Wくらいです。


スマホを3台同時につないだパターン。約20Wずつに配分されてますね。


バッテリーモードだと、複数ポート接続時の最大ワット数が単ポートと同じく45Wに落ちるので、こっちのモードでは基本的にスマホの複数台充電にしか使えないです。

とはいえ、複数ポート時に高出力側・低出力側のポートをこちら側で区別することなく自動で変えてくれるのは、ふだんの使い勝手面でかなり使いやすくなります。

メイン使いがMacBook Proとか60WクラスのWindowsノートPCのユーザーで、外でも仕事する機会の多い人におすすめです。

ただ、バッテリーモードで使うと出力落ちる弱点はあるので、コンセント環境をなるべく確保できる人がベターです。

あとは、コンセント付きモバイルバッテリーで最多のUSB-Cポート数なので、充電しないといけないモバイル機器を多く抱えてる人だとより重宝します。

Anker Prime Power Bank (9600mAh, 65W, Fusion)

Anker Prime Power Bank (9600mAh, 65W, Fusion)も、充電器モードとバッテリーモードで出力は変わりません。


どちらのモードでも単ポートなら最大65W入力に対応しています。なので、60WクラスのWindowsノートPCや14インチMacBook Proはこれでいけますね。

この高出力で両モードで出力変わらないのはかなりありがたいです。

2ポートを使った際は合計65Wになるんですが、このノートPCのアイコンが書かれている側が高出力側になります。


ノートPCとスマホを組み合わせた場合、PCアイコン側が45W、もう一方が20Wといった具合に振り分けられます。

複数ポート接続時も、モードによる合計出力に差がないので、この点も使いやすいですね。

メイン使いがMacBook Proとか60WクラスのWindowsノートPCのユーザーなのはCIOと同様ですが、Anker Prime Power Bank (9600mAh, 65W, Fusion)はモードごとの出力差がないので、コンセント環境じゃないところでも仕事する人におすすめですね。

僕とか営業マン10年やってたから分かるんですが、ときには車の中とか公共のオープンスペースでも仕事するじゃないですか。そんなときにノートPCのバッテリー残量がさみしいときは、これ1個たずさえとけば安心です。

まとめ:どんな人にどれがおすすめ?


今回は、コンセント付きモバイルバッテリーを5つ徹底比較しました。

そのうえで「どれがおすすめなのか?」をズバリ書いていきたいと思います。

まず「いつでもどこでも持ち運びたい」とか「基本的にスマホしか充電しない」って人。

これは、①の「Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)
です。

唯一の5,000mAhですし、そのおかげでコンパクトで軽いです。ケーブルも付いてますし。

弱点もないわけじゃないです。プラグに挿したときの筐体の向きとか入力時のワット数が10.5Wとか。でも、やっぱ小ささは正義ですね。

次に「スマホやMacBook Airがメインで、ある程度容量ほしい人」。

これは③の「Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」です。


充電器モード・バッテリーモードともに出力が変わらないとか、このサイズ感、プラグに挿したときのたたずまい、あとは本体充電の速さなど、今回紹介した中でバランス一番いいです。

なので「どれか一個選べ」といわれたら、僕はこれをおすすめします。それくらいに完成度は高いです。

最後に「60WクラスのノートPCがメインで、いつでもどこでも作業する人」。

これは⑤の「Anker Prime Power Bank (9600mAh, 65W, Fusion)」ですね。

充電器でもバッテリーでも65W出せるパワーと、ディスプレイの機能性はナンバーワン。出張の多いノマドワーカーの相棒にしたい商品ですね。

CIOは入らなかったですが、同じスペックのAnkerと比較したときに、Ankerのほうがどうしても上回る部分が多かったんですよね。なので、Ankerにちょっと寄っちゃう結果になりました。

以上、マクリンでした。

本記事は、下記動画をテキスト化したものです。


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