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急展開。

迎えた入院当日。
今日も朝早くから目が覚めて
寝付けないので起床。
朝コメダをしてから病院に向かいました。

コメダの食パン半分も食べれなくなったのね…

受付を済ませてから病棟へ。
個室希望にしたので快適快適〜🎵
バスタブなしシャワー、トイレ設備あり。
快適な入院生活を送れそうだ〜と呑気な旦那氏。
だけど早々に発熱。すでに38℃超え。
カロナール内服申請。
入院時採血と説明を終え、
あっという間にお昼ご飯の時間。
少し足りないものもあったので、
買い出し&自分の勤務相談のため一旦退散。
(自分のことについてはまた別で書こうと思います)
退散直前、熱が気になるのでレントゲン撮影
と尿検査の追加のお知らせが。
でもまあとりあえず入院できたので
少し安心かな〜と。


お昼は中華だったらしい。美味しそうすぎ。

で、いろいろ用を済ませて病院へ戻る。
エレベーター前で待ち合わせて探検。
11階の展望回路を少し見て、
レストランで私の腹ごしらえ。笑

日替わりランチの茶そば。
海見えるし景色⭕️


旦那氏とくだらないことを話しながら
病院のベッドの快適さを
存分に味わって、面会時間終了5分前だな〜と
思ったその時。

先生から少しお話しがあるそうなので、
面談室まで来ていただいていいですか?

担当看護師さんからそんなことを言われた。
スケジュール説明受けた後に先生から直接説明…
完全に嫌な予感しかしない…

”胃から食道に癌が伸びているので食道の
(専門の)先生にもCTを見てもらったら、
心臓のもっと上、鎖骨の下のリンパが
腫れているんですね。
ここまで転移しているとステージ4になる。
このまま癌が大きくなると、
気道を圧迫して息苦しくなったり、
食道は声帯周囲の神経にも近いため
声が出しにくくなる可能性がある。
大変残念な結果ではあるが、
内視鏡をやる前にわかって良かった。
まずは早めに抗がん剤で癌を小さくすることから始める。
癌が剥がれるくらいまで小さくなれば、
手術で取ることも可能かもしれない。
急ではあるが10/17に予定していた
内視鏡は中止。
明日頸部エコー検査をしてから
退院にしましょう。
このことは内科の先生に申し送ってあって10/23に内科の予約を入れてある。
説明を受けて抗がん剤治療を始めます。”

正直早めという割に入院前に入れられた
外来受診予約は
日程そのままなんだな〜と思った。
旦那氏が呟いた疑問は、私も同じだった。
使う抗がん剤の種類も副作用の出方も人それぞれなのはわかっている。
でも余命宣告するならするではっきり言ってほしい。
そりゃショックだ。世界で1番大切なひとの生死がかかってるんだ。
そんなにすぐとも思っていないけど、
やるべきことだってある。
時間がないのなら早めに進まないと。

旦那氏曰く、

悪いと言われる方が余計に燃えるわ!
そりゃそんなに進んでたのか…って
ショックはある。
でも自分より、残される周りの方が
ショックでしょ。
やりたいことやるっていうよりやるべきことを
やらないと。
しかも現実的に旅行行くって言ったって
飛行機で行って具合悪くなるじゃあな〜
だったら車で旅する方が良くない??

となんとも彼らしい。
でも本心であることは間違い無いと思うが、
受容できていないだけなのか、強がりなのか、
自分を鼓舞しているのか。
多分全部当てはまっているんだと思う。
基本的に自分より周りなひとだけど、
流石に自分の命ともなると
そうもいかないと思う。

そんな感じで、思わぬ早期退院となったのだった。
1週間も枕を濡らさずに済んだけど、
なんとも複雑な心境。

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