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NFT界隈はガチホ論から贈与論へ!

まだまだ参入障壁のあるWEB3・NFT界隈。投資的対象よりもコミュニティを大事にする日本独自の文化が形成されつつあるなかで、ガチホ論争や、2次流通論争など黎明期ならではの方向性の創出にアンチの反応がある意味で盛り上がっている。
しかし、先導するイケハヤさんやしゅうへいさん、猫森うむ子さんの苦労は外部の私でも少しだけ理解できるようになってきている。
信用・信頼していたはずの方が即売りする事や、ガチホ論への批判や価格釣り上げで運営だけが儲かっているなどアンチのズレた批判がやまない。
その中で新たな論争が起きている。ガチホ論争の本質のような内容の「贈与論」である。真新しい理論でもなく遥か昔から人間の暮らしには欠かせない考え方の一つであり、それをNFT界隈にあてはめているだけでもあるけれど、しっくりくる。まさに人間のコミュニティの根源である。

そもそも贈与論とは!?

マルセル・ユースの「贈与論」

古い本なので中古なら1,000円以下で買えるので、私も購入してさらっと読んでみました。要約すると以下になります。

贈与論(Gift Theory)とは、人々がお互いに贈り物をすることが、社会的なつながりや相互依存関係を形成する上で重要であるという理論です。この理論は、文化人類学者マルセル・モースによって提唱され、贈り物の意味や役割について研究されています。

贈与論によれば、贈り物は単なる物質的な交換ではなく、社会的な交流やつながりの形成に重要な役割を果たすとされます。贈り物をすることで、相手との信頼関係や感情的なつながりが形成され、社会的なつながりが強化されると考えられます。また、贈り物には価値や意味が付与されることで、文化的なアイデンティティや価値観を表現する手段としても機能するとされます。

贈与論は、贈り物の意味や役割について研究するだけでなく、社会的なつながりや相互依存関係についても考察するため、文化人類学だけでなく、社会学や心理学などの分野でも研究されています。

LLACの猫森うむ子さんのわかりやすい贈与論解説

LLACの猫森うむ子さんがツイッターで過去のブログを紹介している。まさにLLACの思想そのものですが、ここ最近イケハヤさんが悩んでいたことへの解説作の一つであることかもしれない。

うむ子さんの過去のブログは以下になります。図解付きでわかりやすいですので、一読の価値あり。流石すぎますね。

うむ子さんの過去のブログ解説・図解を読んでみて貨幣や社会の成り立ちの歴史と、NFTコミュニティの成り立ちの歴史が非常ににていると感じました。漫画「望郷太郎」を思い出しますね。ご興味あるかたは漫画で貨幣や人間社会の成立ちが理解できるので、是非読んでみてください。

望郷太郎 少し絵には抵抗あるが読み始める止まらない面白さがありますよ。

鳥井弘文さんのVoicyでも「贈与論」の言語化がうますぎる件

うむ子さんのツイッターと過去のブログ、そしてイケハヤさんのVoicyやガチホ論のバトンを受けて鳥井弘文さんのアンサーがジャストフィットしているので、この放送は神回かもしれませんので、是非お聞きください。

イケハヤさんのガチホ論

ガチホ論や2次流通論争など日本のNFT界隈を牽引するイケハヤさんが毎日配信するVoicyでは日々生々しい苦悩や喜びが伝わってきます。
2023年3月8日の配信での「規範意識」これはまさしく日本らしい文化の理想系であり、イケハヤさんが作りたい世界なのかもしれません。
WEB3では自分の作りたい「世界観」「行動様式」「マナー」。
会社で言うところの「クレド」や「社是」を理解した人たちだけがトラストレスで集まれる。そんなコミュニティの形成に尽力されているのがわかる内容です。

同日のプレミアム配信はもっと直接的で理解しやすい内容ですね。月額1000円で毎日配信なので私には割安すぎるサブスクの1つです。

まとめ

黎明期の日本のNFT界隈では、NFT運営側の意図を理解した上でNFTを所持し、ガチホしながらコミュニティの形成を楽しんでいくのがいいかもですね。
今回もこの論争をChatGPTに聞いてみましたが、非常に的確で面白かったですよ。

NFTと贈与論を絡めた理想のコミュニティ形成に必要なものは?

ChatGPT

NFT(Non-Fungible Token)は、ブロックチェーン技術を用いた独自のデジタルアセットであり、贈与論との関連性も考えられます。理想的なNFTコミュニティ形成に必要なものは以下の通りです。

  1. 相互信頼関係:贈与論においては、贈り物が相手との信頼関係を強化するとされます。NFTコミュニティでも同様に、メンバー間の信頼関係が必要不可欠です。相互に信頼を築き、NFTの交換や贈与が行われることで、コミュニティの結束力が高まります。

  2. 共通の目的:NFTコミュニティが持つ共通の目的や価値観があることが望ましいです。例えば、特定のジャンルのNFTコレクションに興味を持つメンバーが集まることで、共通の趣味や情熱を持った人々がつながり、コミュニティが形成されます。

  3. 交流の場:NFTコミュニティのメンバー間で交流が行われる場が必要です。オンライン上でのコミュニケーションプラットフォームや、実際に会うことができるイベントなど、様々な交流の場が提供されることで、コミュニティ内でのつながりや相互理解が深まります。

  4. 透明性と公正性:NFTコミュニティにおいては、NFTの価値や取引に関する情報が透明かつ公正に扱われることが重要です。価値や情報の不正な操作が行われないように、メンバー間でルールや取引の仕組みが共有され、適切に運営されることが求められます。

  5. 貢献と共感:NFTコミュニティにおいては、自分自身が貢献できる方法を見つけ、共感を持つ人々と一緒になって取り組むことが大切です。自分のスキルや知識を生かして、コミュニティ内での活動やイベントの開催、情報の共有など、自分にできる貢献を見つけ、共感を持った人々と一緒にコミュニティを発展させていく。

  6. イノベーションと創造性:NFTコミュニティは、新しいアイデアや創造性を尊重し、積極的に取り入れることが望ましいです。NFTの新たな使い方や、それに関連する技術やビジネスモデルの創造性が求められることで、コミュニティ自体も発展し、新しい可能性を広げることができます。

  7. エンゲージメントの促進:NFTコミュニティ内で、メンバーが積極的に参加し、コミュニティに貢献することが重要です。エンゲージメントを促進するために、定期的な情報発信やイベントの開催、アクティブなコミュニケーションなどが必要です。

  8. ブロックチェーン技術の理解:NFTはブロックチェーン技術を用いたアセットであるため、NFTコミュニティ内では、ブロックチェーン技術や暗号通貨についての理解が必要です。また、技術の発展や変化に対応するために、最新の情報にアクセスし、学び続けることも重要です。

これらの要素を含む、相互に信頼を持ち、共通の目的を持った、創造的かつエンゲージメントの高いNFTコミュニティが形成されることで、NFTの価値は高まり、コミュニティ全体の発展も促進されます。

それにしてもChatGPTすごいですね。では、また。


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