国内NFT御三家とは!?
そもそも御三家とは?!
御三家(ごさんけ)とは、徳川家康の男子のうち義直(尾張)、頼宣(紀伊)、頼房(常陸)の家系が将軍家に次ぐ家格として格別に扱われたことに由来し、ある分野で有力な3つの存在をいう。英語ではこうした概念は「ビッグスリー (BIG 3)」と表現する。
デジタル大辞泉では、「御三家」の2番目の意味の用例として、「業界の御三家」「演歌の御三家」を挙げている。
ウィキペディアを引用するとこれが御三家。別格の3ブランドという事がわかります。あらゆる業界に御三家は象徴としてありそうです。これを日本国内のNFTプロジェクトへ置き換えた業界御三家の話が今回のテーマです。
例として私の身の回りの御三家といえば
東京私立男子校御三家
開成
麻布
武蔵
東京私立女子御三家
桜蔭
女子学院
双葉
お笑い御三家(BIG3)
たけし
さんま
タモリ
牛丼チェーン御三家
吉野家
松屋
すき家
こんな感じで無数にある御三家、どの業界でも代表する目指すべく指標となるトップ3がいわゆる御三家になる。
日本国内NFTの御三家
CNP(Crypto Ninja partners)
APP(Ao Panda Party)
LLAC(Live Like a Cat)
なぜいま国内NFTに御三家が必要なのか?
2022年12月28日にローンチされたLLAC。これがFP(フロア・プライス)でCNPとAPPを抜いて国内NFT(PFP系)のFPではトップへ君臨したことで、CNPのマーケターであるイケハヤさんがこれを御三家と命名したのが始まり。
LLACのローンチ前まではCNPとAPPの2強であったことは間違いないが、いわゆる業界の御三家と提唱する人もいなかった。いたかもしれないが浸透ししていなかったのをイケハヤさんが提唱した事で、国内NFT界隈では御三家という言葉が広がっていった。
この御三家はイケハヤさんが共通して関連しているのでポジショントークと捉える方もいるかもしれないが、共通点は他にもありそうだ。
御三家の共通点
初期販売が格安ミント0.001ETH
リスト率1%以下のガチホ率
JP自体がNFT事業以外でも運営可能
なぜ格安ミントがいいのか
なぜか共通点に格安ミントがいいのか。0.001ETHだと約170円〜250円程度でNFTを購入できるため、ほぼ無料で手に入れた感があり、リスクをとっていない事が1つあげられる。
これが5,000円とか10,000円での購入となると、元を取りたくなるし、初期ミント価格より下がった場合に損した感がでるので、一部の購入者は損切り行動に出るのと、複数購入した場合に1つ売却して原資回収元をしたくなり、売り行動が発生し自然とリスト率(売る人の割合)上がってしまい、FPが下がり悪循環となる。
2つ目に格安ミントにする事で運営がローンチ時点で運営が儲かっていないので、今後の応援代があり、運営も売って終わりのラグプルも出来ず、売ってからがスタートなので、運営とホルダーが一緒に盛り上げていく流れになる。もちろん2次流通のロイヤリティ手数料は運営に入るので、売買が活性化されると運営としては非常に助かる。
その際に、ローンチ直後に売り抜けて小銭を稼ぐ人(いわゆるペパハン)がホルダーから抜ける事で、ホルダーが入れ替わり長く持ってくれるガチホ勢が増えて質は良くなるのでローンチ直後は売買が盛んになり膿がでる。しばらくの膿出し期間が終了すると落ち着いてくる。ここからガチホ文化がスタートし、FPも安定してくる。
https://twitter.com/IHayato/status/1611180518149881857?s=20&t=mv0UqCcjmvJgNgLgD09HuA
なぜリスト率1%以下なのか!?
NFTの発行数はPJごとに異なるのになぜ御三家は1%以下で安定しているのか?
このリスト率を見ると一概にリスト率だけで判断してはいけないこともわかる。発行数に対してのリス率なので、この御三家をみても、CNP、APP、LLACという順番になると思います。
ローンチ時点、ローンチ後3ヶ月、半年と時間の経過に伴いリスト率も変動するなかでいかに安定するかここが運営とPJのコミュニティの盛り上がりが継続するかが課題となりそうですが、この御三家に関しては国内で既に成功も今後の発展も大きく期待できそうなので御三家のポジションは揺るがないでしょう。ガチホ経済圏についてはイケハヤさんのNOTEが非常に参考になるなります。⏬
https://note.com/ihayato/n/nd0dad02c85ec
JP自体がNFT事業以外でも運営可能
これがあるので、格安ミントが可能になる。そして格安だからガチホする。ガチホするからリスト率下がる。いい循環の根本はここにあったのです。
NFT事業のみで収益を確保するの格安ミントはできない、損切りされる、リスト率上がる、FP下がるの悪循環。非常にわかりやすいですが、NFT以外でもマネタイズポイントがあることが重要ですね。
CNPはそういう意味では、NFT以外のイベント・ビジネスデベロップメントが非常に多い。アプリ開発にゲームにメタバースイベント、ソフトバンクとの業務提携、ふるさと納税、CNPオーナー向けの実店舗での優待など今後も拡大が見込めるのでこれはパッと出のPJでは到底太刀打ちできないフェイズまできている感じですね。
Ao panda partyはNFTの販売前からファウンダーのaoさんがアニメーションクリエーターとして超有名だったのとで、NFTローンチ後も大手企業とのコラボも含めてNFT事業以外の収益源も多いので御三家の条件は十分すぎるほど満たしている。
LLACは元々インルフエンサーであるしゅうへいさんのフリーランスの学校というセミナー事業が中心で、NFTを発売する前にすでにコミュニティが出来上がっていました。加えてグッツ販売のまたたび屋や、有料ウェビナーなど事業展開している。
まとめ
格安ミント
リスト率1%以下
PJがNFT以外でも運営できる事業展開
この3点を押さえた御三家はNFT業界で既にビッグ3確定と言えそうです。しかし、御三家だけが全てのNFTではなく、自分が好きだから買う。でもいいですし、御三家に届かないけれどイラストやファウンダーやコミュニティが好きでPJを応援して御三家を目指すことでコミュニティを盛り上げる事がサードプレイスの方もいますので、人それぞれ楽しみは異なりますね。
目指すべき目標があることで国内NFTは2023年爆発的に伸びるポテンシャルがある事が理解できました。
これからが楽しみですね。そして御三家を追う様に七武海なるもの提唱され始めました。七武海に関しては次回まとめてみます。
七武海とは(御三家を含めた7大PJ)
KAMIYO
SKB(Shikibu World)
わふくジェネ
TAG(Tokyo Alternative Girl)
御三家オーナーのチャンネルも!!これは熱い!!ではまた。