月在手 2011
UBEビエンナーレ・まちなかアート・フェスタ「自由な美術展 UIP 宇部アンデパンダン・プロジェクト」 2011年から参加してます
期間 2011年 10月10日〜11月13日
今回の会場は「安全地帯横丁」という名前の6軒並んだ路地内のスナック店 会期中県外在住アーティストの参加あり多様なインスタレーションの作品会場となりました
何年も使われてなかった お店(約4畳半)
会期1日前から 全壁をペンキ(グレー)塗りと掃除
来場者の方に木のシルエットに
手の葉っぱと手形に願い事を書いて 期間中展示していただきました
親子のシルエットを壁に描きました
準備期間 短い中
多くの方のご高覧と 参加いただき 感謝です
地元アートライターの方が PEELER
に投稿された記事の一部
『「月に願いを込めて あなたの想いが届きますように」をコンセプトに地元アーティストの開いた店
来店した客はカウンター席に座り、目の前にセットされた銀製の皿に映る三日月と向かい合っている(頭上から、水を張った皿に三日月の形の光を投射している)
そして 来場者の手形を切り抜いて願いを一つ書くよう客に紙を差し出す
この時 ママとお客との対面空間が出現するが、客が向い合っているのは自身の心の内側 どの客も自分の願いについて語り家路に着く
こうして願いへと向かう自分を「お持ち帰りする」作品なのだろう
三日月は満月へと、日に日に満ちていく月だから』