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(散文)味噌汁はおかずで、ライス付き
沖縄の食堂は不思議がいっぱいです。
最近では、県外の方にも浸透してきましたが、改めて紹介させていただきます。
・不思議①「不思議なメニュー」
ポーク卵が食堂のメニューとして存在しているのは、有名ですね。
驚くのが「おかず」というメニューが存在します。
食堂によって違いはありますが、肉野菜豆腐炒めのようです。
その他、どこの食堂にもあるわけではないですが「コンビーフおかず」「パパイヤチャンプルー」「中身イリチャー」「チーイリチャー」といった聞きなれないメニューもあります。
あとは、聞いたことはあるが、ちょっと沖縄独自のものもあります。
「ちゃんぽん」「すきやき」「かつ丼」などは、県外のそれとはちょっと違います。
・不思議②「食堂のおばちゃんの愛情感じるボリューム」
とにかく量が多いです。
お手頃価格で、メインのおかず複数とライスと沖縄そばがセットになっているメニューもあります。
Aランチという大人のお子様ランチのようなものも有名です。
一般的な沖縄の食堂ではランチは夜も注文できます。
食べきれなくても大丈夫です、持ち帰り用の折詰が用意されています。
その他、とある食堂では、子供用の取り皿をお願いしたら、そこにサービスで「そば」が入っていたことがあります。
・不思議③「定食は単なる定食じゃない」
すべての食堂にあるわけではなく、ちょっと説明が難しいのですが、
例えば「ゴーヤーチャンプルー」と「ゴーヤー定食」という似たような別々のメニューがあったりします。
ゴーヤーチャンプルーは、ゴーヤーチャンプルーとご飯と汁物。
ゴーヤー定食は、さらにそれに刺身などがつく。といった感じです。
なので、単品を頼んだつもりが、ライスと汁物がついてきて、これで立派な定食です。
・最後の不思議「味噌汁」
沖縄の食堂の味噌汁は、大きな器に入った具だくさんの味噌汁です。
この味噌汁だけでご飯のおかずです。
もちろん、不思議③でも紹介したとおり、ライスがついてきます。
知らずに、例えば「とんかつ」「ライス」「味噌汁」なんて注文すると、大変なことになります。
実話ですが、自分は、テーブルの上が「ご飯」や「そば」だらけになったことがあります。
皆様も、お気をつけて。