第四章 プロジェクトジャンル別の審査基準①
「Makuake」でプロジェクトの実施をご検討されている皆様、こんにちは!
マクアケの政策渉外チームです。
前回まで、ざっくり全体像をみてきました。
それぞれのプロジェクトになると、どうなるの?というのが頭に浮かんでいるかもしれません。
ここからは、プロジェクトのジャンル別に審査基準をご紹介していきます。
今回は、飲食店、アルコール飲料、旅行業、電動スクーター・電動アシスト自転車等の製品、刀剣類についてご紹介します。
1 個別ジャンルごとのご紹介
4.1 飲食店
4.1.1 実現性の審査
飲食店をやりたい!と思っても、店舗がないとできませんし、必要な営業許可がないと適法に営業できません。これらを確認しています。
4.1.2 表記の審査
お店に行くとき、どこにあるのか?何時から何時までやってるの?というのは当然気になりますよね。
Makuakeのサポーター様は全国にいらっしゃるので、行きたい!と思って応援購入しても、遠くのお店だと行けなかった…。ということになりかねません。
事前に購入のポイントになる情報が記載されているかを含めて、確認しています。
また、お酒は20歳になってからなので、応援購入の際の年齢確認も必須です。
4.2 アルコール飲料
4.2.1 実現性の審査
お酒を造るのも、売るのも、免許が必要です。これらを確認しています。
4.2.2 表記の審査
お酒は20歳になってからなので、応援購入の際の年齢確認も必須です。
4.3 旅行業
4.3.1 実現性の審査
お気づきかもしれませんが、旅行に関するプロジェクトも、旅行業法によって登録が必要です。これらを確認しています。
4.3.2 表記の審査
旅行に行く際、目的地や移動手段、宿泊施設がどこなのかなどは当然わからないと決められませんよね。これらを確認しています。
4.4 電動スクーター、電動アシスト自転車等の製品
4.4.1 実現性の審査
乗り物は、道路交通法や道路運送車両法によって、色々な基準が定められています。
身体や命にかかわるのが乗り物なので、これらの基準を守ることは絶対に必要です。
乗り物の種類によって基準が異なりますが、それぞれの乗り物に応じて、基準を満たしているかを確認しています。
4.4.2 表記の審査
運転される方はお分かりだと思いますが、法令等上必要な場合、ナンバープレートをつけたり、自賠責へ加入したりしないといけません。サポーター様にこれらを行っていただいてから商品を発送していただくように、ページに記載していただいています。
4.5 刀剣類
4.5.1 実現性の審査
銃刀法という名称をニュースで聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
刀剣類の所持、譲渡、制作、販売は、銃刀法によって手続きが決められています。
これらの要件を満たしているか確認しています。
4.5.2 表記の審査
譲渡についても手続きが決められていると書きましたが、サポーター様への注意事項をページに記載していただいているか、確認しています。
2 今回のまとめ
世の中にはいろんなジャンルのいろんなルールがありますね。
「アタラシイ」商品やサービスをデビューさせるには、クリアしなければいけないことがたくさんありますが、それぞれに意味があります。
マクアケもサポートさせていただきます!
チャレンジお待ちしております!
文責:うし(政策渉外チーム)