ぽよ!ぽよぽよぽよ~~【「ぽよ」スプラトゥーン甲子園北海道DAY2参加記】
北海道甲子園行ってきたよ
こんばんは。昨日の夜に自宅に帰ってきたまけトピアです。
前回の参加からたぶん4,5年ぶり、スプラトゥーン甲子園2023 北海道大会DAY2に参加してきました。
結果としては、4回戦(ブロック決勝)敗退・BEST16 (128チーム)でした。
・・・こう書くとそれなりの成績っぽいな。
ほとんどのチームの目標だと思う「メインステージ」にたどり着けたことはとても嬉しかったです。
年々上がっていく参加者のレベルやトーナメント運のことを考えれば、かなり健闘できたと思います。
・・・あわよくばメインステージで1勝したかったけどね!
という結果報告を冒頭で済ませておいて、参加までのあらすじを残しておこうと思います。
チームメンバー
社会人スプラトゥーンコミュニティ Splathon のつながりで集まった4人
まけトピア
この記事を書いているひと。XP2500ぐらい
「第4回スプラトゥーン甲子園 関東地区大会DAY1 準優勝」とかいう今後一生超えられなさそうな過去の栄光を背負っている。
持ちブキはわかばとかもみじなのだが、入ったチームで空いてるピースに体を変形させてハマる役をやっている事が多い。
odan (リーダー)
メインステージの意気込みがカチカチだったリーダー。XP2700
普段からぽよぽよ言っている。チーム名をつけたのもこのひと。
みんなからはodanぽよと言われてる。ぽよ。
スクリュースロッシャー専門。本来は脳筋凸型
甲子園ルールに真剣に取り組んだのは初めてのはずだが、練習期間でナワバリの勝ち方を学んでグンと伸びた。
がんま
超つよい風呂 XP2900
ナワバリ窓などいろんなコミュニティに参加していて、横のつながりも広くトレンドにも詳しいブレーン
いつも二郎食ってる。
くろず
いつもXマッチをやって味方にキレてるひと。 XP2800
まけトピアの中・高・大の後輩であり、田舎住みのまけトピアの宿泊所としていつも部屋に転がり込まれる、かわいそう。
「おとめろでぃー」というチームでodanぽよと同じメンバーで(たぶん)仲良くやってる。
本来はヴァリアブルローラー使いなのだが、現状のナワバリ環境でヴァリアブルローラーを出せる隙が一切なかったため、塗り枠を堅実にこなしていた。かわいそう。
チーム結成まで
本当はらいふさんという別の方と、odan・がんま・くろずの3名でチームを組んでいたが、北海道甲子園は日程がらいふさんの日程があわず。
穴埋め要因として、まけトピアに声がかかった。
軽く顔合わせでナワバリ対抗戦をやって、とりあえずこれで応募しようということでしばらくは結果待ち。
「まあそんな簡単に当選しないだろうけど、甲子園自体は興味あるし、OKやで」という気持ちで返事をした結果・・・
ということで、見事にフラグを回収し、俺たちの夏が始まったのだ・・・
始まるSizzle Season、終わる俺たちの持ちブキ
元々、顔合わせの練習では、
odan: スクリュースロッシャー
まけトピア: シャープマーカー
くろず: シャープマーカーネオ
がんま: LACT-450
(がんまさんはラクトも持ち替え可能)
という特に面白くもない、若干旧世代の編成だった。
そして、ちょうど6月のシーズンアップデート、蓋を開けてみると・・・
ということで、編成どうしよう?からスタート。
特にスクスロの弱体化が重めだったため、色々組み換え案をだした結果…
ということで、この風呂軸ベースで練習を始めることに。
予定が合う日は 22時~26時ぐらいの時間帯でXP27~28ぐらいで募集して練習をした。
各々忙しい中、毎日というわけにはいかなかったけど、時間を頑張って確保してたので、そこに対する悔いはなくてよかった。
固まりきらない編成
風呂軸ベース自体は手応えはあったが、
風呂のメイン・アメフラシが相性が悪いステージをどうするか
塗り枠のブキをどれにするか
を決めるまでに時間がかかった。
6月に追加されたドライブワイパーデコにワンチャンあるのでは?という可能性を試したり。
6/10 (1週間前) には編成FIXしましょうということで決めて、それまでは実験してた。
最終的に、くろずラクト・がんまヒッヒューが見つかったので、その内容でナワバリの勝ち方の精度を上げられるようになった。
マジで勝てないクサヤ温泉
何度か練習を繰り返しても、クサヤがどうしても勝率が悪く
編成も変えて見てもうまくいかず・・・
がんまさんがスパイガジェット・キャンソレになるパターンも試したが、なかなか安定して勝てず、かなり迷走した。
あまりに勝てないので、直前の練習のときとかは「本番クサヤ引いたらもう終わりやな・・・」と思ってた。
行くぜ試される大地
そんなこんなで、もう本番2日前になった。
金曜日の夜に最後の練習をして、各々北海道に出発。
(土曜日の夜は練習しないことにした)
前日夜に決起集会として、みんなでジンギスカンを食べた。
このジンギスカンを食べているときに、がんまさんが
という話を切り出し、色々議論した上で
「もうクサヤあまりにも勝ててないし、万が一クサヤ引いちゃったらヒッヒューでいきましょう」
ということで、前日に練習もしてないけど編成を急遽変更する会議が行われていた。
あとその後、まけトピアたっての希望で〆パフェも決めた。
アクセスサッポロのアクセスが微妙に悪い
当日朝、各々ホテルの朝食を満喫した後、新札幌駅に集合!
タクシーで駅から会場まで行こう!ということにしていたが、
それまでにメンバーの半分が髭剃りで顔から出血していたり、
駅でタクシー乗り場の集合でてんやわんやあったりなど、当日朝から幸先悪いイベントをこなしていた。
タクシーの運ちゃんと仲良く話しながら、とりあえず予定通り会場に着弾
戦いのきろく
1回戦 vs. てやスプラ株式会社
ステージはチョウザメ造船。ステージ運自体はそれほど悪くなかったが・・・
ここでがんまさんのヘッドホンから音が出ないというトラブルが発生。
90秒の持ち時間の間になんとかできなかったため、がんまさんは音無しでプレイするという事態に。
幸先が悪いイベントが重なりすぎである。
試合としては、ぽよがんまの前線組がしっかり対面に勝ち続けたので、中央を抑えきって勝利できた。
試合終了後、どうやらヘッドホンのケーブルの差し込み間違いのせいだったことがわかり、ヘッドホン自体の不調ではなかったことがわかり安心。
今後参加するチームは、ヘッドホンの接続も練習しておくのがオススメ。
2回戦 vs. North Riders
ここでクサヤ温泉を引く。
ということで、がんまさんのヒッヒューをぶっつけ本番で挑むことに。
1回戦の試合を見ていて、あまり見ないタイプの編成で何をされるかわからない部分はあったものの、試合ではしっかり対面性能で上回っていたので、終始押し切ることができて勝利。
3回戦 vs. シオカラ節つけめん
あと1勝でメインステージ出場
・・・というこの対戦で XP3000 竹使いがいる強豪チームを相手に引く。
メインステージ進出への最大の壁だった。
ここでステージはゴンズイ地区を引き、チームとしては最善の引きを見せた。
(がんまさんが風呂・くろずがミサイル(ラクト)を出せるステージが一番パワーが高い)
序盤~中盤にかけては、しっかり前線のキルが通って中央を維持する展開で良い展開。
ラスト1分で相手側もラインを押し返して中央の見合いになり、どちらに転んでもおかしくない展開になったが、
ミサイル+ジェッパで奇跡的に竹を直撃して交換
ラクト・シマネの裏抜けの負け筋を潰し切る
風呂・スプリンクラーで敵陣塗り残しを作る
最後にしっかりodanぽよナイスダマ
と各々がベストの動きを発揮して、おそらく格上であろう相手に1勝をもぎ取れた。大きな目標が達成できたの、みんなでアホほど喜んでた。
ということで、メインステージ出場者待機エリアに案内され、2時間ぐらいの待機時間を経て、メインステージへ・・・
待ち時間の間に、odanぽよはれんぞーんさんにサインもらってた
4回戦 vs. ダイオウイカそうめん
いよいよメインステージ。Hブロック決勝。
相手はもちろん強豪で格上・・・(XP3000超えが複数人いたはず)
相手チームががんまさんのいる窓(POP窓)のメンバーらしく、窓内対決とのことだった。(試合前に挨拶してた)
試合としては、対面で勝つのもなかなか難しかった上に、エナジースタンドで前線ひたすらプッシュしてくる編成が自分たちと相性はあまり良いとは言えず、終始おされる苦しい展開だった。
最後キルが入って押し返せそうな気配はあったものの・・・
試合時間が足らず、敗北。
本当に全く手も足もでないというわけではなかったので、悔しいと思う部分はあったけど、期間内でできることは全部やってしっかり負けられたので、いい負け方だったと思う。
(その後の試合を見てる感じでも、編成的におそらく1個先のメタゲームを回されていた感じだから、ここで勝つためには当選前からしっかり練習期間を積んでおく必要がありそうな気がする・・・)
そして日常へ
その後、現地に来ていたぴかぴさん・くずぴょんさんとチームで軽く話した。
現地で割と最初の方から応援してくださったぴかぴさん、本当にありがとうございました。
その後、翌日にしっかり仕事がある者もおり、有給を確保している者もいて、都合がいろいろだったので、各々帰路についた。
そんなこんなで俺たちの甲子園は幕を閉じたのでした。
終わってみて
結果も満足いくものだったし、札幌の美味しいごはんも満喫できたので、文句なしの2日間でした。
・・・僕は田舎住みな関係で、前後に1泊追加してて3泊4日間の旅だったりはしますが。
最初はお気楽な穴埋め要因気分だったりしたんですが、当選してしまってからのメンバーのモチベーションが高くて、自分もモチベーションも上がりました。
まあ、せっかく遠くまで行くのに初戦負けしたりしたら悲しいし。
というのもありつつ、他のメンバーは甲子園未経験(たぶん)だったと思うので、メインステージの輝きを知っている自分としては、なんとか一緒に行きたいという気持ちもありました。
それが叶えられたのは、間違いなく良かったと思います。
前回のときと違うのは、昼はしっかりお仕事しないといけないことでしたね。それはやっぱりしんどかった。
どっちも手を抜けなくて、それら以外のことをやる時間が作れなくなったのが精神的に大変でした。
まだリト村しか救ってないティアキンも封印したし。
練習期間は、4人全員それぞれ意見を考えてぶつけられているチームだったので、短い期間の中で伸ばせる分はしっかり伸ばせたと思います。
1人でも思考を放棄して他人任せにしてしまうと、そこから伸びなくなっちゃうので。
特にキル役をやりつつ、最終盤は塗りムーブの択を迫られるodanぽよや、自我を出すなとか自我を出せとかいわれるくろずくんは大変だったと思います。おつかれさま。
#ぽよWIN
試合の合間とか、帰りの新千歳で寿司を食べながらとか、 #ぽよWIN で応援してくださってるツイートとか見てました。
改めてですが、ツイートで応援してくださったみなさま本当にありがとうございます!
帰り道にがんまさんが言ってた
って言葉がすごく印象的で
メンバーそれぞれのコミュニティの繋がりが、チームの1つの大きなパワーになったのは、自分も初めてのすごく良い体験でした。
ツイートには現れてはいないけど、Splathonの人たちは宅飲みで集まってライブビューイングで見てくれてたりとか、自分の会社の同僚が配信を見てくれていたりとか、そういう力も貰えました。
コロナ禍でスプラトゥーン甲子園も開催できない状況が長く続いて、そういった特別な体験を得る機会が失われていたのが、すごく残念だなあと思ってました。
こうして、公式大会がまた開かれて、いろんなひとを巻き込んでワイワイ楽しく遊べる機会ができたことは嬉しかったです。
参加抽選に泣かされる人もいることとは思うんですが・・・
そのおかげでたとえウデマエがものすごく高い人じゃなくても、メインステージの晴れ舞台の夢を見られるのは、僕個人としてはすごくいいことだと思ってます。小学生部門とかもね。
今後もできるだけ長く、「スプラトゥーン甲子園」という形式のイベントが続いていってほしいなと思います。
ということで、参加記は終わりです。
チームメンバーのみんな、配信見てくれたひと、対戦相手のみなさん、ありがとうございました。
次回の甲子園参加はいつになるかわかりませんが・・・
チャンスがあればまたいつか、メインステージの夢を見に行けたらいいなーと思ってます。
ほな、カイサン~
なんか心が動いたら教えてもらえるとうれしいです