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いまさらSEKIRO奮戦記その1(ネタバレあります)

序文

実はわたくしフロムソフトウェアのゲームというかソウル系のゲームを本格的に遊び始めたのは結構最近なのですが(2021年にBllodborneを初プレイ)
Bllodborne→エルデンリング→ダークソウルリマスター→ダークソウル3→エルデンリングDLCと来て、今年の8月21日についにSEKIROに手を出しました。

プレイしてなかったのは和寄りの世界観のゲームはあまり嗜まないのが8割、操作方法が結構ブラボやダクソと違うと聞いていたのが2割といったところでした(聞いていたんだよなあ)
とりあえず紆余曲折あって、2か月でたぶん折り返し?くらいまでは来た気がするので一旦駄文をしたためてみます。

相変わらず最初からスパルタである

結構大胆に操作方法もざっくり舐めてからスタート
ダッシュボタン、ジャンプボタンの配置に戸惑い
弾き=ジャストガード?くらいの認識で水牢から恐る恐る開始。
月見櫓IS何?(何処ですらない)という感じでチュートリアルをこなしつつ進むも、
張り付きで狭い道を歩くことに気付かず初の落下死はここ、しかも5回w

組頭 山内重則がいたらしいのだが、必死で何も覚えていない…
そろそろと進める中イベント戦の弦一郎に瞬殺され、訳も分からず荒れ寺へ

荒れ寺で諸々お話をして葦名城下へ
立体MAPに戸惑いながらも「鉤爪」アクション楽し~♪とか言いながら
ちょこちょこ死につつもサクサク進む
忍殺も覚えて、やたら背後から近づいて雑魚を忍殺しまくってました
なお、銭回収の方法もしばらく気付かず、あの黄色のは何だろうと思っていました
(ちゃんとマニュアルを読もう)

中ボス「侍大将 河原田直盛」を強雑魚くらいに考えてか、ゴリ押しで倒し切ってしまった
(よく覚えていないが倒した)
たぶん、最初でやっちまったのはここ。
ここで無理やり倒してしまったおかげで、忍者のお作法を学び損ね、忍殺とゴリ押しで進むプレイスタイルになってしまった(軽快な動作がbloodborneの狩人にも似ていたので回避メインスタイルになった)
この後自分的には初の中ボスと認識した「赤眼」に出合うも成すすべもなく撃沈

「若様の守り鈴」を仏師に見せたらタイムスリップらしきイベント発生…
赤眼を倒すために必要な「火吹き筒」をここで手に入れるためのイベントなんだな!と誤解してそのまま進める…(狼の記憶回復のための過去再演なのですね…)

スキルを上げていくゲームなのだなという誤解をした

タイトル、別に間違っているわけではないんですが、正解ではないんですよね…

すったもんだしながら平田屋敷捜索中に無事「火吹き筒」は手に入れて、葦名城下の赤眼は倒したのですが、その先の中ボス「侍大将 山内典膳」がどうしても倒せず、崖下にGO!するも白蛇にビビり撤退、デスペナルティである、経験値の半減と銭の半減の痛さにこの頃は気付いておらず、かなりの量を捨ててしまった気がします。まあこの手のゲームの一週目あるあるなのですが。

で、平田屋敷の方が御し易そうという理由で、こちらの攻略をメインに進めるのですが、今度は
忍び狩り 弥山院圓真」にボコボコにされ続けます(20回位挑んだ)
平田屋敷の雑魚を一所懸命狩って経験値を溜めスキルツリーを伸ばし、なんとか倒すのですが…
ここでもまだ弾きを有効に活用はしておらず、今思うとどうやって倒したのやら…

ここで覚えたのは
・先に回りの雑魚を掃除すること
・危険攻撃はダッシュで逃げる(見切りもたまにチャレンジしてましたが)
でした

体幹ゲージの削り合いというシステムを理解していない

この後はSEKIRO名物、雑魚敵の超精度射撃地帯に遭遇、ブラボで培った走り抜けを駆使して
なんとか「主殿」まで到達。(途中燃え盛る屋敷の炎に当たり続けて炎上死したりもしましたが…)
鬼仏解放後に戻って「霧がらすの羽」を取ったりもしましたが、ここからが結構詰まりました。

とにかく中ボス「うわばみの重蔵」に勝てない
ガードと避けだけでは全然ダメだったのですね。おまけに最初の1ゲージ目は背後忍殺で削れることにもこの時は気付かず。で、一旦諦めて葦名城下の攻略に戻りました。

初めての大ボスに勝ったものの

何回かリトライの末、白蛇アタックを潜り抜けて
橋下の谷から 大手門の出丸へ。この鬼仏を開放したときは心から安堵しました。
そして、SEKIROお初の大ボス「鬼形部」との闘いへ
この頃からようやく、戦術に「弾き」を活用し始めました。
といっても、どうしても避けられない大技対策に使っており、やはりまだわかっていませんでした。
更にガードも有効に活用しておらず、とにかく被弾→回復、爆竹を使ってひるませる、流派技旋風斬りをできるだけ入れるなどでなんとか倒せたといった感じの辛勝です。
今思うとホント雑に戦ってましたね…
このあと調子に乗って「うわばみの重蔵」にも再戦しましたが、ボコボコにされました。
この辺から、このゲーム、プレイヤースキルが一番大事で、レベルを上げて(スキルを増やしたりしてでも可)殴るという攻略ではないのだなと薄々感じ始めていました。

忍びは防御もできる(しかもたまに弾ける)

大手門葦名城 本城の間にはスルー出来ない中ボス「火牛」がいるのですが、初見は謎の火のついた黒い塊にひき殺されて何がなんだからわからないままに死亡、何回か挑むも今までの避けて切る、食らったら回復メインではどうにもならなくなっていました。

しばらくは雑魚を相手に背後忍殺を行わずに正面から戦ってSEKIRO の戦い方を模索していました。その中でガードの有効性に目を付けました。雑魚相手は兎に角、背後忍殺or連打ゴリ押しで戦っていたので、それが悪いのかなと、相手の動きを見つつ、最低でも被弾はせずにガードをする闘いを心掛けたところ、なんとか「火牛」も撃破できました。
おそらくですが、ガードをするようになったことで結果的に「弾き」も偶然出るようになり、それが勝利につながったのですが、この時はまだ気づいていませんでした。

葦名城 本城

ついに本城へ入城、行けるとこも多くなり、一気にゲームが楽しくなる瞬間です。
ここで色んな所に行き過ぎてフロム独特のNPC管理フラグをへし折ってしまい、
やり直したり2週目に挑む羽目になるのももはや様式美と化しています。
分かっているのに、
葦名城 水手曲輪
捨て牢
落ち谷
金剛山 仙峯寺
と、本来のルートである天守上階 武者侍りへ行かず、色んな所を探索しまくってました。
というか、このステージ、広すぎるのと中ボス「侍大将 松本内蔵佑」の位置で、進行方向を最初勘違いしていたのが原因なのですが。(屋根から回るとはなあ…)この攻略中にガードと瓢箪と回生を駆使する先方にて「うわばみの重蔵」にも勝利。
平田屋敷の渡り廊下にまで至り、「まぼろしお蝶」と対戦することになりますが、全く勝ち目が見えず撤退することになります。

この中ボス、および葦名城 水手曲輪「葦名七本槍 山内式部利勝」、「孤影衆 太刀足」にはしばらく勝てず、経験値と銭を稼ぎつつ、何度かリトライを重ねていました。 そうこうしてる内に捨て牢の水路を駆け抜けている内に「金剛山 仙峯寺」に到達してしまい、 「葦名城 本城」の捜索もせずに仙峯寺でひたすら遊んでいました。 尤もここでも中ボスに阻まれて「甲冑武者」はしばらく放置することになります。 そんなこんなしてるうちに天守上階 武者侍りへのルートを遅まきながら発見、天守上階 葦名流伝場にも危なげなく到達、中ボス「葦名流 佐瀬甚助」と戦いに。

正直、佐瀬甚助が最初の先生だったと思います。
月隠の飴を使っての中ボス背後忍殺、タイミングを見ての(居合の瞬間刀が光るのです、このボス)「弾き」による体幹削り。
そう、ここで初めて体幹削りこそがこのゲームのボス討伐の主たる闘い方であることに気付くのです。遅いぞ其処元。この後ついに本城の大ボス「葦名弦一郎」と対戦することになります。

先生に忍者の戦いを教えてもらう狼

タイトルの通りです。
もちろん今現在攻略中ですし、完全に極めたなどとは口が裂けても言えないのですが、
ようやくこの「葦名弦一郎」との闘いでSEKIROの戦闘の何たるかを学ぶことになりました。

佐瀬甚助を倒したのち挑むも第一形態の1ゲージ目を削る事すらままならず、しばらくチャレンジし続けることになります。
何が切っ掛けだったか、ようやく何度目かの戦闘で敵の攻撃は基本「弾く」ということに開眼し、回生や瓢箪を駆使する状態は続いたものの(見切りと下段回避の精度が低かった為、弾けるようになってもしばらくは苦戦していました)
なんとか第二形態まで到達するようになってきました。
ここで、ようやく手ごたえらしきものを感じたため、「まぼろしお蝶」との再戦を決意。
お蝶の攻撃を弾きつつ戦い、第二形態までは難なく到達するようになり、そのまま何度かの再戦でついに勝利。この時のカタルシスは得難いものがありました。
フロムゲーのこういうとこ私は大好きです。

なお、「まぼろしお蝶」戦、なぜか分身には苦労することがなく、(解放時の形代弾?に被弾して死ぬこともありましたが、基本あれは柱を利用して回避)アイテム「種鳴らし」は使いませんでした…。
高難易度だと使うことになるのでしょうか?

「まぼろしお蝶」に勝利したので調子に乗り、「葦名弦一郎」にも再びチャレンジ…と行く前に
スルーしていた中ボスたちに挑みました。
(「侍大将 山内典膳」だけは苦労したけどお蝶前に倒してました)
侍大将 松本内蔵佑
「葦名七本槍 山内式部利勝」
孤影衆 太刀足
甲冑武者
この四体をまとめて撃破、満を持して「葦名弦一郎」に挑みます。
極力瓢箪を使わず、回生を使わず、第二形態まで到達しようという目標意識して戦っていたら十何戦目かにあっさりと回生未使用も瓢箪も半分以上残したまま撃破!
ちなみに雷返しはとっさに空中ガードという操作にこちらの身体が反応できないため、全部回避でかわしました…(ここだけ狩人スタイル)

この弦一郎の討伐で(死んでないが)ようやく自分の中でSEKIROが始まった感覚を覚えました。
ストーリー的にも御子と再会、一心との出会い(お前…)など一旦区切りがついたのもあったかもしれません(てっきり御子との再会はゲーム終盤かと思ってた)

体幹ゲージを削る「弾く」メインで戦う
ガードしっぱなしは危険
避けは不要ではないが過信は禁物

まあ今までのゲームと同様に敵の攻撃をよく見て対処するというところは同様なのですが、
HP削るのも大事だけど(体幹ゲージの回復スピードに関わるから)、とにかく弾いて体幹ゲージを減らす、ステップ回避して殴るブラボや、ガード(パリィ)して対処するダクソとはまた一味違うシステムですよ、と弦一郎様に教えていただいたのでした。

この後、次の展開で戦闘について更なる理解をすることになるのですが、次回で

P.S.体幹削りだ!って言いきっちゃったけど回避と攻撃だけで勝っちゃうプレイヤーもいるんですかねえ?ブラボは結構やりこんだので相手の攻撃を見てステップ回避→攻撃には結構自信あったのですが…

その2に続く




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