教材の功罪
無料のwebデザインとかプログラミングに関する教材はたくさんある。
YouTubeを探せばかなり細かく説明してくれてるし、Udemyを使えば体型的に操作方法を説明してくれてる。
めっちゃ便利やん。
だから、アプリケーションの使い方なんかは、会社に入らなくても全然慣れたら覚えれるし、物覚えのいい人が仕事を獲得できるのもとても納得いくよね。
教材の功績
教材があることで、web制作に関する敷居が下がったと思う。
そして、人口が増えた。
これから学校でもプログラミングの授業が新設されたりするのでもっと人口が増えるとおもう。
音楽も同じやん。
学校で音楽の授業があって、学問としてある。
みんなが演奏者になりたいわけでもないし、みんなが歌手になりたいわけでもない。
でも教材が用意されて手に取りやすくなったから、人口も増えたし認知も増えた。最初から正解が書いているから、間違えて寄り道することもない。
だから教材があることで、手に取りやすくなり、職業としなくてもデザインとかプログラミングができる人が増えたのは間違いない。
まちがいなく功績は大きい。
これによって生まれたサービスが社会的な価値を生み出してきたことだと思う。
教材の功罪
反面、クリエイティビティを奪われてないか。
教材があることで、間違いを経験することなく、決まったレールをいく人間が増えたのではないかなと思ったりする。オペレーターの出現。
デザインって、全体を俯瞰して見て、課題を発見することだから。
ただ、事務作業のようにwebデザインをする人がこれに当たる。
そして元来人間に備わってる、自由な発想と想像力にリミッターつけてしまったのではないかなとも。
自分の頭で考え、正解を導く力がない人めちゃ多い。
最初から正解を知りたがる。本来デザインに間違いなんかないはずやのにな。
正解と不正解の二つの解を最初に知りたがる。
人間が決めたガイドラインに当てはめたがる。
その間には、無限にグラデーションがあるってことも理解しないといけないよね。
自由な発想を形にするっていう人間的な感覚。
この感覚を機械に合わせようとしている人の思考の狭さったらない。
ほな
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