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舞台とか写真展ではなくタイムマシンだった話
舞台『PLAY JOURNEY!』昨日、初日、満席で大盛況の中幕開けしました! 来てくださった皆様ありがとうございます! 出演者でもないのに差し入れまでいただき嬉しいです😍🤩!!
今回の舞台、是非写真をやっている人たちに見て欲しいと思いました。
これは舞台とか写真展という枠を越えたタイムマシンになっていました。すべてが一体となって作品が構築されているのです。
鑑賞者の想像力が作り出すインスターレーションと言ってもいいかもしれません。
僕もこんな展開になるとは予想もしていませんでした。脚本家の人も予想していなかったと思います。
こういうことです。
田中翔くん(今回の主役、若い頃の須田誠役)
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そしてアフタートークショーでは、30年後の2019年現在のリアルな須田誠が旅の話をする。
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ステージ外には翔君(須田誠)が1989年当時に撮影した写真が展示されているのです。
アフタートーク含めて、まさにタムトリップできる作品になっています。
舞台を見に来た人たちは、たぶん入場してきたときは、早く席を確保しなきゃとか、スマホのチケットどうやって表示するんだっけとか、中はどうなっているんだろうとか、舞台が気になって写真展はあまり観ていなかったと思います。
ところが舞台を観終わって帰る人達は不思議な空間を通過して帰ることになるのです。今、翔君が舞台で撮っていた写真がリアルに目の前に現れるのですから!
つまり僕の写真(写真展という空間)も舞台に参加しているのです。
舞台という名の時間の旅なのです。時間と空間を利用した表現としてはまさに写真そのものですね。
『NO TRAVEL, NO LIFE』からの名言も満載です。ノートラファンの方はもう最高ですのでぜひお見逃しなく!
10/30は堤晋一との対談が決定しました! お越しをお待ちしております!!
◯原作:須田誠『NO TRAVEL, NO LIFE』
◯原作:須田誠『GIFT from Cuba』
※この階段の画像のラインは前のアーティストのもので剥がせないのでそれを利用して展示しましたが、今思えばタイムマシンの山あり谷ありの時間の流れのようでもありますね。
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