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京都に桜が咲きました!
プレジャニ京都編、舞台✕写真✕ペイントの第一日目が無事完成しました!
舞台の大道具さんが作ってくれたスペシャルキャンバス。この台が作れるのかどうかがかなり心配だったのですが、さすが大道具さんは慣れていて、
「はいよ、幅3mで、高さはこんぐらい、ちょっと斜めにするのね(サクッ)」
と作ってくれました(笑)。ホント尊敬。
そこへ特製写真をクリップで留めてキャンバスは完成。紙自体が重いので、予想通り自重でキャンバスの板にピタッと吸い付いてくれました。普通の紙だったら浮いてしまったでしょう。
写真家はカタギリミオ。今回は中判カメラを使用してスカイツリー(東京)と剪定された桜の木を組合せた作品です。
「枝が所々切り落とされていた。その姿を撮影することに躊躇した……しかし桜は不要なものを切り捨てて生き抜いていく強さを持っていた」
そのコンセプトがあって、舞台開始30分前からペインターのEricが描き出しました。徐々に徐々に桜が現れてきます。
その前では舞台が繰り広げられています。
そして約40分の舞台が最後のセリフと共に幕となり、写真の桜も同時に完成!
剪定されたあの枯れた桜の写真が急に立体的になって、右から左へと流れが出て、絵が動きだしたのには驚きでした。
舞台も、ペインティングも、展示自体もライブ!
なのでキュレーションした僕でさせ最後の完成は予想ができない作品だったのです。
ところが完成したらあまりにも素晴らしいので我ながらびっくり!
僕も実は写真へのペイント作品を沢山描いています(発表していませんが)。でも、今作品はサイズが大きい分、手前から奥までの深さと左右への流れが全然違いました。
写真にもこんなことができるのだという驚きは隠せませんでした。
いやー、ホント、これ、舞台、写真、ペインティングの全てのバイブレーションが一体となったこの作品、みなさんにも見てもらいたい。
伝わるかなこの凄さ! 幅約3m!
この桜の流れは25日の僕の写真でもある三作目まで続きます。お楽しみに!
Photographer:カタギリミオ
Painter:Eric
Curator:須田誠
追伸:
で、すでに舞台が好評のため『PLAY JOURNEY!京都編』東京凱旋公演が決定!! ぜひいらしてください!
http://play-journey.mystrikingly.com/blog/play-journey
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