見出し画像

【シティリーグs6使用】ヒスイゾロアークVSTAR【幻影の覇者】

お久しぶりです、マコトです。
6度目の投稿になります。

今記事を書く前のまえがきですが、前回の「うらこうさくアルセウス」の記事を非常に多くの方に読んでいただき本当にありがとうございます。「この記事を読んでビーダル試してます!」のようなお声を直接いただいたり、質問をDMでいただいたりと非常に嬉しい限りでした。この場を借りて感謝申し上げます。
まだ読んでいない方はぜひ下記リンクより読んでいただけると幸いです。

https://note.com/makotonotes1021/n/nf41489646612

さて、今回はシティリーグシーズン6で使用した「ヒスイゾロアークVSTAR」について解説できたらと思います。
余談ですがゾロアークは好きなポケモンの一匹であり、「ゾロアークGX」がスタンダードレギュで使えたころは大会に出るたびに使用していた非常に愛着のあるポケモンでした。ポケモンカードの楽しさや奥深さを教えてくれたカードなので、今回のシティリーグシーズン6は「ダークファンタズマ発売の次の日に絶対ゾロアークで出る」と強い意志で決めていました。

シティリーグの結果としては予選4-1、決勝トナメ1没という形で終わりました。その翌日の約100人規模の自主大会も予選抜けは出来たもののシティリーグ同様決勝トナメ一没という結果でした。
ある程度いいデッキを作成でき考察もできたので記事として投稿します。

【1.環境予想】

ダークファンタズマ発売の翌日の環境でしたが、結論から言うとミュウVmaxとオリジンパルキアVstarの2強だと感じました。このデッキ2種は対応力や攻め手の多さが段違いであり、幅広く環境デッキと戦えると感じたからです。5/8に横浜CLがありましたが目新しいデッキはあまりなく、これら2デッキに淘汰されるデッキが多く存在することが要因だと思います。また、これら2デッキを対策したデッキは「ほかのデッキに勝てない」「安定感がなくポケモンが並べられずずるずると負け」のようなことがあり、結論勝てないということが多いのも要因の一つです。私自身、雷デッキを使ってもオリジンパルキアVstarにうまく並ばず勝てない時があったり、そのほかデッキには歯が立たなかったり・・・ということがありました。
デッキ相性&試合の再現性&対応力」を兼ね備えたデッキが少ないため、長丁場のCLや中規模以上のシティリーグで勝つデッキは上記2デッキが多くなっていると考察できます。

ミュウVmaxやオリジンパルキアVstarについての環境考察は前回の記事に記載してますのでこちらでは割愛させていただきます。

ダークファンタズマ新カードとしてはヒスイゾロアークVstarやヒスイヌメルゴンVstar、ヒスイヌメルゴン(非ルール)、ヒスイウインディ、かがやくサーナイト、野党三姉妹、エイチ湖が特に環境を変えうるカードと感じました。ですが、発売翌日であるためそれらのデッキはあまり多くない&構築がまとまらず使われないと思いました。ヒスイゾロアークVstarはVmaxをワンパンできるカードなため、少しは使われているかも・・・とは思っていました。

そんなこんなで考えたTierは下記になります。

Tier1
ミュウVmax オリジンパルキアVstar

Tier2
うらこうさくアルセウスVstar ヒスイダイケンキVstar ゼラオラファイヤーうらこうさく ハピナスミルタンク ジュラルドンVmax (ヒスイゾロアークVstar)

Tier3
ムゲンダイナVmax オリジンディアルガVstar ダークライVstar カプ・コケコVmax 白馬バドレックスVmax アルセウスVstar&Vバレット ガラルマタドガス&クロバットVmax (ヒスイヌメルゴンVstar ヒスイウインディ)
(かっこつきは新弾主体のデッキです)

あまりダークファンタズマ発売前後で環境は変わらないと感じました。しかしアルセウスVstar+ジュラルドンVmaxのデッキがTier1の2デッキに強く環境に増えてきたため、そこの対策はマストと考えました。

【2.ヒスイソロアークVstarについて】

ヒスイゾロアークの強みについて下記にまとめます。

(1)低コスト高打点
ダブルターボエネルギーの存在により実質1エネで技が打てます。6匹場に展開し1エネ付けるだけでダブルターボ込280点、こだわりベルトをつけることで310点まで出すことができ、Vstarポケモンをすべてワンパンすることができます。またかがやくルチャブルを出すことで最大340点まで到達しVmaxもワンパンすることもできます。コストパフォーマンスが素晴らしいです。

(2)ファントムスター
試合中一度のみサポート権を使わない「博士の研究」ができます。試合の2ターン目に事故った時、中盤ボスの指令を使いたいとき、終盤ツツジをされ手札が少ない時などなど、隙のないVstarパワーです。

(3)ゾロアークVの技「うつろがえり」

0エネで30点を出しながらベンチに逃げることができます。後攻1ターン目に30点を乗せることでVstar相手へのダメカンの乗っているポケモン数の要求値を下げれるほか、非ルールポケモンをバトル場に出すことによってサイドを2-2-2の最短で6枚取られず、1ターンバトルを長引かせることができます。最近のデッキだとミュウVmax以外のデッキは先攻2ターン目にボスの指令はあまり使われないため、この1ターンはかなり重要です。

(4)セイボリー耐性

これはゾロアークの強みとは少し違いますが、ゲンガーはトラッシュからベンチに出てくるため、これをベンチに展開しているときにセイボリーを言われても、トラッシュにゲンガーを送ることで次の番にまたベンチに出すことができます。そのため盤面のポケモン数は減りません。昨今のオリジンパルキアVstarやミュウVmaxなどへのメタカードとして採用が多いカードですが、このカードに強いのも嬉しいポイントです。

無料部分はここまでとなります。
有料部分にはデッキ構築から盤面の作り方、カードの使用順番や改良案などなど解説しています。今回は実際の盤面などを踏まえながらわかりやすく解説したつもりです。そのほかはマイページにある他のnoteの書き方とあまり変わらないので、買う際の参考にしていただければと思います。
トナメ一没のデッキなため結果はあまり良いとはいいがたいですが、今後ヒスイゾロアークVstarを使ってみたい方はぜひ購入いただければ幸いです。

ここから先は

8,345字 / 9画像

¥ 250

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?