備忘録:諸星大二郎 と 黄泉平坂
黄泉平坂をテーマにした諸星大二郎の作品
黒い探求者
・比留子の里(九州)
・不毛が原
・比留子古墳
・『筑後国風土記』 比良の郷に土蜘蛛あり 住人 比留子と呼ぶ
・『大友家覚書』 文永年間 地中より 比留子 無数にいでて 住人おおくをくらう 地頭矢部某 三角の冠をもてこれをしずむ
・『古事記』 久美度邇此四字以音興而生子、水蛭子、此子者入葦船而流去
黄泉からの声
・金沢古蹟志
・白山比咩神社
・『日本書紀』一書(第十)
及其与妹相闘於泉平坂也、伊奘諾尊曰、始為族悲、及思哀者、是吾之怯矣。 時泉守道者白云、有言矣。曰、吾与汝已生国矣。奈何更求生乎。吾則当留此国、不可共去。是時、菊理媛神亦有白事。伊奘諾尊聞而善之。乃散去矣。
漫画原作では「古事記」と書かれているが、「日本書紀」の誤りと思われる。
・於岩稲荷
美加と境界の神
・四方口村(よもぐちむら)
・平坂(ひらさか)