最近学んだこと。
最近、オンライン授業で日本企業の雇用体制についておおまかではあるが学んだ。
現在、日本では長期雇用体制・年功序列型が主流である。
メリット
定年までの雇用。
職務・役割が不明確である点職務に対応したスキルを持たない若者に有利。
年齢が上がるにつれ給料が上がる。
などなど
デメリット
職務・役割が不明確。
会社優先であり、個人の希望が尊重されない。
などなど
一方で海外は、
ジョブ型が主流である。
個人の希望を尊重し、職務・役割が明確である。実力主義。
よく言うと、できるものは出世し、
悪く言うと、できないものは衰退する。
といった感じである。
なんでこの事をブログに載せようと思ったか、
私は現在「嫌われる勇気」を読んでいて意味が繋がったところがあるからである。
嫌われる勇気でアドラーの思想は、「上下関係は自由でない。自由になる為には、横の関係を築くべきである。また、褒められると言う行為は上下関係の示しであると」述べる。
AがBを褒めたとしよう。AはBを下にみているから褒めるのであって。褒めた時点で上下関係が成り立っている。
たしかに分からんでもない。
私は当初、この考えは会社では不可能だと考えた。上司と部下の関係がそもそも上下関係で、指示・命令が必ず存在する。それは切り離したくても、切り離せないものであると感じた。
しかし、ジョブ型を学び理解することができた。
個人が尊重されることで横の関係が主流であり、そして他者に貢献し、個々を伸ばす。
これぞ、自由だ。と感じ取れた。
私は知識不足であるが、現時点では長期雇用型からジョブ型への転換が必要でないかと考える。
「嫌われる勇気」は正直難しすぎる。日本人には理解できないことが多すぎるが、一つ一つ芯を捉えている。
就活に役立てばいいなと軽い気持ちで読み始めたが、おもしろい本と出会えた。