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僕の駐在員日記 #7

これは僕の駐在員としての記録である。

駐在員生活も2ヶ月目を迎えた。日本では連日の猛暑で、熱中症緊急アラートが発令されているようだが、インドネシアでは年中 ”緊急”になるのだろうか。ただ、最高気温は33℃~35℃程だから、もしかすると夏は日本より過ごしやすいのかもしれない。

今週はショッキングなニュースが。会社のスタッフの1人が8月で辞めるとのこと。ようやく仲良くなれてきたと思った矢先の出来事で、さらに日本のカルチャーが大好きな子だったから、余計に寂しい。。
インドネシアでは転職は日本より活発だから、これにも慣れていかないといけないのかもしれない。社歴を8年と伝えたときの、「8年も働いているの??」という反応が物語っているのだろう。

社長との面談では、「自分のサラリー以上を稼がないと、ここにいる意味がないから」と。駐在員として赴任している以上、結果を求められるのは当たり前だから、自分に出来ることを試行錯誤しながら挑戦していこう。

ジャカルタでの人脈を増やすためにも、福岡県人会【飛び梅会】に参加をしてきた。緊張しながらブロックMの【日本食 夢屋】に向かったが、福岡出身・福岡で働いたことがある・奥さんが福岡出身など様々な人が参加をしていて、貴重な時間を過ごすことができた。
ローカルネタにはなるが、偶然隣に座った方が、天草市牛深の出身で、まさかジャカルタで”天草んしー”(訳:天草の人)に出会えるとは思わなかった。こういう出会いも大切にしていきたい。天草出身者だけの会【ハイヤ会】も開催しようとなり、参加者を募集します。現在の参加者は2名のみ。

会の様子は撮り忘れ、帰りのMRTにて。
MRTは日本の技術が使われているから、時間も正確で不便は全くない。

9月に開催される、【JJM ジャカルタ日本祭り】のお誘いも受けたので、面白そうなことには全部参加しよう。

県人会には【博多一幸舎】の方も参加をされていた。2次会もご一緒させてもらい、僕の中で週末の食事はラーメンに決定をしていた。

日本で18店舗、インドネシアでは15店舗も出店している。
イスラム教が8割を占めるインドネシアでは、豚骨ではなく鳥が使われている。味は鳥白湯スープみたいな感じ。豚骨ラーメンが食べたい。。。
鳥のオンパレード。スタッフの背中には”博多の心意気”の文字。

ようやく【JJC ジャカルタ ジャパン クラブ】にも登録をすることが出来た。
ジャカルタに住む日本人をサポートするコミュニティで、サッカークラブがあるらしいので、それにも参加をしていく予定である。そのためにも運動をしないと。。

会社から徒歩10分程。
会員になると図書室も使い放題。日本語の本が読み放題。

帰りにスーパーに寄ると、日本のアイスが売ってあり、暑いから 買う しか な か った。。

子供の頃からお世話になってます。ただ1個300円程。
日本のモノはやはり高い。


アパートに隣接している、ショッピングモールもご紹介。バティックなどの洋服専門の【Thamrin City】。たぶん6階建てだが、ほとんどのお店が洋服を取り扱うお店である。同じような店が隙間なくあり、通るたびに一日の1店舗当たりの売り上げはいくらだろうか、と考えてしまう。
このモールの凄いところが、屋上に集合住宅があること。日本のメディアにも登場したことがあるらしい。

田舎のイオンモールくらいの大きさ。
お菓子や絵画もあるが、ほとんどが洋服店。
ちなみにここが通勤道。平日の夕方はガラガラ。
屋上の風景。一つの街が出来ている。
屋上の有効活用だろうが、日本ではない発想だ。

少しずつ知り合いも増えてきたが、参加できそうなことは一通り参加してみるつもりでいる。いま気になっているのは、ローカルのじゃかるた新聞に参加者募集の記事がでていた、【秘境会】だ。登山をするのか、ジャングルを探検するのか。。。どこに行くのだろう。連絡をしてみよう。

今週末のお供の”BALI HAI”
スーパードライのような? 飲みごたえがあって気に入った。


日本ではもうお盆休みだろうか。こっちにきて思うことは、休みが少ない。日本は有給取得率が低いと言われているが、その分祝日が多いと日本の手帳を見ながらつくづく感じている。日本の祝日を黒色で塗りつぶす作業が凄く虚しい。。。
インドネシアでは振替の概念がなく、2024年は土日にかぶることが多かった。連休がきたら遠方にも足を延ばしてみよう。

行きたい国、場所が多すぎるのも悩みの種である。

#8へ続く




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