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僕の旅行記~神々の島 バリ~

インドネシアといえば一番に思い浮かぶのが、【バリ島】だろう。恥ずかしながら一度も訪れたことがなかったため、週末に弾丸旅を決行。1泊2日でバリに行くなど、日本に住んでいたらまず出来ないだろうし、インドネシアに住んでいても”普通”の人はしないだろう。

バリヒンドゥー教が根付く、神々の島と呼ばれるこの島は魅力だらけで、人々を引き付ける理由が分かった2日間だった。


バリ旅行記(11/16~11/17)

・LCCを利用

今回は「Super Air Jet」を利用することに。
ジャカルタを6:30発で2時間(ジャカルタとは時差1時間)のフライトである。
現地ではバリ支店の日本人と合流し、1日ともにすることに。毎週のオンライン会議で顔を合わせてはいたのだが、お会いするのは初めて。
変わった経歴をお持ちの方で、楽しい時間だった。

バリが空が綺麗
Welcome to Bali

・モンキーフォレスト

最初は『ウブド』にある観光地、モンキーフォレストへ。野生の猿が見れるテーマパークである。面白いところではあったが、それ以上に欧米人の観光客が多いことには驚いた。世界的な観光地なので当然なのだが、普段ジャカルタにいるとほとんど見かけることもないので新鮮だった。しかし日本人の姿を見かけなかったことは少し残念でもあった。統計からみても、コロナ禍以降日本人の客足は戻っていない。そのためにバリ島のインドネシア人日本語ガイドの日本語力も落ちているのだそう。。

・ラフティング

インドネシアに2度目のラフティングをすることに。バリ島というとビーチリゾートのイメージがあるが、ウブド周辺は森の中にあり、アクティビティも豊富である。
体験しているのは、インド人が大半を占めていた。現在はインド人と韓国人が観光客では多いのだそう。

途中休憩。レモン風味の甘いビール

・タマンアユン寺院

世界遺産「バリ州の文化的景観 : トリ・ヒタ・カラナの哲学を表現したスバック・システム」の構成資産の1つである。
バリ・ヒンドゥーの世界観はなぜこんなにも引き込まれるのだろうか。独特な雰囲気が良い。訪れたのが新月の時期で、街のいたるところでお祈りが行われていた。

綺麗な衣装である。
お祈りが行われていた。

・タナロット寺院

日が傾いてきたころ、海沿いに立つタナロット寺院を訪問。
海の中に立つ寺院とバリ島の伝統舞踊の1つ ”ケチャダンス”が有名である。今回の旅ではこのケチャダンスは見たいと思っていた。旅行のツアーにも必ず組み込まれる場所である。

・クタ地区

宿泊はバリの繁華街、クタ地区でホテルを予約していた。
飲食店やクラブなどは密集している地区だが、数年前と比べるとこの辺りは観光客が少なくなっているのだそう。栄枯盛衰、どの国にも当然あるのだろう。

爆弾テロの追悼碑
賑わってはいたが人通りは少ない印象

・朝食はイングリッシュブレックファースト

朝食は現地のローカルレストランで名物料理を予定だったのだが、なんとなく気分じゃない。近くにあった欧米人向けのレストランにすることに。
今回もほぼノープランだったため、何事も気分次第である。

・クタビーチ

バリ島で1.2を争う有名なビーチ。サーフボードのレンタルもあり、もう1泊あれば是非体験をしたかった。。
午前中はこのビーチで海を眺めながら、ビールを飲みながら、なんとも贅沢な時間を過ごしていた。日本から旅行に来ると、どうしても慌ただしい旅程になってしまうことが多いが、これもインドネシアにいる特権なのかもしれない。沖縄に行く感覚である。

本当に空が綺麗。
ジャカルタでは見れない青。
朝からBINTANG

・ウワルツ寺院

断崖絶壁に立つ寺院。こちらでもケチャダンスも見れるのだが、最近は観光客が増えすぎて予約制になり、その予約も困難なのだそう。
雨季のためスコールにも見舞われてしまい、駆け足で観光を済ませることに。晴れていれば最高の景色だろう。

・Oleh-Oleh

空港に向かう前にお土産(Oleh-Oleh)を買うことに。サーフボードの置物とマグネットとコーヒーと、ド定番のお土産を買ってしまった。これもまた思い出の1つになるだろう。

・最後に

1泊2日の弾丸だが、心から満足した。暖かい気候で、綺麗な海があり、ヒンドゥー教の独特な雰囲気もあり、僕も将来住みたいと思う場所である。終の棲家も探していかないといけない。

インドネシアにはまだまだ魅力的な場所がたくさんある。まずは国内を制覇していきたいとい思うのであった。

#僕の駐在員日記へ続く

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