バリンビンを作った
6月9日
房総竹部のかっこいい動画を見てバリンビンという楽器を作ることにした。
https://www.youtube.com/watch?v=xZx1FQ8XYxQ
(房総竹部の動画)
コロナの影響で7月1日まで東京都市大学が閉校なのでいつもの竹のストックを取りにいけない。
そこで、竹の材料を探すために、散歩しながらあちらの竹林、こちらの竹林を散策した。
最初の材料をゲットしたのが6月12日の金曜日、ちょどいいサイズだがちょっと四角のような形状だった。
節を包丁で取ろうとするがとても危なっかしい気がした。
ここは安全を優先して○型の彫刻刀で節をきれいにして、外側の革は包丁でそいできれいにそいだところで、穴をあけるドリルが欲しくなった。
amazonからかったのは以下の製品。2020/06/13に頼んだ。
SUN UP ドリルビットセット 10本組 太径6.0mm6.5mm入 #5 (金属・金工)
【Amazon.co.jp限定】Primero(プリメロ) 充電式ドリルドライバー 7.2V DDR-72AZA
販売: アマゾンジャパン合同会社
購入したドリルで穴をあけるのを楽しみ充電した。
次の日に竹を見るとなんと自然に割れていた。
竹探しからリスタートになった。
いつもお掃除をさせて頂いているお寺で竹を探したちょうどいいサイズのものを発見したので、代わりに使うことになった。
竹の節をとって、ドリルで穴を開けて、さあ、竹をスライスしなくては、包丁でスライスしようとしたが、とてもきれいにできそうにない。
そこで、彫刻刀を使って、穴と切り口の間に線を着けて、その上をまず、縦線に沿って彫っていった。
その後どんどん深く彫って竹が薄くなるまで彫った。
その後、カッター型の彫刻刀でスライスした。
これなら私の様な素人でもなんとかスライスできた。
無事スライスが終わったら、今度は縦の割を入れる必要がある。
これも力が入ると竹が割れてしまう。
そこでまた彫刻刀のちからを借りて、木槌の代わりにたけで小刀型の彫刻刀をとんとんして割を入れた。彫刻刀は小さいので割をゆっくりいれることができた。
無事割も入って、最後にサンドペーパできれいにして完成した。
2本同時に作ったので妻とシェアーして叩きながら微調整した。
音を出しては竹をスライスしたり磨いたりを繰り返して、いい感じになったので、最終のお掃除をして終了した。
孫に自慢するために週末を楽しみにする。