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病気を作らないために② ―身体をつくるものを摂ろう―

昨日は「病気を作らないために① -毒物を遠ざける―」という記事で、私たちが普段そうとは意識せずに摂っている毒物たちが、いかに身体に悪さをするのかということを書きました。

今日は反対に何を摂ったらいいのかということについて触れていきます。

最近では糖質制限ダイエットというものも一般的に知られるようになってきました。

糖質というのは身体にとって、特に脳に必要不可欠な栄養素です。

最初から糖として取り込まれるため、すぐにエネルギーとして使うことができる効率のいい成分です。

ただその分、一気に摂取すると血糖値が急激に上昇することになり、それが体にあまりいい影響を及ぼさないことがわかってきました。

一方、もう一つのエネルギー源である脂質は、1グラムあたりのエネルギーは糖質が4kcalであるのに対し、9kcalもあるのですが、体内で利用されるにはそれなりの形に分解される必要があります。

つまり、吸収されるまでの道のりが、糖質よりもずいぶんと長いわけです。

なので、急激に血糖値が上昇するということがありません。

ゆっくりと使われていくわけです。

また、脂肪の中でもオリーブオイルや魚に含まれる不飽和脂肪酸は、コレステロールを下げる働きがあると言われているので、高脂血症を予防して、血管性疾患を予防することにも繋がります。

お腹が空いたらまず甘いもの、という生活をしている方は、ダイレクトに血糖値を上げてしまっているということを覚えておいて欲しいと思います。

ナッツ類など、脂質が多く含まれている食品を摂るようにすると、血糖値の上昇が緩やかになる上に、良質な脂質を摂取することで、体に良い効果が期待できます。

私は最近ナッツ類を朝食代わりに食べているのですが、腹持ちもよく効率的にビタミンEなどの抗酸化物質も摂取できる上に、手軽であるという点がとても気に入っています。

魚を毎日食べましょうというとなかなか続かないかも知れませんが、ナッツ類であれば手軽で続けやすいのではないかと思います。

次に摂った方がいいもの、それがフルーツです。

実は私、しばらく前まで、フルーツを食べるという選択肢が全くないという生活をしていました。

子供の頃は食後などに母が剥いてくれたものが食卓に上っていましたので、それなりに食べてはいましたが、社会人になり一人暮らしをするようになってから、フルーツを自分で買うという習慣がないまま長年過ごしてきてしまったのです。

だって、フルーツなんて、食事を作るのに必須な「食材」ではありませんよね?

お菓子などと同じように、デザートの立ち位置として見ていたため、いざ食事を作るために食材を買おうとスーパーに行った時に、まずフルーツが入り口近くに並んでいるという状況は、「食材を買おうとしてお菓子が最初に目に入る」というようなものだったわけです。

そうなると、もうスルーするしかないですよね?

どうしてあのような並びになっているのか、今でも少し疑問に思います(笑)

でも、フルーツや生野菜などは食物酵素を多く含んでいるので、積極的に摂取した方がいいということを知ってから、毎日摂ることを心がけるようになりました。

食物酵素は代謝の働きを活発にするので、身体を若く元気な状態に保つことを助けてくれる上に、代謝によって老廃物が排出されるため、デトックス効果があります。

つまり、ダイエットにもいいというわけなんです。

朝、たくさんの水とともに果物を摂取することによって、午前中は体外への排出機能が盛んになります。

午前中というのはデトックスの時間帯だと聞いたことがありませんか?

私は以前からどうして午前中にばかりトイレに行きたくなるのかと疑問に思っていましたが、デトックスの時間だということを知って納得したのを覚えています。

果物には生の酵素が豊富に含まれている上に、がんや糖尿病、動脈硬化のリスクを低減させる効果を持つとも言われています。

なのに、以前の私のように、果物を自分から摂取するという習慣のない日本人は多くいるようで、平均的な果物の摂取量は厚労省が推奨している基準を満たしてはいないようです。

野菜や果物を摂取することによる健康効果は、研究などによってエビデンスが取れているものですので、意識して、タイミングよく、適量を摂取することを心がける必要がありそうです。

そして最後に、水をたくさん摂ることです。

人間の身体は約7割が水でできています。

水の流れが滞ると、淀んでゴミなどが集まってきますよね?

人間の身体も同じです。

水は常に流して、体の中を洗い流し続ける必要があります。

1日1.5リットルほど摂るといいと言われていることは知っているけれど、なかなか意識して摂ることができないというのが現状ではないかと思いますが、ほんの少し意識して工夫するだけで、水分摂取量を上げることはできます。

私の場合、仕事中はほとんど水分を摂ることができないため、朝と夜に意識して、最低でも500mlずつ摂るようにしました。

昼間仕事している間は、多くても500~700ml程度しか摂れないので、昼休みなどに意識して摂れば、それで一日1500mlをクリアすることができます。

先ほどもお話しましたが、午前中がデトックスタイムなので、なるべく朝多く水を摂ることで、デトックスが促進されます。

水分を摂るとお通じもよくなるので、まさにデトックスには水が不可欠ということができます。

ただし、昨日もお話しましたが、カフェインが入っている飲み物やアルコール類は水分に入らないどころか、毒を摂り込むことになってしまいますので、充分ご注意くださいね。

今日は、病気にならないために摂った方がいいものについてお話してきました。

「そんなことわかってるけど出来ないんだよねー」と言っていると、そのままどんどん年月は過ぎていき、やがて病気になってから後悔することになりかねません。

気づいたときに、少しずつでも実践していくことが、病気にならない身体をつくる第一歩です。

是非意識してみて下さいね^^

次回は、これらのことを習慣化するために必要なことについてお話する予定です。

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