#8 西海岸クラフトビール四天王 METALで定義してみた②
おさらいしましょう!
この記事開いてみたけどなんのこっちゃ!?
メタル四天王!?
西海岸クラフトビール !?
という方は、前回の記事を参照お願いします!
ではさっそくいってみましょう、今回の検証は
MEGADETH x MODERN TIMES BEER
MEGADETH x MODERN TIMES BEER
前述のMETALLICAの創始者の1人であるDAVE MUSTAINE (通称: ムステイン大佐)を中心に1983年に結成されたMEGADETH。
複雑なリフワークや曲展開を特徴とし、インテレクチュアルメタル(知的メタル)と自称するほど、このバンド独特のカラーがあります。
これまで15枚のスタジオアルバムと、5枚のライブアルバムをリリースし、全世界で5000万枚を超えるセールスと、2017年にグラミー賞を受賞。12回のノミネートも経験。
そしてこちらは2013年にサンディエゴで生まれたブリュワリ、MODERN TIMES BEER。
革新的なビールを作り出し続け、名前の通りモダンな製品作りを極める方々。
ちなみにビールだけでなく、コーヒー・ロースタリーとしても有名です。
なぜこの2つに筆者が共通点を見出したかというと・・・
クセがすごいんじゃあ〜〜 (CV: 千鳥)
MEGADETH
HOLY WARS...THE PUNISHMENT DUE
屈指の名曲HOLY WARS。ジェットコースターのように展開していく楽曲。
そして大佐の爪弾くキレキレのギターとクセの強い(いい意味で)ボーカルワークがMEGADETHというスタイルを打ち出しました。
こちらも名曲、WAKE UP DEAD
一貫した世界観。どこかニヒルであり、皮肉にも似た彼らの楽曲や歌詞の世界観は一貫性があります。
HANGER 18 (Live 1992)
とにかくテクニカル
中盤のテンポチェンジ、ぶっとんだ発想です。余談ですがこのときのギタリストは、日本のお茶の間でも有名なマーティー・フリードマンです。
MODERN TIMES BEER
ORDERVILLE
NEW ENGLANDスタイルのIPAの定番となったこのビール。
しかし西海岸のものとして定義し、WEST COAST NE IPAというスタイルを打ち出した一本。
ALIEN RADIO
作品ごとにタイトルが冠されるなど、一貫した世界観とアートワーク、そして何よりもMODERN TIMESのビールは、MODERN TIMESの味がします。
LASER RAIN
こちらはSOURという酸っぱいスタイルのビール。
だがMODERN TIMESは普通のことはしません。キュウリが添加されています。とにかくテクニカル。
(余談だけど、アメリカでキュウリは飲料のフレーバーとしてポピュラーです)
どこか一癖あり、かつ一貫した世界観をもつMEGADETHとMODERN TIMES BEERは筆者にとって、どちらもカラーの強い人たちです。
ダジャレビール
多くのバンドは何かしらのブリュワリとコラボビールをリリースしていて、
その大半は代表曲であったりアルバムタイトルの名前をもじったものです。
こちらはMODERN TIMESからのリリースではないですが、
先ほどのテクニカルな曲、"HANGER 18"のダジャレ
"SAISON 13"
まだ日本では見たことないな、いつか飲んでみたいです!
MEGADETHと共演
余談ですが、そのMEGADETHと筆者のバンドHER NAME IN BLOODは共演させてもらったことがあります。
次の更新で書くANTHRAXとのカップリング来日公演でした。
大佐は挨拶したときはとても気さくな方でしたが、いざスイッチが入ると本当に大佐でした、いろんな意味で・・・笑
おわかりでしょうか?
とにかく毎度のリリースで、その時期の自らの"モダン"を打ち出してきたMEGADETH。
そしてどれを飲んでもMODERN TIMESのビールは名前の通りモダンなスタイルとカラーの強いビール達、ガッツリ共通点がありということでまとめさせていただきました。
第3回目は、四天王随一のヤンチャさを誇るアノ人たち
そして、西海岸クラフトビール界隈でも突出してストリートカルチャーに根差したノリを提示しているあのブリュワリが、実は似てるんじゃないかという検証です。
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