ふくしとぼうさい日記565日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。
手話は言語です。
コミュニケーションの手段と思われがちですが、ろう者の方々にとっては手話言語が母語であり、日本語は日本語、手話言語とは異なります。
お知り合いの逗葉ろうあ協会の方々、手話通訳を職業にされている方々からそのお話をいただき、そして先日手話言語白書という本を読み、手話が大切な言語であることをこの年になって理解しました。
福祉の仕事を長くしているにも関わらず、手話が言語との認識が、恥ずかしながらとても少なかったです。
神奈川県には手話言語条例という条例があります。
神奈川県民にこの条例をもっと広く知られてほしい。
この条例の内容が十分に進んでいない現状がある。
普段の生活に手話言語が当たり前に普及してほしい。
地元逗子葉山にも、手話言語条例が必要なのでは。
そんな想いもお伺いしました。
どうやったら手話がろう者にとって大切な言語であることを社会に浸透することができるのかを、今日有志が集まって話し合いをしました。
今までになかった、音のない世界を体験するイベントができないか。
今日の話で、新たなイベントの実行委員会を作って、今後企画をしてみることとなりました。
混ざりあって自然に理解ができる、そんな取り組みを目指して、新たなチャレンジが始まります。