note2年目のチャレンジ
ふくしとぼうさい日記~チャレンジ編~1日目 計366日目
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。
ふくしとぼうさいの活動を1年間続け、noteに記録し更新することができました。
見ていただき、応援してくださった皆様のおかげです。
今日から2年目となり、3月末までは~チャレンジ編~として、具体的な課題についてや、感じたことをまとめてみたいと思います。
また引き続きお付き合いください。
今日は、午前中は知的障がいのある方を中心としたプログラム「みんなでミュージック」を開催してきました。
知的障がいのある方の土日の行先を作り、健康づくり・生きがいづくりを地域で作ろうという取組です。
新型コロナウイルス感染拡大もあり、今日は5人の参加者とガイドヘルパーさんという、少人数での実施となりました。
感染防止対策をばっちり講じて、換気で寒かったですが、楽しく歌う1時間でした。
感染拡大の影響もありますが、今年度は特に、新しい参加者が少ない現状があります。
知的障がいのある方は、逗子市並びに近隣にもっともっとおられ、ぜひ遊びに来てほしいと、プログラムも多様化していますが、なかなか情報が届いていないのか、以前よりも少なくなっているのが現状です。
外出の機会が減ると、体力の低下が進みます。
来られていない方々のお身体の状態をとても心配しています。
コロナ禍での、障がいのある方等の体力の低下への対策も、大きな課題です。
午後は、逗子楽習塾が主催の「高齢難聴をの方との接し方」という講座に参加してきました。
講師の大石忠さんは、21年間もお世話になっている恩人です。
高齢になっての難聴について、わかりやすい動画からスタートし、当事者の方からのお話、大石さんからの問題提起と現状についての講話が、その内容でした。
手違いで会場を早く出る必要が生じてしまったとのことで、途中で講座が中止となってしまったのが残念でしたが、多くの気づきをいただきました。
コロナ禍でマスクが当たり前になった反面、ろう者の方や難聴の方は、相手の唇を見てコミュニケーションをはかることができなくなり、大変困っているとのことです。
また、補聴器についての正しい理解が進んでおらずあう補聴器と出会えずに困っている方が多くおられること、簡単なコミュニケーションのための簡単な手話を学ぶ人が少ないこと、補聴器を付けている方への正しい対応の知識が広がっていないこと、これらは一部ですが、そのような課題があることを教えていただきました。
夜は、お知り合いとのオンライン情報交換会で、8名の方と「防災・災害情報について」、約1時間半お話をしました。
先日のトンガ噴火の津波の情報について、紐解いていき、地域の課題が浮き彫りになってきました。
災害時の第一報の防災行政無線やエリアメールの情報はとても大切です。
場合によっては命にかかわる情報です。
その情報をだれでもがきちんと受けられるようになっていないこと。
そしてその情報が命を左右することになるという理解をもっと広げること。
今日の話し合いだけでも、このような課題が浮き彫りになってきました。
これらの課題をどうチャレンジできるか。
きちんと記録し、咀嚼し、自分なりの答えを見つけてみます。
3月までのチャレンジ編は、自分なりのチャレンジ機関として、毎日の取組みと課題について整理をし、次につなげる一歩にする期間にしたく、頑張ってみたいと思います。
またよろしければお読みいただけたら幸いです。
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