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アイデア

ふくしとぼうさい日記238日目。
日々の活動であったことから思ったことを綴っています。

今日夜は、RUN伴+三浦半島逗子のオンライン実行委員会でした。

「RUN伴+三浦半島」については、以前のnoteでもまとめていますので、よろしければご覧ください。

RUN伴+三浦半島は、色々な福祉施設を回り、認知症の方のご参加や施設の方のご参加を中心に、参加ランナーとつなぐタスキリレーです。

昨年度も中止となり、今年度は人数を少なくしてできるかと考え、春から準備をしてきましたが、新型コロナウイルス感染拡大のため、準備をしていた今年度の取組みを、三浦半島全体で変更することが決まりました。

大勢で走ることを中止し、一人もしくは家族で走ったり歩いたりした写真や動画を指定したところに送っていただき、それを編集してつないで公開し多くの人に見てもらうことで、認知症の理解の輪を広げるものです。

逗子の取組みも、数カ月前から実行委員会を作り、どのように今年度行うかを検討してきました。
ランニングのコースを2つ、ウォーキングのコースを1つ用意し、地域の福祉施設やお店にご協力をいただくプランができ、試走をしよう!というところまで準備が進んでいました。

今回の大勢で走ることの中止から、どう取組みができるのか、ミーティングでアイデアを出し合いました。

高齢者福祉施設の方に手紙を書いていただいて、それをご家族に届けてみるのは?

市内のたくさんのお店に、啓発グッズとポスターを張ってもらうのを、一人で走って持っていくのは?

高齢者福祉施設の方に動画を撮ってもらって、つなげて一つの動画にできるようにするのは?

などなどの案が出てきました。

認知症について多くの方に知ってもらうために、何ができるか。
今まではRUN伴という走る取り組みをどう実施するかとしか考えていませんでしたが、このような状況となり、違う視点が出て来たことが、今日はとても新鮮に感じました。
自分の思考はどうも固くて、今までの経験や形にとらわれてしまっていたなと、反省です。

今年は今年なりの取り組みで。
逗子でつながる新しいスタイルのRUN伴+三浦半島。
実施は11月予定です。



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