買い物支援の場を作ってみる その1
ふくしとぼうさい日記559日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。
逗子市池子にある東逗子第一団地の支えあいチーム「チームまごの手」のお手伝いをしています。
池子の山の上に昭和40年代に建てられたエレベーターのない団地での支えあい活動は平成17年からスタートし、今も毎月3回支えあい活動をしています。
今日は定例会に参加してきました。
8月は猛暑とあわせ新型コロナウイルス感染拡大のため活動を中止しました。
今日は9月の活動を考える会として意見を出し合いました。
半月前ですが、この団地の方から、買い物が不便になってしまい何とかしてほしいとのご相談をいただきました。
昨年この地域にある唯一のミニスーパーが閉店してしまいました。そして、多くの方に愛されていたお総菜屋さんも残念ながら閉店をしてしまいました。
多くの方がお住いの団地ですが、自動販売機のみとなってしまい、高齢の方は買い物に不便な状況になってしまったとのことです。
今日のまごの手の会議で、9月に行う予定のサロン活動(いろいろな人が集まる場)に、買い物ができるようにできないかと、検討をしました。
少しでも良いので、買い物ができる場をテスト的に作ってみようと、調整をしてみることとなり、必要な品目などを出し合ったり、実際の方法なども意見出しをしました。
終了後、早速につながりのある市内のスーパーに相談をしてみたところ、前向きに検討をしていただけることとなりました。
地域の店舗の協力をいただいて買い物に困っている方々のちょっとでもお役に立ちながら、人が交流する場が作れたら。
新たなチャレンジがスタートしました。