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逗子市議会令和5年第4回定例会

活動報告vol.1005

久しぶりのnote投稿となります。

11月30日より開催していました逗子市議会令和5年第4回定例会が、本日終了しました。
会期中にインフルエンザA型にり患し、1日のみお休みをしてしまいましたが、審議議案の検証と、一般質問を行い、精一杯取り組んだ第5回定例会でした。

今回の定例会では、計16の議案と陳情13件の審議となり、16の議案は承認、陳情は2件が了承となりました。

また本日一般質問を行い次のような内容となりました。

①読書バリアフリーについて
約5年前に作られた読書バリアフリー法の対応について質問しました。担当所管を図書館とすること、現在行っている対応の強化していくこと、来年度より電子図書館を導入すること等の説明がありました。逗子市において読書バリアフリーの体制整備が一段と進むと感じます。

②地域福祉人材の確保について
地域福祉の核となる民生委員・児童委員が全体の20%が欠員となっている課題と、地域福祉の人材育成について質問をしました。欠員の課題について組織を横断し解決を検討していくこと、福祉のすそ野を広げる人材育成について検討をすること等の説明がありました。
福祉は人であり、地域福祉人材の計画的育成が、将来の地域力に直結することを強く訴えました。

③総合的防災体制の整備について
大正型関東地震の被害想定で、津波災害時に計8,022人が避難できなくなることがわかり、対応を質問しました。避難所、屋外避難、仮設住宅建築用地などについて現在決まっていない点も多く、検討強化をすること等の説明がありました。また防災物品・備蓄品の効率的な管理のため、大規模な総合的防災倉庫の創設を提案し、今後検討をしていく旨の回答がありました。過去の教訓を活かした、さらなる地域防災力の強化を考えていきます。

次の市議会は、2月末に令和6年第1回定例会を予定しています。

次回議会までも変わらず、日々お寄せいただく様々なご相談の対応と、27の活動での地域づくり、地域課題の調査研究を、引き続きコツコツと行ってまいります。

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